「旨いもん見つけた!」第3回は中国地方の営業担当、坂本和則さんのおすすめラーメン。
まずは瀬戸内西部の山口、広島エリア。古くからは投げ釣りが盛んで磯チヌのフカセ釣りも人気の釣り。
近年はアジングやメバリングのメッカにもなっているし、ルアーのチヌゲームが確立された地域でもある。そんななかで山口県下松市と広島県広島市内を訪れた際に坂本さんが必ず立ち寄るというのがこの2軒だ。
下松ラーメンといえば牛骨スープ!ここが発祥のお店!
「中華そば紅蘭」チャーシューメン
「最大の特徴は何といっても牛骨の出汁ですね」と坂本さんもいうように牛骨ラーメンが下松ラーメンの代名詞なのだ。坂本さんがお気に入りの「中華そば紅蘭」は、そんな下松ラーメン発祥のお店。
坂本さんがいつも食べるメニューは「チャーシューメン」でストレートの細麺に牛骨スープがからんで非常に美味しい。スープの表面は脂がびっしりだが、豚骨とは違いあっさりしていてサラッと飲めるのだとか。また表面の脂のおかげで冷めにくいのもよい。薄くスライスされた豚チャーシューは丼の縁にもズラリ。これをスープにくぐらせ脂身を溶かしながら食べるとよりいっそう甘み、風味が増すという。
笠戸島や徳山沖の大津島など島嶼部でのメバリングにアジングが面白そうだが港湾部ではサビキ釣りも人気。冬場から春先は投げ釣りのカレイ、アイナメの好シーズンだ。
お店は県道366号の下松駅前交差点から下松駅方面に3筋目を西へ約200m。
中華そば紅蘭
住所:山口県下松市駅南1丁目5−10
HP:http://www.kouran.co.jp
鶏がら醤油のあっさり系!サイドメニューのおでんもぜひ!
「中華そば つばめ」中華そば
「鶏がらに醤油ベースのスープで、くどくなくあっさり。疲れたときにスッと飲めるのがいいですね」と坂本さんが絶賛する広島市中区、平和大通りは東観音町交差点からすぐの「中華そば つばめ」。
坂本さんがいつもオーダーするのは「中華そば」で麺は中細のストレート。広島市内には「つばめ」以外に「すずめ」「うぐいす」など鳥にあやかった店名が多いことから「鳥系ラーメン」と呼ばれることもあるのだそう。そして欠かせないのがサイドメニューの「おでん」で、「これがメチャ旨で、ラーメンと一緒に食べる人が非常に多いんです」と坂本さん。
さて広島市内の釣りといえばチヌのルアーゲームがおすすめ。天満川や太田川など市内を流れる河川が多く、チヌねらいのポイントに事欠くことはない。河川内はキビレがメインだが魚影の濃さは抜群だ。
中華そば つばめ
住所:広島県広島市西区東観音町3−2 エスポワール東観音 1F
HP:-