
PR:株式会社レイン
INDEX
昨年秋に発売された、レインズ(reins)最高峰のアジングロッドシリーズ【ZEIGO(ゼイゴ)】。ジグ単モデルからフロートモデルまでの全8機種を展開し、ライトゲームに新たな選択肢を提案しました。
今回はこれからのハイシーズンに向け、なかでもチューブラーモデル4機種について詳しく解説。実際に使用してみて感じた、各ロッドの特長やその優れた点などを、余すことなくお伝えします!
text&photo: 橋野さん(株式会社レイン 開発・営業 ご担当)
チューブラーモデル4機種の使用感はいかほど?
その実のトコロをご紹介!
一般的にチューブラーロッドは空洞構造になっているため、強度と感度がソリットロッドよりも高くなっています。しっかりとした強度で高い遠投性能があるため、背負えるルアーウェイトの幅が広く、ジグ単の釣り以外でも、フロートやキャロを使用したアジングにも対応が可能です。
これからの季節は、良型のアジが回遊してくる秋のハイシーズン! 浅場から深場、漁港からサーフまで、幅広いシチュエーションに対応していかなければならない季節となります。そんなときに輝くのは、チューブラーロッドではないでしょうか? それらを踏まえ、それぞれのロッドについて、実際に使用してみた印象をお伝えしていきたいと思います!
なお、ソリッドモデル4機種については以前の記事をご参照ください。
参考:大変長らくお待たせしました!あの「レインズ」より、至極の【アジングロッド ZEIGO】が遂に登場!
634(MUSASHI)

チューブラーのスタンダードスペックである「634(MUSASHI)」は、キャスト性能と操作性に優れ、プラグやジグ単の二刀流も可能。あらゆるシーンをカバーするモデルです。

ジグ単やプラグを使用しての実際の釣行では、どのルアー操作においても一級品! 張りのあるティップで、ルアーをキビキビと大胆に動かすことを可能にしながら、それでいて繊細であるため、釣りの幅が広がったように感じられます! この竿1本があれば、ライトゲームに敵なしといっても過言ではありません!
また、大アジが連発する場面でも、手返しよくコンスタントにアジをキャッチ。穂先がしっかりと入り込むため、アジの引きを存分に楽しみつつ力強いバッドで確実に魚を寄せることができます。
アジングという釣りがさらに面白くなる1本です!

666(DAMIAN)

ロングキャストでスプリットやキャロを遠くのポイントへ確実に送り込み、さらには手前のポイントをジグ単で攻めることのできる汎用性をあわせ持つモデルの「666(DAMIAN)」。チューブラーの感度の高さで、遠くのアタリも的確にキャッチします。

足場が高い堤防でデカアジをねらうという実釣では、666(DAMIAN)に2.5gのやや重めのジグヘッドをセット。遠投した先の激流の中での釣りとなりました。しかし、その抜群の感度と操作性のよさで、良型のアジを何の問題もなくバシバシと掛けることができました。
そしてアジを掛けたあとも、持ち前のリーチの長さとバットパワーを活かして40cmクラスの大アジの強烈な引きにも抵抗。ロッドが負けることとなく安心してファイトを楽しむことができました!
さらに、アジングの最中にシーバスやクロダイなど予期せぬ大物が掛かることが多々あるかと思いますが、そんなときでも666(DAMIAN)なら安心! 焦らず落ち着いてやり取りができれば、ロッドが魚を獲らせてくれます。
実際に50cm近いヒラメがかかった際も、力強いバットパワーで底から引きはがしキャッチすることができました!

73(NAMIHEI)

「使う者を虜にする」操作性と感度でディープや激流エリアを直撃する「73(NAMIHEI)」は、スプリット、キャロをメインとしたロングキャストに最適なモデルです。チューブラーの感度の高さがヘビージグ単の操作性をアップさせています。

これまでの私の経験談ですが、磯場ではパワーの弱いショートロッドを使用していたので、アジとのスリリングなファイトを楽しめるものの、足下の根に擦れラインブレイクをしてしまったり、ランディングの際にもたついて逃してしまうといったトラブルを経験していました。
しかし、73(NAMIHEI)を使用してみると、遠投先でのジグヘッドワームの細やかなアクションや、ロッドの長さを活かした根に突っ込むアジのコントロールが圧倒的にやりやすいといった具合。お陰でキャッチ率が格段に上がりました。
また、前述しましたが、73(NAMIHEI)の汎用性はアジングだけにとどまらず、ライトロックなどにも併用できます。
実際のボートロック釣行でも、繊細なアクションを可能にしながらもハタ類の強い引きに耐え、根に潜らせることなく強引に浮かすことができました。また、敢えてリールのドラグをきつく締め、ロッドを折る勢いの無理なファイトでテストしてもみましたが、何事もなく瞬殺で魚を浮かせることができ、改めてロッドパワーの強さを実感したほどです。

710(NITRO)

キャロ、フロートに特化した、ラインナップ中で最長のモデル「710(NITRO)」は、チューブラーの反発力でヘビーウェイトのリグを沖のポイントまで確実にキャストできます。未開のポイントを打ち抜くための、フロートリグマスター御用達モデルです。

ルアーウェイトが18gまで背負える710(NITRO)を使用した、サーフでのフロートアジングでは、重めのフロートを遠投し広範囲を容易に探ることができます。実釣を行った際も、岸から70mほど先でのアタリをキャッチすることができました。
遠投性能を考えると、「エギングロッドやシーバスロッドの方がいいのでは?」と思う方もいることでしょう。確かに他魚種用のロッドでもサーフアジングはできます! しかし、アジの吸い込み捕食によるアタリはひじょうに小さいため、シーバスロッドなどを使用すると、その小さなアタリが分かりづらいというデメリットがあります。
710(NITRO)は遠投性能もありながら繊細さも持ち合わせているため、吸い込みバイトの小さなアタリが確実に手に伝わり、掛けにいくことができるのです!
繊細でありながらロッドパワーが強い当ロッドは、シーバスなどが掛かってしまってもお手のもの! 魚に主導権を与えることなく、短時間で勝負を決めることができます。

気になるチューブラーモデル4機種の詳細は?
ジグ単からプラッキングまで対応する二刀流モデル「634(MUSASHI)」

【スペック】
- Length:6’34”(190.5cm)2pcs
- Weight:約60g
- Line:0.8-2lb/PE01-0.3号
- Lure:0.1-4g
- Model:Tubular
【特長】
チューブラーのスタンダードスペック。キャスト性能、操作性に優れ、プラグやジグ単の二刀流も可能。あらゆるシーンをカバーするモデルです。
ロングキャスト時の正確性を追求したチューブラーミディアムモデル「666(DAMIAN)」

【スペック】
- Length:6’66”(198cm)2pcs
- Weight:約64g
- Line:0.8-3lb/PE0.1-0.4号
- Lure:0.1-4g
- Model:Tubular
【特長】
ロングキャストでスプリットやキャロを遠くのポイントへ確実に送り込み、さらには手前のポイントをジグ単で攻められる汎用性をあわせ持つモデル。チューブラーの感度の高さで、遠くのアタリも正確にキャッチします。
遠投アジングに対応したチューブラーロングモデル「73(NAMIHEI)」

【スペック】
- Length:7’3”(218.5cm)2pcs
- Weight:約70g
- Line:0.8-4lb/PE0.1-0.6号
- Lure:1-11g
- Model:Tubular
【特長】
「使う者を虜にする」操作性と感度でディープや激流エリアを直撃。スプリット、キャロをメインとしたロングキャストに最適なモデル。チューブラーの感度の高さがヘビージグ単の感度と操作性をアップさせています。
ヘビーウェイトリグに対応したチューブラー最長モデル「710(NITRO)」

【スペック】
- Length:7’10”(237.5cm)2pcs
- Weight:約71g
- Line:0.8-5lb/PE0.2-0.6号
- Lure:2-18g
- Model:Tubular
【特長】
キャロ、フロートに特化した、ラインナップ中で最長のモデル。チューブラーの反発力で、ヘビーウェイトのリグを沖のポイントまで確実にキャスト。未開のポイントを打ち抜くためのフロートリグマスター御用達モデルです。
いかがでしたでしょうか? 今回は「アジングロッドZEIGO」のチューブラーモデル4機種の実際の使用感をお伝えしました。ぜひ手に取ってその魅力を感じてみて下さい! 触ったら欲しくなってしまう魅惑のロッドとなっています!
そのほかにも、まだまだみなさんに紹介したい商品がありますので、それらはまた次の機会に!!
記事協力:株式会社レイン 「reins」