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家族旅行で訪れた南国「奄美大島」。家族と楽しむのにうってつけのオススメスポットと、ついでに楽しんだ釣りの模様をお届け。沖縄ともやや異なる文化・風土・自然を満喫しつつ、魅力たっぷり、ショアもオフショアも楽しい奄美大島のレポートです!
奄美大島とはどんな島?

鹿児島県に位置する亜熱帯の離島「奄美群島」は、鹿児島県の南380~580kmの海上に浮かぶ、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島、加計呂麻島、請島、与路島の8つの有人島を中心に構成されています。亜熱帯の温暖な気候に育まれた豊かな自然と島ならではの美しい景観が魅力で、島々には希少な固有種や珍しい動植物が多く見られます。
行き方は関東からだと飛行機で約2時間。直行便もあるので比較的行きやすい島です。
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おすすめスポット3選
奄美大島に観光で訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいスポットがあります。奄美の自然や動植物について知識を得ることで、より一層、奄美を身近に感じることができるはずです。そんな個人的におすすめしたいスポットをご紹介します。
奄美海洋展示館

まず奄美大島で訪れてほしいスポットの1つは「奄美海洋展示館」です。ウミガメをはじめ、奄美群島周辺に生息するさまざまな生物を展示しており、豊かな海洋生物の世界を楽しむことができる施設です。奄美で海を専門に展示しているのはここだけです。
海にいる危険な生き物なども紹介しているので、海水浴などを楽しむ予定の方は事前に下調べしておくのもよいと思います。


また、こちらの施設では珍しくウミガメのエサやりを体験できます。なかなか体験する機会が少ない(と思われる)ウミガメへのエサやりですので、おすすめです。うまく時間を合わせて、ぜひエサやりを体験してみてください。
奄美海洋展示館
住所:〒894-0046 鹿児島県奄美市名瀬小宿大浜701-1
TEL:0997-55-6000
HP:https://www.ohama.marutani-amami.com/ocean-exhibition-hall
AMAMI WILDLIFE CENTER

奄美の貴重な動植物について学べる場所「奄美野生生物保護センター(AMAMI WILDLIFE CENTER)」は、奄美群島の生き物や自然を保護するために設置された環境省の施設です。アマミノクロウサギほかの、希少な野生生物に関する資料などが展示してある施設です。
また、なんといっても入場無料なのが嬉しいトコロ! 昆虫の標本などもあり、大人も子どもも楽しめる施設となっています。


奄美野生生物保護センター
住所:〒894-3104 鹿児島県大島郡大和村思勝 字腰ノ畑551
TEL:0997-55-8620
HP:https://kyushu.env.go.jp/okinawa/awcc/
アマミノクロウサギミュージアムくるぐる


「学んで、遊んで、守りたくなる」アマミノクロウサギと出会える体験型ミュージアム! それが「アマミノクロウサギミュージアム Quru Guru(くるぐる)」。ここは、ケガをしたアマミノクロウサギの治療・野生復帰および生態研究の施設であると同時に、人とウサギの共生を目指す体験型ミュージアムでもあります。
国の特別天然記念物であるアマミノクロウサギの専門施設が、生息地である奄美大島にできるのはこれが初めてだそうです。生きているアマミノクロウサギも見ることができるので、とても魅力的な施設です。
アマミノクロウサギミュージアム Quru Guru(くるぐる)
住所:〒894-3104鹿児島県大島郡大和村思勝502-1
TEL:0997-57-1196
HP:https://www.vill.yamato.lg.jp/quruguru/
【釣り体験記】ショアもオフショアも楽しめ最高!

家族とともに観光を楽しむ奄美大島もモチロン楽しいのですが、折角の南国の海が目の前にあります。観光の隙を縫って釣りも楽しみたいところ…(個人的に)。忍ばせたタックルで、しっかりショアもオフショアも楽しませてもらいました(笑)。
喜瀬漁港でオカッパリ
今回、喜瀬漁港で釣りをさせてもらいました。前日クワガタ採集に時間を取られたため朝起きれず、マズメの時間を逃したので厳しいかと思いながら漁港へ。しかし現地の方によると、日中でも釣れるとのこと。期待を膨らませつつ、いざ釣りを開始しました。

まず始めはメタルジグをキャスト。いろいろなサイズのメタルジグを投げてみたものの反応がありません…。そんなときはやはり、ド派手なアクションをしてくれる優秀なジグヘッド&ワーム「ジャックアイ フリフリシャッド」40gの出番です。釣り方はとくに難しくなく、キャストして巻いては落としの繰り返し(ストップ&ゴー)。弱ったベイトの動きを演出できます。
数投しているとすぐに反応があり、「これしかない」と確信。すると強烈なアタリが! タックルがライトなため慎重に寄せてきて無事にキャッチ。南の魚「オニヒラアジ」を釣り上げることに成功しました。

オニヒラアジはローリングしてルアーを吐き出すそうなので、トレブルフックがとてもよい仕事をしてくれました。バレることなく上がってきたのもトレブルフックのお陰だと思います。初めての魚で引きも強く、楽しいオカッパリを体験できました。
オフショアからヤミハタをねらう!
そして、オカッパリを楽しんだあとはオフショアへ。今回は「AMANOS」さんに乗船させてもらいました。

乗船後、まずは港を出てすぐの場所でキャスティングゲームを開始。朝オカッパリで好調だった「ジャックアイ フリフリシャッド」40gにてすぐにアタリが! 釣れたのは「ヤミハタ」でした。

そのあとも再びヤミハタを追加し大きく移動。加計呂麻島方面へと向かいました。移動した先ではジギングに挑戦し、またまたヤミハタをキャッチ。


さらに深場に移動し、最後はバーチカルでねらいました。すると、今回最大のアタリが! しかし残念ながら根に潜られ、ラインブレイクにて終了となってしまいました…。船長によると、多分ですが「チャイロマルハタ」だったのでは? とのこと。姿が見られなかったのが残念ですが、今までにない引きを味わえたのでよかったとしましょう。
今回、初めて奄美大島を訪れましたが、島には手つかずの自然が多く残っており、世界自然遺産に登録されているのも納得の美しさでした。自然を満喫するには、まさに理想的な場所だと感じましたね。
さらに、釣りもとても盛んで、どこも魅力的なフィッシングポイント。まるで「釣りの楽園」のようでした。またぜひ訪れたいと思います。
大自然が残る奄美大島へ、みなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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