釣りしている人も、これから釣りを始める人も、こんにちは。カサゴを釣るのも食べるのも大好きな「まるすけ」です。
みなさんは、釣りに行けない期間や冬などのオフシーズンを、どのように過ごしていますか? オフ期間に釣りのことは考えず、ほかの趣味に没頭している人はとくに問題ないかと思いますが、釣り中心の生活をしている釣り好きさんの場合、釣りに行けないことがストレスになって、イライラしちゃうケースも多いかと思います。そんな釣り好きさんに聞いてほしいことがあります。
実はオフ期間をいかに過ごすかが、オフ明けのよりよい釣果につながること、知っていますか? オフ期間は釣りに行く代わりにやるべきことがたくさんあります。釣りに行けなくてもお目当てのお魚を釣り上げるためのしっかりとした準備を進め、充実したオフ期間を過ごすことが、よりよい釣果につながること間違いなしです!
今回は、そんな「オフ期間にやるべき2つの準備」について紹介したいと思います。
タックルの整理
まず、オフ期間に一番にやるべきこと、それは「タックルの整理」です! 頻繁に釣りに行けている間は、ジグヘッドやワームなどを店頭で見て、気になったものをじゃんじゃん買っちゃっていませんか? 私の場合ついつい買い足しちゃって、タックルボックスや釣具をしまっているクローゼットの中が散乱した状態になっています。
なので、オフ期間には持っているタックルをすべて引っ張り出して整理するようにしてます。整理するなかで、「買ったけど使ってないもの」「使ったけどハマらなかったもの」が出てきます。そういったものは、中古買取してくれる店舗にぜーんぶ持っていきましょう!
タックルボックスから不要なものをなくすことで、釣りに行ったときに必要なものをスグに取り出せるようになり、釣りの効率が上がります。また、よく使うジグヘッドやワーム、スナップなどは、釣り場でより早く出せるように新しいケースを準備したり、使っているケースの中を整理しておくことも大切です。
釣り場では「悩む時間」を減らし、釣りに「集中する時間」を増やすことが釣果につながります。なので、オフ期間中の不要なもの、必要なものの整理がひじょうに大事になります。
釣り場の下見
次に紹介するのは「釣り場の下見」です。通っている釣り場の天候や状況が悪いときを想定し、複数の釣り場を候補として持っておくことが、安定した釣果につながります。そのための下見です。
釣りに行ける期間は時間の許す限り釣りをしたいため、貴重な休日を下見だけで終わらすのはイヤですよね? なので、オフ期間に下見をしておこうという話です(オフ期間に釣り場の下見をしている人は、意外と少ない気がします)。
とはいえ、仕事や家庭の用事で忙しく休みがなかったり、実際に釣り場まで行く時間がないこともあるかと思います。そんなときはGoogle Map、釣果情報サイト、YouTubeを活用するのがオススメ。
まずはGoogle Mapの航空写真で、自宅から行ける範囲の漁港やサーフを探します。そして気になる場所があれば、釣果情報サイトでその場所の釣果情報を確認します。このとき、今の釣果情報ではなく、実際に釣りに行く月について過去数年の情報を調べるようにしてください。
さらに、行ってみたい釣り場があれば、YouTubeでその釣り場に関する動画を探します。動画だと、釣り場への行き方や実際の雰囲気、適した釣り方などを知ることができます。最後に、時間があれば実際にその釣り場まで行ってみます。
このようにして、オフ期間に入念な釣り場のリサーチをしておけば、釣りに行けるようになったときに、迷うことなく釣りに出掛けることができますし、ねらった魚を釣り上げる可能性も高くなります。
今回は、オフ期間にやるべき準備について紹介しました。すでに実施していること、これまでにやってなかったことなどはありましたか?
紹介したこと以外にも、オフ明けに備えて「お金を貯めておく」ということもあります。これが意外と難しいのですが、オフ期間には使うかどうか分からないタックルを買わずお金を貯めておいて、オフ明けにホントに必要なものだけ買うということも大事です。こういった充実したオフ期間が、よりよい釣果につながると思います。
せひみなさんも、オフ期間に釣果につながる作業をやってみてください!
企画・記事協力:FISHFRIENDS
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レポーターREPORTER
愛知県にてルアーでカサゴ釣りしてます。