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釣ったからこそ新鮮で美味しい!
余すことなくいただく「肝と端くれ」料理
アオリイカはお刺身はもちろん、天ぷらやフライ、煮物と、なんでも美味しいですよね。でも1杯さばくと、目の周りや触腕など、食べられるのに少々利用しづらい「端くれ」が結構出てしまいます。
今回は釣り人特権、新鮮だからこそ美味しい、肝と端くれ(もちろん端くれじゃなくてもOK)の料理を紹介します。
アオリイカの「肝味噌炒め」
今回は早上がりだったため、釣ってから台所まで3時間も経っていない状態。写真では分かりにくいですが、いつも以上に新鮮なアオリイカです! さばいてみると、立派な肝が入っていました。
こちらを使って、1品目は「肝味噌炒め」を作っていきます。
美味しそうでキレイな肝だったので、ザルでこします。
こした肝に塩を少々、酒とみりんを大さじ1ずつ、肝の半分くらいの味噌を入れて、肝ソースを作ります。
ここに、さばいたときに余ったイカの端くれを入れて、テフロン加工のフライパンなら、油を引かずに弱火で火が通るまで炒めたらでき上がり。
(フライパンが焦げやすい場合はアルミホイルを敷いて焼くといいです)
調味料では出せない肝の濃厚な味わい、とても美味しいおつまみが完成です。作ってから数時間くらい経った方が味が整うので、ほかのお料理のためにさばいてる途中にサッと作っておくと、1品増えて最高ですよ。
「イカメンチもどき」
2品目は「イカメンチもどき」です。こちらも同様に、さばいているとお刺身や揚げ物などには使わない端くれが出てきます。触腕といわれる部位もこちらの料理には最適です。そういう部位はまとめてよけて、包丁で叩きます。
冷蔵庫の中に残っている野菜(なんでもOK! 今回はタマネギとキャベツとニンジン)をみじん切りにして、たまごとショウガと塩コショウとイカを混ぜたら、片栗粉でも小麦粉でもOKなので入れ、固まるくらいの分量に少量ずつ丸めます。
そのままでも美味しいですし、ポン酢や一味マヨネーズ、お好み焼きソースをかけても美味しいですよ。
「べっこう醤油パスタ」
伊豆大島産のお刺身を漬け込む「べっこう寿司」というお料理があります。以前、旅行したときに美味しかったので、べっこう寿司に使う「べっこう醤油」を購入していました。
3品目は、味付けの主役にべっこう醤油を使った「べっこう醤油パスタ」を作っていきます。
鶏がらスープにキャベツとイカの端くれを合わせフライパンへ。1分ほどで火が通ります。そのあと、べっこう醤油をひと回しし、茹でたパスタを入れるだけ!
大葉と島海苔をのせたら完成です。かんたんに作れるパスタなので、ひとりランチに最適! そうめんやうどんなどでも美味しくいただけます。イカとべっこう醤油も合いますし、とても美味しいですよ。
今回は、久々のカヤックフィッシングでアオリイカが釣れてくれて本当に嬉しかったです。
カヤックフィッシングは天気が穏やかな日であれば、たとえ釣れない時間でものんびりと贅沢な時間を過ごせます。また、ときには向かい風で漕ぐこともありますが、自然の中で筋トレをしている(?)感じも好きです(笑)。カヤックフィッシングは本当に気持ちがいいですよ~。
穏やかな天気に恵まれた春と秋には、相性のよいアオリイカ釣りにトライしてみてはいかがでしょうか?
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レポーターREPORTER
千葉県市川市と館山市の2拠点生活。
栄友丸という船名でカヤックフィッシングとマイボート釣りをし、キャッチ&イートを楽しむアングラー。キャンプや温泉旅行も大好きなアクティブ派。
インスタグラム:
@eiyumaru_357 (URL: https://www.instagram.com/eiyumaru_357/)