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「タダ巻き」のステップ
ルアー(シャッドテール・メタルバイブ)の一般的なアクションには「タダ巻き」「リフト&フォール」「ズル引き」というアクションがあります。ルアー釣りではこれらルアーのアクションで魚にアピールし、食らいついてもらわなくてはなりません。
- (1)タダ巻き:ルアーを一定の速度で泳がし続けるアクション
- (2)リフト&フォール:ルアーを上下させながら泳がせるアクション
- (3)ズル引き:ルアーを海底に沿ってゆっくりと泳がせる(這わせる)アクション
今回は一番かんたんで根掛かりのリスクが少ない「(1)タダ巻き」について、ロッドとリールの操作をご紹介します。
STEP 1.ルアーをラインに結び付けてキャストします。
STEP 2.海底まで沈めます。ラインが緩んだらルアーが着底したサインです。
STEP 3.そのあとロッドを固定して、ルアーが着底しないよう一定の速度でリールを巻いてきます。途中で竿先が重くなったらアタリなのでロッドを立ててフッキングさせます。
2月上旬、「タダ巻き」でボートシーバスにトライ!
まずは船の予約から
ボートシーバスに出掛ける場合、前日までにガイド船の予約が必要です。今回はかがやき渡船さんに電話し、釣行日と時間の予約をしました。
予約の際に、ライフジャケットやレンタルロッドが必要な場合は合わせて予約するといいでしょう。また、最近の釣果情報、ヒットルアー、ポイントの水深なども聞いておきます。ヒットルアーを準備しておくと釣果を伸ばしやすくなるのでオススメです。ガイド船によってはWEBやSNSでも予約できるので、公式サイトなどのチェックもお忘れなく。
ロッドを曲げる強烈な引き!!
そんなワケで、2月上旬に朝の5時から四日市港にボートシーバス行ってきました! 当日は曇っており、気温も8度と潮風が身に刺さります。まだまだ寒さが残っており、魚の活性にはムラがあるとのこと。何とか1尾釣りたいところです。
最近はシャッドテールがよく釣れているということで、「ジャックア イフリフリシャッド(ハヤブサ)」を選択。ウェイトは30g、カラーは私の独断ですが信頼と安定のアカキンを使用しました。
水深は10m~20m程度。ストラクチャーの隙間をねらいながらキャストしていきます。
海底にルアーを着底させ一定のスピードで巻いてくるとズドン! 強烈な引きでロッドが曲がりました。魚が上下左右に泳いで逃げると、ラインが障害物に擦れて切れてしまう可能性があります。少し強引ですが竿先を下げて、シーバスがジャンプ(エラ洗い)しないようリールを一気に巻いて寄せました。
そして上手く魚をいなし、見事45cmのシーバスをGET! 大型の魚をルアーで釣り上げた喜びは格別でしたよ!
実は白身で美味しい魚
ところで…、実はシーバスって高級魚なんです! 釣り場にもよりますがクセの少ない白身で、夏ごろに肥えて旬を迎えます。燻製や揚げ物、刺身などもすごく美味しいのでぜひ試してみてください。
私は今回、釣り上げたシーバスで燻製にしてみました。なかなかの食べ応えでしたよ。
今回は、タダ巻きで手軽に楽しめる「ボートシーバス」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
「タダ巻き」は一定の速度でリールを巻くというシンプルなアクションなので、ルアー初心者の方には始めやすい釣りだと思います。シーバスの引きは強烈で一度体験すると夢中になること間違いなしです! ただし、キャストは少し難しいので、事前にねらったポイントにルアーを落とす練習してからトライした方がいいかもしれません。春になり温かくなるとさらに釣れる魚なので、ぜひ釣りに行ってみてはいかがでしょうか?
今回の実釣の模様はYouTubeにもアップしているので、ぜひチェックしてみてください。
巻くだけで釣れる!お手軽ルアーで釣るシーバスが楽しすぎた!
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レポーターREPORTER
東海エリアを中心に活動する釣りユーチューバー HAZEKINGです。エリアトラウト、ハゼ釣り、海釣り、ロックフィッシュなど釣りジャンルは全部! 今も自身の新ジャンルを開拓しています。初めて魚を釣ったときの感動をみなさんと共有するためSNSをスタートし、HEATでは1人でも多くの方に釣りの魅力を伝え、「よし、明日釣りに行こう!」と思ってもらえるような記事を執筆したいと思います。
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