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こんにちは。幼少期から主に海釣りを楽しんでいるSUPEMARUです。突然ですが、私は海釣りに出会ったおかげで、休日は退屈した日が1日もありませんしストレスもゼロです。
「釣りを始めてみたいな~、でもハードルが高そう…」「釣りに興味はあるんだけど、何からそろえたらイイのか今一つ分からい…」と二の足を踏んでいる方、たくさんいらっしゃると思います。そんな方にオススメしたい海釣り(エサ釣り)を紹介しましょう! 知ってしまえば意外に手軽な海釣り。そして、自然を満喫し素晴らしい体験ができる海釣り…。
これを機に釣りの世界へ飛び込んでみませんか?
海のエサ釣りにもイロイロある?
みなさんは海でエサ釣りをするってどんなイメージをお持ちでしょうか?
- ・大小さまざまな魚が釣れる
- ・美味しい魚がいっぱい
- ・大自然の中でストレス発散
- ・1人でも家族でも楽しめる
と、よいイメージもあれば、
- ・初心者・未経験者にはハードルが高く難しそう
- ・長い竿を持って特殊な格好をしないとできない
- ・(船釣りは)船酔いが心配
- ・(磯釣りは)荒々しい場所に船で渡って、不安定な足場で危険
と不安で心配なイメージも多いかもしれません。
確かにそういった心配が必要な釣りもありますが、一口に海のエサ釣りといえどひじょうに幅広く、船釣り、磯釣り、堤防釣りなど場所も違えば難易度も異なります。そして、なかには手軽にできる釣り方やスタイルもあるんです。
たとえば、本格的なカレーを作るとなると材料やスパイスにこだわって難しい…。でも市販のルーを使えば、誰でもかんたんにお安く美味しいカレーを作れますよね? そんな感覚が海のエサ釣りにも当てはまるので、釣り未経験の方でも実は気軽に始めることができるんです。
これからご紹介するのは、遠くに行かずとも身近な漁港で普段着のまま、誰でもかんたんにできるお手軽な釣りです。魚が釣れちゃう可能性が高いので何が釣れるかワクワク! といったワケで、「のべ竿」を使ったエサ釣りをご紹介しましょう。
のべ竿とは?
「のべ竿」とは、時代劇で出てくる竹竿の現代版ってイメージの釣り竿で、リール(釣り糸を巻く物)が付いておらず、竿先に糸を結んで使う釣り竿のことをいいます。
釣り糸を巻き取るリールが付いてないので構造がシンプルなため、釣りの感覚がつかみやすいですし、魚が釣りバリに掛かるとその生命感や動きがダイレクトに伝わってとてもスリリング!!
取り回しやすいそのシンプルさは「The 釣り」といわんばかり、これから釣りを始める方にうってつけだと思います。
必要な道具、あると便利な道具
魚釣りには必ず必要な物、あると便利な物があります。
まずは必ず必要な道具が釣り竿、釣り糸、釣りバリです。
竿先に結ぶ釣り糸には、しなやかな「ナイロンライン」とパリっとした「フロロカーボンライン」など、その素材に複数種類があります。どれが正解ってこともないのですが、初めはしなかやなで扱いやすいナイロンラインがオススメです。
次にあると便利な物として、アウトドアチェア、バケツ、竿掛け、ランディングネット(タモ網)、ゴミ袋(ゴミ箱)などがあります。
地面に直接座ったり敷物の上に座ってもできますが、季節や場所によっては汚れているかもしれませんし、害虫が居るかもしれません。アウトドアチェアなら安心で、背中をもたれさせればノンビリ楽ですね。
バケツは魚を釣って生かしておいたり、手を洗ったり、汚れた場所を洗い流したりするのに使用します。釣り専用で折り畳み式の物が携帯性にも優れて便利ですが、(恐らく)自宅にある手持ちのバケツでも構いません。
竿掛けについては、大切な竿を傷や破損から守るためにぜひとも使っていただきたいアイテム。地面に直置きだと踏んで折ってしまったり、混み合う釣り場だと人の行き交うスペースも限られているため、マナーという面でもあると快適だと思います。
ランディングネット(タモ網)は足下に寄せた魚をすくうのに使います。とくに、不意の大物やちょっと大きな魚が掛かってしまい抜き上げるには糸が切れそうなときや、ハリ掛かりが甘く外れてしまいそうなとき(バレてしまいそうなとき)にとても重宝するので、持っていると安心感があります。
100円均一ショップやホームセンターに売っている物などでもよいですが、釣り専用の商品は丈夫なうえ、伸び縮みしたり身につけて移動できる物が多く販売されているのでオススメです。