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みなさん、こんにちは!
今年は思うように釣りに行けず……。というのも、私事ですが子どもが生まれたうえ、引っ越しや転職など人生の転機がどっと押し寄せて、あっという間にお盆を迎えてしまっていたのです。天気がいい日でも釣りに行けず、ただ指をくわえる日々…。
そんななか訪れた1週間ほどの休み。当然、釣りに行けないと諦めていたのですが、様子を察してくれた奥様が「○日間何もないし、釣りに行ってくれば?」と、優しいお言葉を! そんなワケでお言葉に甘えて、久しぶりに釣りに出掛けることにしました。
友人と楽しく釣りがしたかったので、昨年から始めた「フライフィッシング」でビッグなトラウトをねらうことに決定。多久和悠佑くんを誘い、トラウトアングラーに有名な「ビッグファイト松本」さんへ行くことにしました。
ビッグファイト松本はどんなところ?
「BIG FIGHT松本(ビッグファイト松本)」は管理釣り場なのですが自然豊かな中に造られており、魚たちは年中元気で引きが強いことで有名です。豊富な川の水を取り込んでいるため、夏場でも水温が低く保たれているそうです。
今回久々に伺いましたが、新たにハウスを新設していたりキャンプサイトを計画していたりと、今後のビッグファイト松本は面白くなりそうでした!
昨年何度か訪れたなかで、とてもよく釣れた「Xデー」がありました。
とにかくこの日は大きな魚がたくさん釣れ、最高な1日に。本当にポテンシャルの高い釣り場なんです!
BIG FIGHT松本(ビッグファイト松本)
住所:〒044-0441 北海道伊達市大滝区愛地町52-4
TEL:0136-33-6106
HP:https://www.ros-bigfight.com/
営業:4月上旬~11月下旬まで
料金:
~1時間 1500円
1時間超えて6時間まで 3500円
6時間超えて日没まで 5000円
※詳しい営業時期やレギュレーションなどに関してはHPをご確認ください
フライフィッシングにハマったきっかけとその魅力
昨年、友人が元々フライをしていたため、一緒にビッグファイト松本に何度か行っていました。管理人の松本さんが釣り方や考え方などを詳しく教えてくださるなかで、「花田さんもフライやってみれば? 釣りの幅が広がるよ」との一言で始めてみることにしたのです。
キャスティングが新鮮
ルアー釣りと大きく異なる点に「重さの違い」が挙げられます。ハードプラグやジグのようなルアーはルアー自体に重さがありますが、フライはほとんど重さがなく軽いものです。そのため、ほかのルアーフィッシングのようにキャストしても飛ばすことができません。そこで、「フライライン」と呼ばれる糸をオモリ代りに、そのラインの重みでキャストするといった具合です。
そんなルアーとは考え方が根本から異なっているスタイル、それが新鮮でとても楽しく感じました。
自作のフライで釣り上げる喜び
ルアーはほとんどの人が”買う”ものですが、フライではほとんどの人が”自作”しています。
そのときどきでトラウトが何を捕食しているのかを考えて、それぞれ創意工夫しながらフライを巻いていくのです。自作のフライで釣り上げる喜びはひとしおです。
ドライフライが面白い!
フライフィッシングには主に3つの種類があります。
- ①ドライ(水面に浮かせるフライ)
- ②ウェット(水中に沈めるフライ)
- ③ニンフ(水底の昆虫に似せたフライ)
そのなかでも私はドライでの釣りが好きです。その理由は「捕食の瞬間」がたまらないから。
フライを投げてから、魚たちが「食べよっかな? どうしよっかな?」とフライの周りをウロチョロ…。食べないことも多いのですが、フライを「パクっ!」と食べてくれる瞬間は身体中のアドレナリンが噴出してくるのを感じます。