INDEX
今年もサクラマスを釣りたいと強い決心の私。
釣るまで海に通うと決めていた…。
釣り場は前回と同じ島牧。
何度行っても気持ちのよい場所だ…。
というワケで今回も、春の風物詩「サクラマスとアメマス」を追い求めた私、花田佳祐の北海道は島牧村での釣行の模様をお届けします。
幸先よくアメマス!
前回記事(北海道に春到来!「サクラマス・アメマス」をウキフカセとルアーでねらう!)同様、私はルアーで奥様はウキフカセでねらっていきます! 日の出前に準備をすませ最初はミノーでねらっていくことにしました。
ルアーアクションは以下の3つを組み合わせながらやっていきます。
- ①.ただ巻き:名前の通りリールをそのままただ巻いてくるだけ。
- ②.ジャーク:ロッドを大きくあおってルアーをイレギュラーにアクションさせるアクション。
- ③.トゥィッチ:ロッドを小まめにちょんちょんと動かしてルアーをきびきびと動かせるアクション。
開始早々、ルアーを巻きながら「ちょんちょん」とトゥイッチングをしていると、「ググググググググン!!」とヒット! 竿が気持ちよく海に絞り込まれ手元には魚の暴れる振動が伝わってきます! 「キタ~!!!」私の叫びとともに、奥様がタモを準備してくれ無事にネットイン。
綺麗なアメマスでした!
サイズは計っていませんが50cmオーバーのアメマスでした。このサイズでもアメマスはなかなか暴れるのでものすごく楽しいんです! 前回はまともに釣りができなかったのもありますが…(笑)。
魚はいる! さらに集中します。
そして間もなくして…、「きた~!!!」奥様の竿先が先ほどと同様にグググンとしなっています。今度は私がタモ入れをしてあげて、良型のアメマスをGET!
なんか、俺のアメマスよりでかくない? 幸先よく2人ともアメマスをキャッチすることができました。
怒涛のラッシュ!そのあとは…
無事にアメマスを釣ることができた私たち。「さ! サクラマスを釣るぞ!!」と気持ちを切り替えようと思ったところが、ここからまさかの奥様怒涛のアメマスラッシュ!
お陰で、私は奥様のタモ入れで大忙しに……。
そして、やっと私にも待望のヒット! 「よっしゃ! きたけど中型のアメマスっぽいな…。けど引き強くて楽しい~!」なんて、頭の中で思いながら魚を寄せてくると…、足下に近づいてきた魚はなんとサクラマス!?
嬉しいながらも、そのサイズ感から余裕をかましていると、突如、竿のテンションが一気に抜け「フッ」とハリから外れてしまいました…。リリースサイズとはいえ、キャッチしておきたかった…。後悔先に立ちません(泣)。
ラストを決めて終わりよし!
その後も、70cmはあろうかというアメマスがチェイスしてきて心臓が高鳴りましたがヒットさせられず。そろそろエサも底をついてきました。
私: 「じゃあ、これでラストキャストにする!」
「ドラマはラストに起こる! サクラマスよこい!!」と最後に望みを託します。すると……「グググン!」
今度はまぎれもなくアメマスでした~。ラストって決めて釣れるのは気持ちいい!
終わりよければすべてよし! うまくラストを飾り、今回も十分に楽しませてもらうことができました。ありがとう~! ということで、磯場は足下が悪く危ないのでゆっくり帰ることにしました。
癒される北海道の春
帰り道、ふと見上げると北海道らしい動物が…。そして、ほかにも白い尾っぽのキレイな鳥にも出会うことができ、なんだか癒されながらの道でした。
春ってやっぱりいいですね。
あとは……、アングラーのみなさんにお願いです。ゴミ、持ち帰りましょう!
最低限自分のゴミは残さないようにしてください。そして、余裕があれば1つでいいので、落ちているゴミ拾いをお願いいたします。
今回もサクラマスに遭遇できず…。この記事を「サクラマス釣るまでやめれません!」に変えようかと考え中です(笑)。
今後も、まだまだ諦めずに頑張ります!
レポーターREPORTER
1990年北海道札幌生まれ札幌育ち、札幌在住
母が「釣りしたい!」と言ったキッカケで家族一緒に釣りを始める。その後母はすぐに飽きたが、父と2人でドップリと釣りにはまってしまう…。ここ最近までルアーで根魚を主にねらっていたが、2~3年前から釣友の影響で初夏のヒラメ、カラフトマスに秋のサケなど、北海道をもっと楽しもうとさまざまな釣りに挑戦中!