北海道!船釣り爆釣を夢見て
春の日本海沖から攻めるジギング!

今回は師匠である北條さんとそのご友人の赤渕船長にお誘いを受けて、船釣りに挑戦!
赤渕船長は去年船を購入したばかりということで、先日はマゾイ(キツネメバル)が爆釣とのことでした。さらに今時期はサクラマスやタラ、カレイなどと、ねらえる魚種も豊富だそう。期待が膨らみます。とはいえ、いかに船釣りといえどそうそう甘くないのも分かっています。(分かってはいても舞い上がってしまうのは釣り人のサガでしょうか(笑))

そんな今回の釣行は急遽決まったため、ジグなどを持っていなかった私は急いで釣り具屋さんへ行きました。最低限必要なものをそろえてチャレンジしてきた模様をお届けします。

船釣りジギング、必要なものはコレ!

船釣りは、とくに行く場所の水深やねらう魚によって竿から仕掛、ジグとそろえるものは変わっていきます。

ジグ

私は赤渕船長の船は初めてだったので、おなじみの北條さんに質問してみました。

私:    「北條さん、ジグは何gくらいあればいいですか?」
北條さん: 「水深50mくらいだから150gのジグ2つくらいあれば大丈夫だよ!」

水深50m前後だと150gほどあれば大丈夫で、それよりも深いと200g必要な場合もあります。一番よいのは船長や一緒に行く方に聞いて、何をそろえたらよいのか確認してみることですね!

01_ メタルジグ
迷いに迷って購入したジグ

ジグもなかなか高いのね…、1個2000円くらいしました。私は20分ほどジグコーナーをウロウロして、お財布との相談に時間をかけたうえで2個購入しました!

ロッドとリール

ロッドに関して、私はジギングロッドを持っていないのでバスロッドを流用しました。ちょうどバスロッドのグリップを変えられるようになっていたので、グリップだけ長いものに変更してジギング用に使ったという具合です。
ジギングロッドも安いもので1万円台からあるようなので、どのロッドがよいのか釣具屋さんに聞いてみるとよいと思います。

そして、リールに関してはベイトリールの200番台のハイギアを使用。PE2号あれば大丈夫とのことだったので、PE2号200mにナイロンリーダー40lbを1.5m巻いて使用しました。

いざ、夢の大海原へ!

02_ 大海原へ
大海原へ!

さて、当日の午前6時半。赤渕船長宅に集合して、荷物を詰め込みマリーナへ!
マリーナまでの道中、赤渕船長が心揺さぶることばかり言ってきます…。

赤渕船長: 「サクラマスもあがってるみたいでさ…この前はソイが爆釣りしててさ…
タラの魚影もたまに映るんだわ…」

冷静を装っていた私もそんな話ばかり聞かされると、心の中で「やばい~サクラマスにタラ釣りたい!」と、すっかり舞い上がってしまいました(笑)。
そんなこんなでマリーナに到着し、船に乗り込みいざ出航!

03_ 出航
港から出る瞬間のワクワク
04_ 最高の景色
景色が最高!

ちょうど1時間近く船を走らせて、ポイントに到着。
いきなり高いジグを使って根掛かりでなくすのは怖すぎるので、いきなりズルいやつを使います…。ナツメオモリにハリを付けただけなのに釣れるという噂のジグ「オモック」

05_ 自作のオモック
自作のオモック

底まで沈めて、1mほどリフト&フォールの繰り返し。すると…、「ググ! 来た!」めちゃめちゃ重たい! けどあまり引かない!
(私の記事を見てくれている方ならお察しいただけるはず…)

06_ ギスカジカ

ギスくん(ギスカジカ)の登場で~す!(笑)
北條さんがフライにすると美味しいと言っていたので、今回はキープ。あとで写真を載せますが味がプリプリで綺麗な身なんです。

そして、続けてきたのは…。
イエス! ホッケ! 型はそこまで大きくないですが、こちらも美味しい魚なのでキープ。ちなみに、「ホッケの開き」を居酒屋とかで食べたことあると思うのですが、その魚です。

07_ ホッケ1
08_ ホッケ2
元気がよく躍動感のある写真!

しばらく釣りを続けたあと、アタリが続かなくなってきたので場所を移動。
移動してきたポイントは、あまり根掛りもない感じだったので、せっかく買ったジグを投入してみることに! ねらい方は先ほどと同じでリフト&フォールです。おおよそ底付近を攻めていたのですが、たまに中層でも反応があるのでタナ(水深)を気にしながらねらっていきました。

09_ 沖から眺める
普段訪れるポイントを沖から眺める