No.56 キャスティング 鹿屋店 坂口卓さんの場合
今月のおすすめアイテム
- スクイッドジャンキー ライブリーダート
- 小アジ専科 リアルアミエビ
- 小アジ専科 下カゴサビキセット リアルアミエビ
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第56回は鹿児島県鹿屋市の「キャスティング 鹿屋店」ルアー&エギ担当・坂口卓さんのおすすめ。大隅半島の中央部に位置する鹿屋市は東に志布志湾、西に錦江湾と海釣りのフィールドには事欠かない立地。そんな鹿屋市周辺で4月に本番を迎えるのがエギングのアオリイカ。例年、2kgオーバー、3kgオーバーと大型がねらえる時期で、すでに今年は2月に3kg台後半のビッグワンが記録されている。また4月はサビキで豆アジが面白くなる時期。釣れ始めは5~8cmと本当に豆サイズだが、春のポカポカ陽気に家族連れでエンジョイするのに最適。また釣れた豆アジを別の仕掛で泳がせてねらえば30cm前後の現地名ネイゴ(カンパチの若魚)もヒットする!
目指したのはベイトの生命感!
ニューコンセプトの新型エギ
「いまのところ3.5号だけなのですが……」と坂口さんがいうのは「スクイッドジャンキー ライブリーダート」という新型のエギ。何より「アクションのリアルさ、まるでベイトフィッシュのような生命感にこだわったエギで、なめらかにダートしターン時はベイトが反転するかのようにヒラを打つ。この2つのアクションの組み合わせにより、まるで生きているかのようなライブリーアクションを生み出すことに成功」という謳い文句。
「まだ使っていないんですが大いに期待しています」とエギングが大好きな坂口さん。「全国的に同じだと思うのですが深場の近くにあるシャローがねらい目で、ややスロー気味にフォールする味付けが大型アオリイカねらいに効くはずです」と太鼓判。
「カラーはオレンジ、ピンクを基本にUV系が鹿児島でも定番です」と天候や潮色に応じて、いろいろなカラーをローテーションするのが大型アオリイカへの近道と坂口さん。今年7月に発売が予定されている3号、2.5号が加わりフルラインナップになれば秋の小イカシーズンの数釣りにも強力な武器になりそうだ。
ファミリーでアジをねらうならこれ!
扱いやすく釣果も抜群なサビキ仕掛
「とにかくマキエのアミエビにそっくりなリアルさで釣果抜群」と坂口さんイチオシのサビキ仕掛「小アジ専科 リアルアミエビ」は、他のサビキ仕掛と隣同士で釣っても「釣り負けることがない」いうことで、リピーターが実に多いのだそう。
錦江湾でも志布志湾でも4月の豆アジシーズンはハリサイズが3号以下の小さいものが最適で、6本バリ仕掛の全長が1.4mと初心者や子どもさんにも扱いやすいのも家族連れにピッタリの理由。
さらにマキエカゴがセットになった「小アジ専科 下カゴサビキセット リアルアミエビ」なら、ミチイトにつなげばすぐに釣りができるだけでなく、ハリ数を5本に減らしたことで仕掛全長も1.2mとさらに短く扱いやすくなっている。「家族連れでストレスなくサビキ釣りが楽しめる、まさにファミリーフィッシングのためのアイテムですね」と坂口さんも絶賛。
キャスティング 鹿屋店
住所:鹿児島県鹿屋市笠之原町18-27
HP:https://castingnet.jp/