No.50 つりぐのBB 隼人店 永里修一さんの場合
今月のおすすめアイテム
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
- カンタン巻くだけネクタイテールジグ ジャックアイ クネクネ
- ジャックアイ TGスイム
- 無双真鯛 貫撃遊動テンヤ
- 無双真鯛 貫撃鉛カブラ エビズレン仕様
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第50回は今年4月下旬、鹿児島県霧島市にオープンしたばかりの「つりぐのBB 隼人店」店長、永里修一さんのおすすめ。錦江湾の最奧部に位置する霧島市から桜島周辺にかけての10月は青物が面白い時期。ヤズ(関西でいうハマチクラス)やネイリ(カンパチの若魚)をメインにブリクラスまでショアからヒットする。年中ねらえるオフショアのマダイは40~50cmをレギュラーに80cmオーバーの大ダイもまじってテンヤ釣りなら多い人で2ケタ釣果。
ショアジギングで青物!
投げて巻くだけで釣れるアピール度の高さが人気
「とにかく投げて巻くだけで初心者でもカンタンに釣れますよ」と永里店長のおすすめがショアからのジギングで青物ねらいに最適なメタルジグ「ジャックアイ シリーズ」だ。とくにブレード付きの『カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイマキマキ』やネクタイテール付きの『カンタン巻くだけネクタイテールジグ ジャックアイ クネクネ』はアピール度が高く、ヤズやネイリのチェイスが半端なく多いのだとか。
「また錦江湾、とくに桜島周辺の特徴なのが……」と永里さんがいうのは桜島の噴火で海岸部にまで押し寄せ海に流れ込んだ溶岩。波打ち際からしばらくは浅く、その先の急な落ち込みをねらう必要があるため、場所にもよるがショアからのジギングではそこそこの遠投が必要。そのためジグのウェイトは40~60gとやや重めがメイン。
「そんなときに試してもらいたいのがこれ!」と永里さんがプッシュするのが、タングステン製で同じ号数でもコンパクトで空気抵抗が小さくよく飛ぶ「ジャックアイ TGスイム」だ。本来はオフショア用だが、これも巻くだけでしっかり泳いでくれるのでショアからの使用も問題なし!
ちなみに錦江湾でのメタルジグはイワシなどのブルー系やシルバー系などのナチュラルカラーが人気で実績も高い。ショアにかぎらずボートからのライトジギングも同様だ。
掛けたマダイをバラさない!
遊動式のヘッドとフックが技ありのテンヤ
「錦江湾では古くからマダイのテンヤ釣りが盛んなんですが」という永里店長によると、とくに人気があるのが「無双真鯛 貫撃遊動テンヤ」だという。その理由は掛かったマダイのバレにくさ。ヘッドとフックをフリー(遊動)にすることで、フッキング後のマダイ特有の首振りによるハリ外れが少なくなるためだ。
さらに永里店長いわく「また。このテンヤはショアからのキャスティングで使用する人も多いです」とのこと。オフショア同様に錦江湾では海エビをセットしてマダイだけでなくマゴチもねらうのだそう。
エサのエビがずれにくいということで「無双真鯛 貫撃鉛カブラ エビズレン仕様」も永里店長が期待しているアイテム。ちなみに錦江湾のオフショアでは8号を基本に潮流が速いポイントもあるので20号ぐらいまで準備しておけば安心。人気カラーはオレンジだ。
つりぐのBB 隼人店
住所:鹿児島県霧島市隼人町真孝350-1
HP:https://www.beppu-fishing.co.jp/shop/bb_hayato.html