知って得する!川田一輝のお魚あれこれ No.58魚卵はぜーんぶイクラ???

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こんにちは!
シンプルに言います! 接待してください! 「さかなのおにいさん」かわちゃんこと川田一輝です。
偉くなれば回らないお寿司に連れてってもらえると聞いて頑張ってますが、まだ一向にその気配はありません。回るお寿司も大好き。

そんなかわちゃんが紹介する、今回はお寿司のイクラのヒミツ。ぜひお寿司屋さん行ったら周りに披露してみてくださいね!

そもそも、イクラはサケの子供!

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もともとはロシアから伝わりました。
ロシアでは日本人ほどイクラを好んで食べず、卵はほとんどを日本へ輸出します。

アメリカやカナダでは砂糖漬けにしたものを食べ……ずに! なんと釣りのエサにします。
あまり日本以外では食べないんですね。

「人工イクラ……は、ありますっ!」

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富山県魚津の会社が、人工イクラの生産に世界で初めて成功しました。原材料はサラダ油と海藻エキスなど。

見た目や口当たりは僕も食べさせてもらったことがありますが、本物そっくり! 唯一の見分け方は熱湯をかけること。
本物は白く濁り、人工は変化しません。

※ただし人工はコストがかかるので回転寿司のイクラはほぼ天然ですよ!

ヨーロッパでは人工イクラがデザートに

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ヨーロッパではそんな人工イクラの技術を応用して、中にジュースや粉状の食材などを封入した新しい調理方法として発展しています。

実はキャビアもカズノコもイクラ!

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これは有名な話ですが、イクラとはロシア語で「魚卵」もしくは「小さくてツブツブしたもの」
なのでニシンの卵のカズノコも、チョウザメの卵のキャビアもぜーんぶ魚卵なので「イクラ」なんです。

 

イクラの豆知識いかがだったでしょうか?
ぜひお寿司屋さんに行ったら周りに披露してみてくださいね。

 

レポーターREPORTER

川田 一輝
プロフィール:川田 一輝
1990年大阪生まれ。さかなたちの“おかしな”生態や海の大切さをイラストや歌で伝え、子どもの好奇心を育てる活動をしている。テレビの釣り番組や水族館でさかなを解説したり、ラジオDJ・声優としても活躍中。
初の書籍「ツッコミたくなる おさかな図鑑」は重版。SNSのフォロワー数合計50000人以上(2021年現在)
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インスタグラム:@kawayanfishing (https://www.instagram.com/kawayanfishing/)