こんにちは!
「釣れなくても釣りだよ!」と笑いながら、実際は心で泣いてる日がめっちゃあります。「さかなのおにいさん」かわちゃんこと川田一輝です。
今回は見た目と腹の内が違う、そんな魚をご紹介します。
いままさに!春が旬のサヨリ
サヨリ はダツ目、サンマの仲間!
刺身、寿司、天ぷら、塩焼き……。上品な白身はどんな和食にも合います。
すらっと美人!漢字で書くと「細魚」
最大の特徴はすらっとした見た目と下アゴ!
その見た目から、サイズによって「カンヌキ」や「えんぴつ」と呼ばれます。
下アゴは…孵化直後は普通なんですが、2~3cmくらいになるとにゅーーーっと伸びてきます。
ちなみに、アゴ先の色づきが綺麗なサヨリが新鮮です!
別名「腹黒美人」
お腹を開くと、腹膜が真っ黒!!
上品な白身や見た目から想像できない腹の内から「腹黒美人」と呼ばれています。
では、サヨリのお腹はなぜ黒いか?
一説では「腸に光を通さないため」といわれています。
消化管に取り込まれた藻や植物プランクトンが光合成を行って、腸内で気泡を出さないようになってるんです。お腹が黒いのも身を守るため、意味がある!
ちょっとくらい腹黒でもいいのかもしれませんね~。
レポーターREPORTER
プロフィール:さかなのおにいさん かわちゃん
1990年大阪生まれ。さかなたちの“おかしな”生態を書籍やメディアで伝えることで、子どもの好奇心を育てる活動をしている。テレビ東京「シナぷしゅ」や釣り番組・情報番組に出演中。
著書に「ツッコミたくなる おさかな図鑑(ワニブックス)」「全国クセすご水族館図鑑(中央公論新社)」など。SNSの総フォロワー数70,000人以上
X:https://twitter.com/sakana_bro
インスタグラム:@kawayanfishing (https://www.instagram.com/kawayanfishing/)
YouTube:さかなのおにいさん かわちゃんねる
公式HP:https://sakana-bro.com
1990年大阪生まれ。さかなたちの“おかしな”生態を書籍やメディアで伝えることで、子どもの好奇心を育てる活動をしている。テレビ東京「シナぷしゅ」や釣り番組・情報番組に出演中。
著書に「ツッコミたくなる おさかな図鑑(ワニブックス)」「全国クセすご水族館図鑑(中央公論新社)」など。SNSの総フォロワー数70,000人以上
X:https://twitter.com/sakana_bro
インスタグラム:@kawayanfishing (https://www.instagram.com/kawayanfishing/)
YouTube:さかなのおにいさん かわちゃんねる
公式HP:https://sakana-bro.com