知って得する!川田一輝のお魚あれこれ No.49サヨリは○○美人!?

illust_川田一輝

こんにちは!
「釣れなくても釣りだよ!」と笑いながら、実際は心で泣いてる日がめっちゃあります。「さかなのおにいさん」かわちゃんこと川田一輝です。

今回は見た目と腹の内が違う、そんな魚をご紹介します。

いままさに!春が旬のサヨリ

02_1

サヨリ はダツ目、サンマの仲間!
刺身、寿司、天ぷら、塩焼き……。上品な白身はどんな和食にも合います。

すらっと美人!漢字で書くと「細魚」

02_2

最大の特徴はすらっとした見た目と下アゴ!
その見た目から、サイズによって「カンヌキ」や「えんぴつ」と呼ばれます。

下アゴは…孵化直後は普通なんですが、2~3cmくらいになるとにゅーーーっと伸びてきます。
ちなみに、アゴ先の色づきが綺麗なサヨリが新鮮です!

別名「腹黒美人」

02_3

お腹を開くと、腹膜が真っ黒!!
上品な白身や見た目から想像できない腹の内から「腹黒美人」と呼ばれています。

では、サヨリのお腹はなぜ黒いか?

02_4

一説では「腸に光を通さないため」といわれています。
消化管に取り込まれた藻や植物プランクトンが光合成を行って、腸内で気泡を出さないようになってるんです。お腹が黒いのも身を守るため、意味がある!

ちょっとくらい腹黒でもいいのかもしれませんね~。

 

レポーターREPORTER

川田 一輝
プロフィール:川田 一輝
1990年大阪生まれ。さかなたちの“おかしな”生態や海の大切さをイラストや歌で伝え、子どもの好奇心を育てる活動をしている。テレビの釣り番組や水族館でさかなを解説したり、ラジオDJ・声優としても活躍中。
初の書籍「ツッコミたくなる おさかな図鑑」は重版。SNSのフォロワー数合計50000人以上(2021年現在)
ツイッター:https://twitter.com/honmachi169
インスタグラム:@kawayanfishing (https://www.instagram.com/kawayanfishing/)