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秋といえば、北海道では何といってもシャケ(サケ)ですよね!
道内各地ではこの時期になると、釣り人が肩を並べながらシャケを釣るシーンが見られます。私自身、肩を並べて密集した場所でやる釣りがこれまた慣れないという致命的な釣り人でして…。2回も釣り場に足を運んだものの、混雑していてただ行って帰ってきただけ。なんてこともありました(苦笑)。
釣りって楽しんでやるはずなのに、なんか楽しめてない自分がいて…。ちょっとシャケは忘れようと、ちょい釣りに小樽まで行ってきました♪
小樽は年中何かが釣れる人気の釣り場で、札幌からも1時間しないで着くのが魅力。
温泉や食事処などさまざまな楽しみ方がありますので、今回は「釣り+小樽名物」をご紹介します!
ハゼ・チカ・サバを狙って!
今回は狙いをハゼ、チカ、サバに絞ってみました。ハゼ、チカの天ぷらは美味しいし、サバの味噌煮が大好きなのでひじょうに楽しみに出かけました。
今回選んだ場所は小樽港の北浜岸壁。西風が強そうだったので、少しでもかわせる場所ということで選びました。
小樽港北浜岸壁
住所:〒047-0041 北海道小樽市手宮1丁目1
HP:なし
釣りの前に仕掛を購入したかったので釣具屋さんへ。
小樽の釣具屋といえば、「フィッシングパパ」!! こちらは地元小樽の老舗店でして、釣りの情報や釣り方など親切に教えてくれますよ♪
お店で、サビキとパパお手製のハゼ仕掛を購入。
小樽港の状況やどういう感じで釣ればよいのか聞けば教えてくれるので、初心者にはありがたいと思います!
フィッシングパパ
住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂4丁目4-13
TEL: 0134-27-3868
営業時間: 月~土曜7:00~19:00 /日祝7:00~16:00
HP:http://www.fishingpapa.co.jp
着々と釣果を伸ばしていくお二方!の巻
さて、買い物をすませ、待ち合わせ時間より少し遅れて到着の私(笑)。
到着すると、すでにケイさんがハゼをバンバン釣っているではないですか!!! 準備を急ぐも、落ち着かないと竿を折っちゃいそうで心を落ち着かせて…って、落ち着けるわけもありません(笑)。
海面を見ると、チカやサバの群れはいないようだったので、マキエを撒きながら最初はハゼ釣りからスタート!!
すると!
かわいいハゼちゃん♪ を奥様があっさりとGET!
奥様に先を越されてしまうも、私はなかなか釣れない(笑)。
マキエを撒くと水面にはガヤの稚魚が多数! 君たちのためにマキエを買ったんではないんだけど…(苦笑)。
程なくして私にもヒット~!!
ハゼの釣り方としては、おおよそ底にいる魚なので仕掛を底まで落としたら、オモリで底を叩くように誘うのが基本♪ 足元に落とすだけでも釣れますが、少し仕掛を投げて底を引きずるようにしながら巻いてくるとサイズアップも狙えます♪
すると、今度は奥様が! 「あ、またなんかきた~!!」
ある意味すごい(笑)。
私はちゃっかりアブラコ(アイナメ)ちゃんをゲット!!
さて、釣りを開始してしばらく経ってから、急に竿先が重たくなった…。
そう、その感覚は前回釣ったヒラメに似た感覚。巻いてきて途中でグングンと引きがある…これは少しでかいかも…。
Kさん・奥様: 「え、なになに~!?」
ようやくの思いで上がってきたのは!!!
やってもうた~! 大騒ぎして大したことないやつ(笑)。貝殻が水の抵抗でゆらゆらと揺れて引きのような感覚になったのでしょう…はぁ(笑)。
仕事の2時間はとてつもなく長いのですが、釣りの時間はあっという間にすぎます♪
結局、釣果はハゼ20匹、アブラコ2匹、カレイ2匹となかなか楽しめました! 今回チカの寄りがよくなかったので、ハゼに集中してやった結果です。
アブラコ20cm、カレイ5cmとサイズが小さいですが今回は全キープ! 理由は後ほど♪
釣りのあとはお腹を満たす場所へ!
小樽港は魚影も濃く、飽きない程度に釣れてくれるので家族連れなどにオススメですね。Kさんはお子さんのお迎えがあり、先に納竿。
私たちは少し寄り道していくことに!
小樽の味「なると」
なるとといえば半身揚げが有名ですが、今回はからあげを買って帰ることに♪
若鶏時代 なると
住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂3丁目16-13
TEL: 0134-32-3280
営業時間: 11:00~20:30
HP:http://otaru-naruto.jp/
今回の魚、全キープの理由!
父: 「飼おう!!!」
私: 「!?」
もともとハゼは天ぷらにしようと思っていました。ハゼのほかに可愛いサイズのカレイやアブラコが釣れたので、ブクブクで生かしていた様子を父に写メで送ったら、「飼おう!」という父からの返信…。
ってなことで、家に居ます(笑)。
人工海水がなくて翌日朝5時に起きて海水を汲みに行ったのはいい思い出です(笑)。寒すぎて喉が痛く、風邪ひきそうになりました…。
というわけで、小樽での釣りを満喫してきました!!
今回は立ち寄っていませんが、小樽には釣りを楽しんだ後に、ご飯を食べてお風呂にも入れる場所もたくさんあります。家族や友人と楽しみながら釣って、充実した休日を過ごすにはうってつけの場所かもしれませんね♪
これにてシャケ釣りで傷ついた心もバッチリ癒えたことでしょう!
(もう少しシャケ釣りを頑張ろうとしているのは、あまり大きな声では言えません…)
また、楽しい情報を紹介していきますので今回はこの辺で!!
レポーターREPORTER
1990年北海道札幌生まれ札幌育ち、札幌在住
母が「釣りしたい!」と言ったキッカケで家族一緒に釣りを始める。その後母はすぐに飽きたが、父と2人でドップリと釣りにはまってしまう…。ここ最近までルアーで根魚を主にねらっていたが、2~3年前から釣友の影響で初夏のヒラメ、カラフトマスに秋のサケなど、北海道をもっと楽しもうとさまざまな釣りに挑戦中!