No.39 ジャンボイエロー金堀店 釣具館 鈴木遊介さんの場合
今月のおすすめアイテム
- ジャックアイ シリーズ
- 無双真鯛フリースライド シリーズ
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第39回は北海道函館市のホームセンター「ジャンボイエロー金堀店 釣具館」スタッフ・鈴木遊介さんのおすすめ。長く厳しい冬が続く北海道では「11月にもなると釣りはオフシーズン?」と思いきや、じっとしていられない釣り好きは寒くてもアクティブだ。函館周辺のサーフや堤防からはショアジギングでヒラメがねらいごろ。港内にはまだサバやワカシ(関西でいうツバス)が残っているし1月に入れば松前町方面のサーフではサクラマスもジギングのターゲット。オフショアでは12月からタイラバでねらう大型ホッケのホットシーズンで、2kgクラスの大爆釣が始まる。
ヒット率抜群のド定番。
ショアヒラメはキックテイルのアカキンで決まり!
サーフや堤防からのショアジギングで晩秋から初冬に熱い釣りものがヒラメだ。メタルジグをぶん投げて大型をねらうわけだが、キモになるメタルジグは「ジャックアイ シリーズで決まりです。同シリーズ最大のメリットはコストパフォーマンスのよさなんですが……」という鈴木さん。そのなかでも特に人気があり定番になっているのが「キックテイルのアカキンカラーです」と、とにかくめちゃ売れするらしい。
キックテイルすなわち「インチク型キャスティングジグ ジャックアイ キックテイル 」に人気が集中する理由は「メタルジグに加えてワームの要素もプラスされていてアピール力が高いからです」と鈴木さん。初心者でも巻くだけで釣れるのが何よりで、とにかくヒラメのヒット率が高いという。ウェイトは30~40gがレギュラーで遠投にこだわるベテランは60gも使用する。
ヒラメ以外では函館港内でのサバやワカシもショアジギングのターゲットだが、人気がある釣り方はいわゆるジギングサビキ。鈴木さんのおすすめはジギングサビキシリーズ「堤防ジギングサビキセット 2本鈎」「同3本鈎」で「ジグとサビキの両面アピールでヒット率がアップします」とのこと。年が明ければ松前町方面のサーフからは同じジグングサビキでサクラマスもねらえるそうだ。
重量級がバンバン当たる
プロの漁師さんにも人気!SF&VSヘッドのチャート系
12月に入ると沖釣りでは大型ホッケ釣りがとにかく熱い! 函館周辺の遊漁船でねらう大型は全長50cm前後だが太くて丸くて、とにかく体高があり、その重量は2kg前後にもなる。「今年の2月ですが小型はすべてリリースして2kgクラスばかりを1日で3ケタ釣りました」と鈴木さんは平然と語る。そう北海道では珍しいことではないらしい。
釣り方は「無双真鯛フリースライド シリーズ」を使用したタイラバ。ポイントの水深は平均60mほどで潮流もそれほど速くないためヘッドウェイトは75~90gが標準。鈴木さんによれば「イチオシはSF、VSヘッドのチャート系カラーです」とのことで、これはアマチュアアングラーだけでなくプロの漁師さんも使用するほどの超人気商品らしい。
釣り方もマダイと変わらず底を取ってから中層までスロー巻きするだけ。大型ほどボトムに近いところでヒットする。何と「漁師さんもロッドとリール使用で釣ってますよ」とのことでビックリ。ホッケは年末から翌年5月までがシーズンだ。
ジャンボイエロー金堀店 釣具館
住所:北海道函館市金堀町1-19
HP:https://www.yellow-glove.com/