(※2018年11月21日に公開された記事に、リンク、その他の部分を修正して2019年11月5日に再公開したものです)
淡路島の名店「あさじ」にて焼きあなごを食す
ある程度、魚と戯れたところでちょうどお昼の時間。場所移動もかねて近くで美味しい旬のご飯でも…と考えていると、「実はこの近くに激ウマのあなご丼があるんです!」と川田さん。アナウンサーという仕事がら関西のグルメ情報には、かなり精通しておられるようで、川田さん自身も淡路島を訪れるたびに立ち寄るお店だという。コレは行かない手はないと満場一致で向かったのが「炭焼きあなご あさじ」さん。車から降りた瞬間、辺りに広がる炭火の香りに思わず生ツバを飲む。あさじさんでは店内でご飯をいただけるのはもちろん、テイクアウトも可能。ちょうど天気もいいことだしピクニック気分で外で食べようと、名物の「あなご丼弁当」をテイクアウト。
近場の堤防へ移動してお弁当を広げる一行。この時ばかりは仕事であることを「完全」に忘れて、あなご丼弁当に舌鼓を打つ。川田さん激押しのあなご丼弁当、実は厳選した国内産の活きアナゴを焼き上げる分だけ、その日の朝に開くというこだわりっぷり。炭火焼ならではの香ばしい香りをまとったふっくらとした肉厚の身は、これまでのアナゴの概念を覆されること間違いなし! そのまま食べてももちろん美味しいが、甘辛くサッパリとしたタレをかけると、これまた味わいに奥深さが生まれる。これを海辺で食べた日には、もう釣れなくてもいいかな? と思ってしまうほど満足度の高いお昼ご飯だった。あさじさん、ごちそうさまでした!
炭焼きあなご あさじ
住所:〒656-1741 兵庫県淡路市浅野南101-6
HP:https://asaji1287.com/
午後からも快調なお手軽フィッシング
まったりとしたお昼を終え、午後の釣りをスタート。引き続きチョイ投げで探ると、まだまだ好反応が連発。なかでもチャリコの活性は非常に高く、川田さんも余裕の2ケタ釣果。小さいながらタイ特有のグンッグンッという強い引きは、チョイ投げ初心者の方にも楽しんでもらえるだろう。その後、底を狙ってガシラ(カサゴ)をキャッチし、単日でナント9魚種もの魚をキャッチ! たった1日でこんなにも多くの魚に出会うことができるのか…と久しぶりに初心に返った気持ちで、秋のお手軽フィッシング楽しむことができた。
10魚種制覇まであと1種!!
ただ、この時、川田さんの心中はいささか穏やかではなく…夕方4時の時点で9魚種。あと1魚種でキリのよい10魚種なのに! ということで、急遽予定を変更して残り1魚種を追加する作戦に出た。狙うはこの時期、定番のタチウオ。銀ピカのタチウオを釣り上げてフィナーレと行きましょう!
30分の移動を挟み、夕マヅメに訪れたポイントには、すでに多くの釣り人の姿。早速、タチウオ専用の仕掛をセットして釣りを開始するも…ここで無情にも黒い雨雲が接近。あっという間に辺りは暗くなり、先ほどまでの青空は何処へやら。そうこうしている内に大粒の雨が降り出し、強制終了と相成りました。釣りは自然相手の遊びなので、こればかりは仕方がない。
ということで、検証の結果、サビキ釣りとチョイ投げをメインにした釣りで、種類、数ともに満足のいく釣果があげることができた! これだけコンスタントに様々な魚がつれるのであれば、初心者の方にも「釣りってオモシロいね!」と思ってもらえるはず。「釣りって意外と手軽なんだなぁ」と感じていただけれたなら幸いだ。
ぜひこれを参考に「秋のお手軽堤防フィッシング」に挑戦して、釣りのオモシロさを発見していただきたい。コレでアナタの人生もきっと幸福!? になることでしょう(笑)。
なお、日中はポカポカと気持ちのよい日和でも、陽が沈むと途端に冷え込むので、釣行の際は必ず防寒ウェアなどを持参しましょう。