おすすめアイテム・気になるアイテム No.6野外遊びを快適に楽しむコツとモノ
「渓谷で味わう天然アイスコーヒー」

全国的におおよそ9月いっぱいまでは楽しめるイワナ・ヤマメ釣りや、その後は紅葉狩りをしながらのトレッキングなど、最高に楽しくて気持ちいいシーズンが到来する渓流の外遊び。今回は、そんな「川時間」をぜいたくに過ごすためのヒントをご紹介しましょう!

釣りの合間の休憩に……

ずばり、沢の天然水で淹れるアイスコーヒーのご紹介です。いや……少しずつ涼しくなってくるこれからのシーズン、もちろんホットコーヒーを否定する理由はございません。ですが、釣りやトレッキングなど、身体を動かすアクティビティーの合間の一服ならば、アイスコーヒーもいいんでないかい? と、さっそくワタクシ、渓流釣りの合間に試して参りました。あ、実際の話、沢の水でコーヒーを淹れるのは今回が初めてです。
場所は埼玉県の奥秩父。現地に行けば、コンビニにペットボトルでも秩父の名水を買うことができますので、その美味さは知っておりましたが、今回は現場調達の天然水。期待が高まります。

美しい上流域

まずは天然水を調達できる上流域まで釣りあがることに。イワナを軽く数匹釣って、その余韻に浸りながら飲むアイスコーヒーはさぞかし美味いことだろう……と竿を懸命に振るのですが、一向にアタリなし……。そうこうしているうちに、川幅は狭まり、源流域に突入。あ~そろそろ休憩したくなってきた~……と、思った矢先、対岸の断崖がキラリと光ったのです!

おおっ、これぞ奥秩父の石清水!

石清水

岩に生えた苔から滴る透明な天然水。まさしくこれぞ、奥秩父の石清水です。ああ、美味そう!……と、そのまま口をつけて飲んでみてもよかったのですが、ここは慌てずに落ち着ける休憩場所を探し、荷物を降ろします。

ザックはウォーターシェッドのビッグクリーク

フラットないい岩がありました。コーヒー道具一式を入れたザッグを降ろします。ザックはウォーターシェッドのビッグクリーク。20ℓで完全防水になり、そのまま沢で泳いでしまう際には浮き具にもなる優れモノ。普段はカメラ機材などを入れたりもします。価格は28,800円+税。

防水袋とアイスコンテナー

中身はこんな感じ。右側はPAINE(石井スポーツ)の20ℓ防水袋。左は今回の主役のひとつであるサーモスのアイスコンテナーです。

トートバッグとネイチャー巾着バッグ

防水袋の中身はこちら。ともにダイソーで買った商品。左がマチ広トートバッグ(200円+税)、右はネイチャー巾着バッグ(100円+税)。

アウトドアケトルとソーヤーのスクィーズSP131

ネイチャー巾着バッグの中身はこちら。右側はアウトドアケトル(昔からの私物・ちょっと大きかった……)、そして左はもうひとつの主役であるソーヤーのスクィーズSP131(7,400円+税)。簡単に沢の水を浄水できる携帯浄水器なのです。

コーヒーセット

マチ広トートバッグの中身はこんな感じ。右側にあるネイチャー巾着バッグもトートバッグに入れていたもの。コーヒーセットですね。

天然水を調達!

苔から滴る天然の石清水
石清水を汲む
石清水を浄水

美しく苔から滴る天然の石清水を、浄水器附属の2ℓバッグに入れていきます。たっぷり飲むぞー!と思っていたのですが、ポタポタと垂れてくるぐらいでなかなかたまらず、コップ3杯分ほど。あとは浄水器をバックにセットしてギューッと押し出すだけで、浄水が出てくるという仕組み。超簡単です。これをヨドバシで買ったサーモスの真空断熱カップ(税込1,310円)にトクトクと注ぎます。

サーモス真空断熱カップ
サーモス真空断熱カップ
う…美味そう
う…美味そう

我慢できずに飲んでしまいました。甘くてまろやか。うん、美味い。でもごくごくは飲めません。ポタポタ垂れる石清水を受け取ってためた貴重な天然水です。コーヒーに昇華させねば! さっそく準備にかかりましょう。その前にもういくつか道具を紹介します。

EPIのクオストーブ
EPIのクオストーブ(6,000円+税)。98gと小型でコンパクト、ちょっとお湯を沸かすぐらいなら十分なので、じゃまにならず釣りやトレッキングに便利です。別売りのガスカートリッジを付けて使用します
ポーレックスのコーヒーミルミニ
ポーレックスのコーヒーミルミニ(5,800円+税)。独自開発のセラミック刃で、粗挽きも細挽きも細かく調整可能です。野外でガリガリやると、とても楽しいです