No.25 MFポイント八幡本店 甲斐淳嗣さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 船極喰わせサビキ 落し込みスペシャル ケイムラ&ホロフラッシュ 強靭イサキ6本
- 船極喰わせサビキ 落し込みスペシャル ケイムラ&ホロフラッシュ モンスタースペック
- 一刀両断 船太刀魚テンヤ ベーシックシングル ホロフラッシュ&ケイムラフック
- 一刀両断 船太刀魚テンヤ ベーシックシングル ナチュラルイワシ
- 一刀両断 船太刀魚テンヤ 乗せ型
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第25回は北九州市にあるMFポイント八幡本店・店長の甲斐淳嗣さんのおすすめ。9月の北九州といえば玄界灘での「落し込み」いわゆるアンダーベイトが熱い時期。また大分方面ではタチウオのテンヤ釣りが本格シーズン入り。とにかく暑かった夏も過ぎ去って? いや、まだまだ残暑は厳しいかもしれないが遊漁船の釣りは一気に秋本番だ!
どんどんベイトを掛けてバンバン大型青物
玄界灘の落し込みが今年も熱い!
「本命のヒラマサは5~10kgオーバー、それにブリ、サワラなど青物はもちろん70~80cmのヒラメ、マダイもくるからたまりません!」と甲斐店長がいうのは、玄界灘はオフショアの「落し込み」だ。ヒラマサ10kgオーバーといえば全長1m10cmはある特大級。こんな超大物を確実にゲットできる「落し込み仕掛」がハヤブサの『船極喰わせサビキ 落し込みスペシャル ケイムラ&ホロフラッシュ 強靭イサキ6本』と甲斐さんはいう。
「落し込みでは、とにかくエサの魚(ベイトフィッシュ)が掛かってくれないと話になりません」と甲斐さんがいう玄界灘でのベイトは15~20cmのカタクチイワシに少ないながらもマイワシもまじる。「フラッシャーとハリ自体のホロシール直貼りのキラメキでベイトに強烈アピールしてくれますし、他の仕掛にくらべハリ軸が短く掛かりがよい強靭イサキ鈎を使用していますので、本命の青物たちを食わせるチャンスが格段に高いんです。もちろんハリの強度も申し分ありません」と甲斐さんはイチオシ理由を語る。
また玄界灘では手も足も出ずハリスを切られるモンスターのヒットが日常茶飯事だとか。そんなわけでお客さんからは「もっと頑丈で太い仕掛ないのか?」という問い合わせをいただくことが多いのだそう。そこで、その期待に応えてリリースされたのが『同モンスタースペック』だ。通常はハリス14号、16号がレギュラーなのだがモンスタースペックはハリス18~24号をラインナップ。さらにハリス素材もフロロカーボンではなく結束力に優れ伸びがあり怪魚の強引に耐えるナイロン素材を使用。さらに幹糸とエダスの結節部分も超強力になっているのが大物ファンに大ウケしている理由なのだとか。そう! 夢の超大物ヒラマサに、ぐっと接近できる仕掛なのだ。
シングルフックの人気沸騰!
50号サイズでディープをねらうはドラゴンタチウオ!
近年、九州でも人気上昇中なのがテンヤを使ったタチウオ釣り。釣り場は大分沖。本場の大阪湾と違うのは水深150~200mという超ディープゾーンをねらうという点。従って使用テンヤは50号がレギュラーだ。「一昨年まで大分ではダブルフックのテンヤが主流で90%ものシェアがあったんですけど、昨年からはシングルフックの人気が逆転、ダブルフック使用者は3割ほどと少なくなりました」と甲斐さん。というのも「タチウオが最初にテンヤを噛みにきたときに、ダブルフックだともう1本のハリ先がタチウオの身体に当たるのを嫌うのか、それ以上追ってこなくなるのでは? と多くの釣り人が感じ始めたからでしょうね」と甲斐さんは考えている。
そんな九州のテンヤタチウオで定番になりつつあるのが『一刀両断 船太刀魚テンヤ ベーシックシングル』の各アイテムだ。なかでも『同ホロフラッシュ&ケイムラフック』『同ナチュラルイワシ』の人気が高いのだそう。「水中での姿勢がよくてアクションがかけやすいですし発光も強いのが人気の理由でしょうね」と甲斐さん。さらに今年の新製品『一刀両断 船太刀魚テンヤ 乗せ型』も、すでに注目を集めいているという。「特にエサの固定力をアップするV字ロック。エサのイワシが回転ズレしないのがいいですね」と期待する甲斐さんだ。
大分沖のタチウオはシーズン初期こそ指4、5本サイズがレギュラーだが、10~11月には指7~9本というドラゴン級が姿を見せる。今シーズン8月、すでに指8本級が出ているので非常に楽しみだ。
MFポイント八幡本店
住所:北九州市八幡東区東田1丁目6-13
HP:http://www.point-i.jp/