一見の価値あり! 神社の多さにびっくりの「鐘崎漁港」
ワインディングロードを過ぎてしばらく走ると、鐘崎漁港が見えてきます。鐘崎漁港もいろいろな魚が釣れて人気の釣り場です。春は外側の防波堤でエギングやヤエン釣りでのアオリイカ、夏は外側の防波堤で投げ釣りによるキスやコチの砂物系、内側の防波堤ではサビキ釣りでアジが狙えます。秋は外側の防波堤でエギングでのアオリイカ、冬は外側と内側の防波堤でサビキ釣りやエサ釣り、ルアーでもメバルやアジなどが楽しめます。釣り禁止の場所も多いため、行かれる方は確認をしてから行かれると安心して釣りができます。
実はここ鐘崎漁港には、ちょっと分かりにくいのですが漁港の奥に神社があり、大漁や厄払いなどを祈願できるスポットがあります。階段を上がる途中に小さなお宮が二ヶ所あり、お得感が満載です(笑)。一番上からの景色も一見の価値ありです。
鐘崎漁港を楽しんだ後は、鐘崎漁港から松林の真ん中を抜けることができる道を神湊漁港方面に走ってみましょう。松林の中を砂浜見ながら走るのは爽快です。駐車場もありますので車を停めて砂浜も歩くのもおススメです。
そのまま神湊漁港を目指すのも良いのですが、松林途中から国道495号線に戻り神湊漁港方面に向かうと「道の駅 むなかた」が見えてきます。建てられたときから、地域では有名な道の駅で、朝の開店のときは特に大盛況! 車の渋滞が起こるほどです(汗)。新鮮な海鮮や野菜や無添加の食材なども多くあります。
「道の駅 むなかた」を楽しんだ後は、神湊漁港方面に走ってみましょう。
神湊漁港に入る交差点に、神湊漁港とは反対になりますが手作りジェラート屋さんがあります。ちょっと変わったジェラートもありますので、海を眺めながら食べるのもおススメです。
神湊漁港は、宗像大島と地ノ島のフェリーの発着港にもなっており近いので、離島に行って釣りをしてみたいけど不安な方は、島で釣りの練習もできます。
大島には海上釣堀の大島海洋体験施設「うみんぐ大島」があり、釣りを初めてしてみたい方にもおススメです。
神湊漁港は春・秋にエギング、アジも春・夏・秋と楽しめます。
遊漁船がかなり有名で、落とし込みなどのエサ釣りからタイラバや青物のジギング、マグロなどのルアーと数多くの遊漁船の発着港でして、私が良くお世話になります「セカンドステージ」さんもこの港から出港します。
宗像市周辺は、他にも宮地嶽神社、宗像大社、あんずの里など、まだまだ魅力的な場所がいっぱいありますので、通り過ぎるだけでゆっくり見たことのないスポットを改めて見てみると、いろいろな楽しみが増えますよ~。
レポーターREPORTER
バスフィッシングやバストーナメントを楽しむ傍ら、海のルアーフィッシングである「エギング」に興味を持ち始めたのをきっかけに、がっつりソルトウォーターフィッシングの魅力にハマってしまったハヤブサフィールドスタッフ。バストーナメントを引退後、ショア・オフショアを問わずソルトウォーターフィッシングに傾倒しているプロアングラー。基本的に出たがりの恥ずかしがり屋で、吉本新喜劇が大好きな町の電気屋さん「ババデンキ」の店主でもある。