No.9 フィッシングタイガー 坂出店 横井哲也さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 無双真鯛フリースライド VSヘッド コンプリートモデル
瀬戸大橋は四国側のお膝元、香川県坂出市にあるフィッシングタイガー坂出店の横井哲也店長は業界歴30年の大ベテラン。そんな横井さんご自身も熱くなっている釣りが鯛ラバ(タイラバ)である。3月中旬現在、どちらかというとまだ鯛サビキのシーズンで鯛ラバで本格的な釣果が出始めるのはゴールデンウイーク前ごろから。
しかし熱心なファンは早くから鯛ラバ一本で通し、数は釣れないまでも当たれば60cm近い良型をモノにしている。多くの遊漁船がねらっているポイントは瀬戸大橋周辺というから、色鮮やかなマダイを海面に浮かせて「ヨッシャ!」と空を見上げれば、そこには雄大な瀬戸大橋! というご機嫌なロケーションでの釣りなのだ。
そんな鯛ラバ事情の坂出周辺での人気アイテムは、横井店長のおすすめでもある『無双真鯛フリースライド VSヘッド コンプリートモデル』で、60gがここでの標準ウェイト。カラーはヘッドもネクタイもアピール力が高いオレンジ系に人気が集中。ただ春先にイカナゴが回遊し始めるとゴールド系にも注目が集まるのが例年のパターンだそう。
香川近海は水深はそれほどないが水道筋は潮流ブッ飛ぶ瀬戸内海中部に位置しているので、シェイプが小さく高比重のタングステン『TGヘッド』でチューンするのも「効果あり!」と横井店長。さらにアピール力をアップさせるために『ドラゴンカーリー ラバーセット』や『カスタムシリコンネクタイ ツインカーリー』でのチューンも人気があるという。
さあ、子供たちはそろそろ春休み、家族連れで釣りに出かけるのを楽しみにしている人も多いと思う。
大阪湾などではサビキ釣りというのがファミリーフィッシングの定番だが香川周辺では「チョイ投げ」が実に楽しい。瀬戸内海はもともと投げ釣りが盛んなお土地柄、カレイやアイナメ、キス、ベラが釣れるポイントは山ほどあるが、坂出では瀬戸大橋下にある番の州からすぐの沙弥島(地続き)の砂浜、海水浴場が人気ポイント。ここもロケーション最高だ!
そこで大活躍する仕掛が『ライトショット かんたん投げ釣りセット 立つ天秤2本鈎』で横井店長も「道糸をテンビンに結ぶだけで釣りができますし、仕掛も短いですからチョイ投げのショートロッドにぴったりです。パッケージ裏側の説明書も分かりやすくて親切で初心者でも大丈夫です」と太鼓判!
海底ではテンビンが上を向いて立つので仕掛が漂い離れたところにいる魚にもアピール、また仕掛回収時は浮き上がりが早いので根掛かりもしにくいと、よいことずくめ。エサはイシゴカイやアオイソメだが生きたエサが苦手ならバイオ系のエサでもかまわない。ちなみに坂出周辺では4月に入ればキスが釣れ始める。早朝はキス、日が高くなれば代わってベラ(キュウセン)がサオ先をブルブル震わせてくれる。他に手の平サイズまでのカレイやアイナメ、ガシラもまじるので五目釣りも可能だ。
フィッシングタイガー 坂出店
住所:香川県坂出市宮下町2−34
HP:http://www.f-tiger.com/