No.3 フィッシングマックス泉大津店 安田英生さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 船極喰わせサビキ 落し込みスペシャル ケイムラ&ホロフラッシュ 強靭イサキ4本鈎/ 6本鈎
- 船極 泉州・泉南 黄アジ鬼アジ サビキMIX 4本1セット
「とにかくアジの寄り、食い付きがバツグンにいいんです」というフィッシングマックス泉大津店の安田英生副店長の、この秋のおすすめ仕掛ナンバーワンは『船極喰わせサビキ 落し込みスペシャル ケイムラ&ホロフラッシュ 強靭イサキ4本鈎』『同・落し込みスペシャル ケイムラ&ホロフラッシュ 強靭イサキ6本鈎』という、いわゆるアンダーベイト、落し込み、タテ釣りなどと呼ばれ、擬餌鈎にアジやイワシを食い付かせ、そのままタナを下げていきブリ、メジロ、ハマチやカンパチなどの青物をねらう仕掛だ。
この釣りでは何よりベイト(エサになる小魚)がハリに掛かってくれなければ次のステップには進めないので、まずは擬餌鈎(ギジバリ)のアピール力が重要なのだ。「この仕掛の擬餌鈎はホロシール直貼りでフラッシングが強力、さらにハリ全体のケイムラコートでキラメキをパワーアップしているため、非常にアジの寄りと乗りがいいんです」と安田さん。また頑丈なイサキ鈎「強靭イサキ」を使用しているため、少々の大型が掛かってもビクともしない。
「当店のお客様は和歌山方面へ釣行される方がほとんどなんですが、特にこの仕掛は南紀での使用がメインです」と安田さんがいうのは、南紀でのベイトがアジ中心だから。一般的に落し込みで一番のベイトとされるイワシは南紀では少ないのだ。しかし同じ和歌山でも中紀、紀北方面にはイワシも多く「イワシがベイトの場合は空バリ仕掛が向くんです」という安田さんのハヤブサ製品に対するリクエストは落し込み用空バリ仕掛のさらなる研究開発と充実だそう。
南紀の落し込みは今年も8月頃からシーズン入りし、9月中旬現在はシーズンもそろそろ中盤。釣れ具合の方は60~80cmのメジロが中心で、来ればサイズはよいが数的には本調子ではないらしい。「10~11月に期待したいですね」と船釣りが大好きで、お店では船仕掛も担当する安田さん。南紀ではハリ10号、ハリス12号のものがベストマッチするそうだ。
「今年のシーズンは終わっちゃったんですけど……」と安田さんがいうのは紀淡海峡を中心とした鬼アジ釣り。鬼アジとは40cm、50cmと大型に育ったマアジのことで泉州や紀北方面などでの呼び名だ。ご本人も今シーズン、40~50cmの型揃いばかりを40尾もゲットした日があったというからスゴイ! その強い味方が『船極 泉州・泉南 黄アジ鬼アジ サビキMIX 4本1セット』だという。
ターゲットのアジが尺以上、マックス50cmオーバーと大型の場合、口が切れやすいアジはバラシが多発するが、この仕掛は大型アジ専用のネムリバリを採用しているので、バラシを軽減することができる。チモトには夜光留、ケイムラ玉が付いておりアピール力もバツグン。「何といってもエダスが短すぎず長すぎず絶妙なんです。短いと食いが悪くなりますし、長すぎると扱いが面倒ですから」と安田さん。お店でも人気商品でリピーター率がかなり高いとか。特に4本バリのうち上2本がサビキで下2本は空バリなので、エサ(オキアミやアオイソメ)も使いたいという人に好評なのだそう。一番の売れ筋はハリ11号、ハリス2.5号。来シーズンの鬼アジはこの仕掛でいただきだ!
フィッシングマックス泉大津店
住所:大阪府泉大津市東港町11−33
HP:https://fishingmax.co.jp/shoplist/izumiotsu