今月狙いたい魚12月に狙いたい魚 サケ・アキアジ

サケは分かるけどアキアジって何?

サケ・アキアジ

アキアジという名前を見てすぐに「鮭」の姿を思い浮かべた方は鋭い。北海道では秋味と書いて、一般的に知られている地域もある様ですが、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんね。
アキアジとは、産卵のために生まれた川へと戻るために回遊してきたシロザケのこと。もう少し説明すると、産卵を控えたアキアジ(サケ)の身には、実はあまり脂が乗っていません。普段脂の乗ったサケや回転寿しのサーモン(海で養殖したニジマスが多い)に食べ慣れている人にとっては、少し味気がなく感じてしまうかもしれませんが、素朴でさっぱりとした身はバター焼きやホイル焼きにピッタリ。
しかも普段はスーパーで買う魚を、自分で釣って食べられる喜びは釣り人の特権と言えるでしょう。

サケはどこで釣る

サケ・アキアジ

本州で川に戻って来るサケ達にも実は何種類かのサケが含まれますが、ここではそれらを「サケ」と呼び、紹介していきたいと思います。 この誰もが一度は食べた事があるのではないか?という魚「サケ」ですが、実は釣った事のある人はそう多くない魚。北海道の様に河川内でのサケ釣りが禁止されていたり、関東の河川でも基本的には「資源有効利用調査」という名前で、限られた日にちや期間中のみサケ釣りをして良い場合がほとんどなのです。人工孵化させたサケの稚魚を放流している映像を目にした事のある方も多いでしょう。
そう聞くと敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、お住まいの地域に海に流れる大きな川があるのなら、サケの有効利用調査について地区の漁協に問い合わせてみましょう。
実は誰にでも驚く様な大物が狙えるチャンスがあり、しかも美味しいサケ。海辺や川岸にたくさんの竿が並ぶ姿は、この季節の風物詩としても見応えがあり、是非トライしてみて欲しい釣りなのです。

どうやってサケを釣る?

アキアジ鮭仕掛

北海道ではサケの遡上してくる川の近くの砂浜や港から豪快にぶっ込み釣りをするのが有名ですが、もちろんルアーやフライで狙うことも可能です。普段からトラウトやシーバス釣りをしているのなら、その道具をそのまま使う事も可能でしょう。皆それぞれ思い思いの釣り方と仕掛でサケを狙います。その中でも是非オススメしたいのがルアー釣りなのですが、ルアー釣りと言っても「ウキ」を使った仕掛なのです。ルアーにウキ?と思うかもしれませんが、コレ、サケ釣りならではの非常に理にかなった釣法なのです。

ウキルアー釣り
このウキを使ったルアー釣りの最大のメリットは、大きくて重いルアーを、ゆっくりゆっくりと底すれすれを泳がす事が出来るところ。しかも根掛かりも軽減される上に、釣れているタナ(レンジ)をウキ下の長さで調節して効率良く探る事も出来るため、サケ釣りの万能仕掛とも呼べるほどです。

釣り方はとにかくスローにじっくりと巻くこと。
水中でゲンキにエサを追い回している魚達とはちょっと違いますので、イレギュラーなアクションを付けたり、竿をシャクったりという事は必要ありません。サケのアタリは非常に小さく、まるで小魚がエサを突ついている様にも感じるでしょう。
エサ?そうです。この釣りのもうひとつの特徴がルアーにウキに、さらにはエサも付けてしまう事。
サバやサンマのぶつ切りなどをハリに刺します。そしてその小さなアタリを感じていると、今度は突然何かに引っかかってしまった様に重みを感じたり、ウキが沈んだり、リールを巻く手が突然止まってしまいます。そうしたらしっかりとアワセ、硬いサケの口に鈎を掛けます。先程までの小さなアタリからは想像も付かない様なファイトに驚かされるはずです。釣り上げた頃には、冷えきった体もすっかり暖まって、周りを見るとあちらこちらで連続ヒットなんて事もあるかも!サケは美味しいだけでなく、見た目もカッコ良く美しい魚。しばしその野性的な魚体に見とれてください。

アキアジ投げ アキアジEVAフロートリーダー
アキアジ投げ アキアジEVAフロートリーダー
サケ・アキアジ釣り専用のウキとリーダーのセット。リーダーの下の専用のスプーンや替鈎を組み合わせて使用する。先ずはこのセットを使ってサケ釣りに挑戦して欲しいスターターにもオススメの仕掛。
アキアジ投げ アキアジ専用スプーンKG PLUS
アキアジ投げ アキアジ専用スプーンKG PLUS
圧倒的な飛距離が武器のアキアジ専用スプーン。ウキを使わない釣りでも使用出来る。飛距離UPのため後方重心で空気抵抗を抑える様にデザインされ、独自のカップ形状はスローリトリーブ下でもしっかりと安定したスイミング姿勢をキープしサケを誘う、文字通りアキアジ・サケ専用のスプーン。
アキアジ 中通し浮き釣り ケイムラブルピン
アキアジ 中通し浮き釣り ケイムラブルピン
ケミカルライトにも対応している見やすいドングリウキに、調整可能なウキ下のハリスと鈎、タコベイトがセットになった1本仕掛。タコベイトに内蔵されたガン玉が、仕掛の浮き上がりを抑えて、魚のいるタナを逃しません。