今月狙いたい魚7月に狙いたい魚 アジ

皆に愛される美しい魚

日本国内で釣れる魚の中で、もっともポピュラーと言っても過言ではないアジ。年間を通して食卓やお店でも見ることが出来て、四季折々の食べ方で楽しまれていますね。アジと一口に言っても、日本の沿岸には様々なアジがいます。シマアジやムロアジ、GT(ジャイアント・トレバリー)として知られる大型種のロウニンアジの仲間もアジ。今回7月に釣りたい魚としてご紹介するのはマアジ、一般的にアジと呼ばれている魚です。

ブランドアジの正体

ブランドアジの正体

基本的にマアジと呼ばれるアジは一種類しかいませんが、実は黄アジと呼ばれる「第二のアジ」が存在します。その名の通り色が黄色っぽく、若干体高が高いこと以外、姿形はアジとほとんど変わりません。関アジなどで知られるブランド魚も黄アジです。そう、アジ(味)が違うのです。
そもそもアジは、所謂青物と呼ばれるサバやカツオなどと同じ回遊魚です。一般的にマアジとして知られるアジも広範囲に渡り回遊をしていますが、この黄アジは回遊をしないのです。正確にはしないのではなく、狭い範囲内だけを回遊するアジと思ってください。
理由はよく分かっていないようですが、餌となる小魚やアミの多い場所から動く必要が無くなってしまったのでしょうか?脂が乗っているわけです(笑)

アジを釣ってみましょう

アジ釣果

さて、この黄アジの釣れる場所で釣りができる人はラッキーですが、基本的に釣りたてのアジはどこで釣っても美味しい魚。だからこそこんなにも皆に愛されるのです。今回は家族連れでも楽しめる堤防からのサビキ釣りと、型にも期待出来る船サビキをご紹介します。

堤防から投げるのも、船から落とすのも、サビキ釣りの基本はそんなに変わりません。カゴ、または網の中にコマセと呼ばれるエサを詰め、水中で撒きエサの役割をするコマセにより寄ってきたアジが、その中を漂うサビキに食いつくというモノ。堤防ならこまめにエサを撒いて群れを寄せたり、または一度集まった魚が離れていかない様にするなど、多少のコツはありますが、群れが回って来さえすれば、誰にでも連続ヒットの可能性があります。

アジ仕掛

船から釣る場合は、仕掛を魚のいる棚まで落としたら、コマセを広げるイメージで竿を数回シャクリ上げてアタリを待ちます。これを数回繰り返し、反応がなければ一度巻き上げて、またコマセを詰めるを繰り返します。
船長の指示に従って棚をアワセたり、まずはよく釣っている人の動きをよく見てみましょう。
堤防釣りでも、どんなサビキの種類が当たっているのかなどを事前に調べておき、数タイプのサビキを用意すると良いでしょう。大きな群れが回ってきた時は、コマセも詰めずにサビキを落とすだけで釣れ続けることもあります。

アタリがあっても大きくアワセする必要はありません。むしろ1匹当たったな!と思っても、あえて少し待ちます。次々に重みが乗ってくるのを待ってから巻き上げるのがたくさんのアジを釣る秘訣です。
近くに他の釣り人がいる場合は、仕掛が絡まってしまわない様に気をつけましょう。

スーパーでアジを見ない日はないと言っていいぐらい、日本人に愛されているアジですが、自分で釣り上げた新鮮なアジはまた格別です。
お刺身から揚げ物、南蛮漬け、塩焼き、その食べ方を挙げればキリがありません。釣れたら死んでしまうまでバケツなどに放置はせず、すぐに氷をたっぷり張ったクーラーボックスに入れたり、大型のものは血抜きをするなどして、普段よりも美味しく食べるための一手間を忘れずに。小アジがたくさん釣れた時は、頭や骨まで食べられる様によーく揚げて南蛮漬けにするのがオススメです。

小アジ専科079 ピンクスキン
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実戦サビキ20 ホロフラッシュ&オーロラサバ皮5本
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