今月狙いたい魚11月に狙いたい魚 カサゴ


釣り人にとってカサゴとはこの魚

誰でも簡単に釣れる魚なのに、高級魚ってホント?

高級料亭でも重宝されるカサゴ。場所によってはガシラなどとも呼ばれるロックフィッシュ(根魚)の代表種で、北海道南部から本州、四国、そこから台湾、フィリピンに届く広い海域に分布。しかし沿岸部の岩場、テトラや海藻など根の周りに潜むため、網などで一度に大量に捕獲する事が出来ず、釣りが最も効率の良い方法。
美味しく新鮮なカサゴを食すのは釣り人の特権とも言えるだろう。その身は脂が乗り締まりも良く、刺身や唐揚げなどの和食から、アクアパッツァの様な洋食にも良く合う上品な白身。一度食せば高級魚と呼ばれる理由もわかるはずだ。

明確なアタリと小気味の良い引き味!ハマると奥が深いのが根魚の魅力

カサゴ

カサゴはすぐ足下のテトラの中や岩礁帯、堤防の壁際等を好むため、釣るために必ずしも遠投を必要とはしない魚。イソメやエビなどの生きエサを使ったチョイ投げや穴釣りの他に、最近ではワームや小さなルアーを使っての「ロックフィッシング」も非常に人気が高い。
夜の方が活発にエサを追うが、根周り、物陰などを狙えば日中でも十分に狙う事が出来る。モゾモゾとしたアタリから、急に引ったくる様な鋭いアタリなど反応は明確で、大きさの割には引き味も強く、子供から大人まで幅広く楽むことが出来る。どこか愛嬌のある魚だが、30cmを超える個体は驚く程力も強く重い。
専門的に狙うと奥の深い魚だが、今回は誰でも簡単に楽しむ事の出来る「チョイ投げ釣り」を紹介したいと思う。入門者もベテランもついつい本気になってしまう、カサゴの魅力を是非知ってもらいたい。

チョイ投げ。でも落とすだけでもいい?

カサゴ仕掛

仕掛は簡単で、5~8号ぐらいのオモリを使った仕掛を軽く投げる、もしくは足下の堤防やテトラに落とし込むだけの簡単な釣り。根掛かりに注意しながら、なるべく岩礁帯や海藻、堤防の少し凹んでいるところなどを丁寧に狙っていく。遠くに投げる事よりも、カサゴ達が好きそうな岩の間、桟橋や壁際などの隠れ家を見つける方が、釣果を伸ばすコツかもしれない。

カサゴ

釣り方
オモリで軽く底を小突く様に、竿先を上下に動かして魚を誘う。軽く投げたときも、時々シャクり上げたり、少し巻いてきて場所を変えてみよう。動いているエサにより興味を示す魚だからだ。カサゴはアジやサバの様に大量に回遊してくるタイプの魚ではないため、アタリが無ければテンポよく場所を移動して良いポイントを探すのもキモ。障害物が沈んでいそうなところや、同じ堤防の際でも少し形が変わっている場所や隅っこ、岩場などの近くを釣るのもとても大切だ。アタリの多い場所を見つけたら、なるべく同じ場所に仕掛を何度も落としてじっくり狙ってみよう。そんな時はカサゴの好きな岩や隠れ家が近くにある事が多いため、連続で釣り上げるチャンスかもしれない。

外道にも高級魚が混ざるかも?

カサゴの多く潜む岩礁帯には、他にも網では簡単に獲ることの出来ない魚が釣れる事もある。同じ根魚であるメバルや、思わぬ大物が掛かることもあるアイナメ。場所によってはアコウなどのハタ類にも期待出来る。
普段は「釣りばかり行って・・・」と冷たい視線を向けてくる家族も、美味しい魚を釣って帰れば自然と笑顔になるはず。毎回必ず魚が釣れるとは限らないのもまた釣りですが、どうせ行くなら、釣って楽しい食べて美味しいカサゴ釣りを楽しんでみてはいかがでしょう。

ポケットスタイル カサゴ・根魚五目セット
ポケットスタイル カサゴ・根魚五目セット
海底で安定し、効率良く障害物周りや堤防の際を釣ることが出来るボトムタイプのオモリ。チューブクリップアイを採用して、誰でも簡単に仕掛を交換出来る初心者にもオススメの仕掛セット。
ライトショット かんたん探り釣りセット 3本鈎
ライトショット かんたん探り釣りセット 3本鈎
底付近のタナ(層)を効率よく狙うオモリ付きの3本鈎胴突仕掛セット。おちょぼ口の魚に最適な小鈎と大口の魚には最適な大鈎を使い分けた便利仕様。まずは、底付近を丁寧に探ってみては。
直撃 インチク型ブラクリ ブラチク大鈎仕様
直撃 インチク型ブラクリ ブラチク大鈎仕様
チョイ投げでも安定した使い心地を誇るインチク形状のブラクリ。エサ付けがたっぷり出来る大鈎仕様で、底を叩くように上下に誘うとエサの踊りが抜群。カサゴが居そうなポイントを効率よく狙ってみよう。
直撃 ルアー系ブラクリ メタルリグスイムタイプ
直撃 ルアー系ブラクリ メタルリグスイムタイプ
ブラクリ従来の性能を持ちながら、ただ巻くだけで左右へスウィングアクションする”泳ぐブラクリ”。エサやワームを付けても良いが、何もつけなくてもしっかりアピールする泳ぎと、キラメク擬餌が嬉しい。底付近をゆっくり攻めることが出来る仕掛だ。