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ハヤブサが展開する大人気ジグシリーズ「ジャックアイ」。その中でも、巻くだけで釣れる手軽さが魅力の「マキマキ」に新色が、そして、艶めかしいアクションで魚を魅了する「豆クネクネ」に新サイズがそれぞれ登場する。
そこで今回は、ハヤブサの開発担当である田中氏に、新商品のこだわりについて話を伺ってみた。現場の声を形にしたという新商品には、圧倒的“関西らしさ”も色濃く反映されていた…。
“全部乗せ”の衝撃!
「ジャックアイ マキマキ」に新色3色が登場

ショアジギングの定番アイテムとなった「ジャックアイ マキマキ」。今回、新たに3つのカラーが追加されたが、それらがヤケにド派手に見える。もちろん、既存のカラーもそれなりに目立つのだが、新色はさらにもう一段階アップグレードされたような印象だ。果たして、どのようなコンセプトで開発されたのかをたずねてみた。

田中さん:「今回の新色は、サイズについては既存の20gから80gまでを全カバーして投入されます。見ていただければ分かるように、とにかくアピール系のカラーばかりで固めていますね。青物もそうですし、サゴシなんかでも派手めのカラーが人気なんですが、うちのマキマキもこういったアピール重視のカラーがひじょうに好評なんです」
確かに、よりアピール度合が強いようにも見える。既存のカラーとは何が違うのだろうか。
田中さん:「複数のアピール要素を1個のカラーに詰め込んじゃっているところです。ホームページではかっこよく『ハイブリッドアピールカラー』と言っていますが、関西風に言えば『コテコテの全部乗せ』みたいな感じです(笑)。とくにマヅメ時に効くようなカラー展開になっています」
個性が光る!3色のハイブリッドアピールカラー解説
ひじょうに目を引く鮮やかなカラーだが、その「全部乗せ」の内容は実に盛りだくさんである。公式サイトのラインナップ順に、その詳細を見ていこう。まずは、圧倒的なアピール力を誇る「トリプルチャートグロー」だ。


田中さん:「チャートをベースにして蛍光色が3色ありまして、その上にさらにグロー(夜光)がかかっているので発光するという、コテコテのやつです。実は透明のホロも付いているので反射要素も持っています。濁りがある状況などで、とにかく魚に気付かせたいときに使っていただきたいカラーですね」
次に、多要素をひとつに凝縮した「リアル魚鱗UVフラッシュオレピン」について。


田中さん:「これもベースにあるのは蛍光色です。背中側が蛍光オレンジ、腹側が蛍光ピンクですね。それに加えて、真ん中のウロコ模様の部分だけがケイムラになっています。もちろん反射的な要素もありますし、蛍光ベースで、ケイムラ発光もあって、いわゆる『全部乗せ』の満腹丼ぶりみたいな感じです」
そして3色目、一見ナチュラルながらもギミック満載の「リアル魚鱗シラスダブルグロー」はどうか。


田中さん:「見た目は結構ナチュラル目に見えるんですけど、実はこれもモリモリの状態になっています。まずベースにグリーン系のグローがあり、その上にウロコの転写プリントが乗っています。なので、ウロコ状にグローが発光する形ですね。さらにその真ん中にもう1本、青光りのグローのストライプを入れています。
ダブルのグローでアピールするという形になっていますが、パッと見た目はそれほど派手ではないので、ナチュラル系カラーを投入したいときにも十分効果を発揮するかなと思います」
これらの新色はショアジギングはもちろんのこと、ブレード系ルアーの実績が高いボートでのサワラ&サゴシゲームにおいても幅広く重宝されそうだ。
待望のウェイト追加!
「ジャックアイ 豆クネクネ」に15gが登場

続いて、極小ネクタイが特長の「ジャックアイ 豆クネクネ」だ。こちらには待望の新しいサイズが追加された。
田中さん:「はい、これまでは10gが上限でしたが、その上に15gがラインナップされます。豆クネクネはもっとも軽いモデルで3gになりますが、やはりある程度ウェイトがあって、投げやすくて着底もわかりやすい10gが圧倒的に人気なんですよね」







近年のメタルジグは1gや3gといった極軽量モデルもあるが、これらを快適に使いこなすにはアジングタックルやエリアトラウトタックルのような、ウルトラライト(UL)クラスの装備に限られてしまう。逆に10gや、これから追加される15gならば、ライトクラスのルアー用タックルであれば大抵のものが対応できるだろう。
田中さん:「実際に10gが売れ筋モデルではあるのですが、お客様からも『もうちょっと重いやつが欲しい』という声がありまして…。とくにエギングロッドを代用される方にとって、15gは割と使い勝手のよいドンピシャなゾーンになってくるので、そこを意識していますね」

15gあれば飛距離はさらに伸びて広範囲を探れるようになる。潮流がある程度速くても、流れに負けないウェイトでボトムも取りやすい。
田中さん:「フックサイズは1番手上げて、大型の魚にも耐えられるようにしている一方、カラーラインナップは既存の6色を継承します。もはや“豆”クラスというにはギリギリのサイズですが……お客様の声=使いやすさを追求した『絶妙サイズ』ですので、ぜひとも使ってみてほしいです」

この初夏からショアジギングの新戦力として導入すべし!

今回の新色や新サイズは、現場のアングラーの声を反映し、より実戦的に進化した結果といえる。
とくにマキマキの「全部乗せ」カラーは、光量の少ない時間帯や濁り潮といったタフなコンディションを打破する鍵となるだろう。また、豆クネクネの15g追加は、エギングロッド1本で気軽にライトゲームを楽しみたい層にとって、最高の選択肢となるはずだ。
これから迎える初夏、新しくなったジャックアイシリーズを手に、フィールドへ出かけてみてはいかがだろうか。