海上のち料理、ときどきキャンプ!? 初心者でもフルレンタルで楽しめる!
南伊豆のブランド!美味しい「キンメダイ」を釣ってみた

釣魚料理!
本命キンメダイとビンチョウマグロを美味しくいただく

自宅に持ち帰ったキンメダイは、美味しくさまざまな料理に変身! ビンチョウマグロも含めて、そのお料理を幾つか紹介したいと思います。キンメダイのウロコは柔らかくて取りやすかったですよ。

キンメダイの「しゃぶしゃぶ」

一緒に同船してくれた先輩が、「一番美味しいのはキンメダイのしゃぶしゃぶ」と教えてくれたので、まずは3枚におろしアラで出汁を取ってから、贅沢にしゃぶしゃぶにしてみました。「締めは、うどんだから!」とのことだったので、最後はうどんの締めです。

キンメダイのしゃぶしゃぶは甘みがあって、脂が乗っているけれどしつこくないので、いくらでも食べられる上品な旨さが絶品でした! 締めのうどんはキンメダイの出汁の味がうどんに染みていて、美味しい高級うどんに変身しました~。

13_ 締めのうどん

キンメダイの「炙り刺身」

炙ることで脂がとても乗っているのにしつこくなくて、皮目の甘みがたまらく、娘たち夫婦にあっという間に食べられました!

14_ 炙り刺し

キンメダイの「煮付け」

大きめキンメダイ2尾を煮付けにしてみました。
水200cc、酒、醤油、みりんを同量の80~100cc、砂糖山盛り大さじ1杯くらい、ショウガのみで少し甘めに煮付けました。身の柔らかさが本当にほどよく、とても美味しい幸せを感じる一皿。夫はこちらがお気に入りのようでした。

15_ 煮付け

キンメダイの「漬け焼き」

作り置きには、3枚におろして味噌漬け(酒、白味噌、砂糖)と酒粕漬け(酒、酒粕、白味噌)に。それぞれ味見をしながらお好みの量で漬け込みます。

同船した先輩は、「味噌に3日半漬けたあと、酒粕に3日半漬けて焼くと絶品!」と言っていました。私は今、それぞれを2日漬けて冷凍保存中なので、どんなでき上がりか? キンメダイの楽しみはまだまだ続きます。

16_ 漬け

キンメダイの「干物」

今回は時間がなかったので、塩水(舐めてしょっぱいくらい)に30分漬けたあと、一旦水道水で洗って拭き取り、冷蔵庫で2日寝かせて作りました。高級キンメダイの干物を食べられる幸せは格別。こちらは甘みを強く感じる仕上がりとなりました。

ビンチョウマグロ料理

今回、嬉しいゲストとして釣れたビンチョウマグロは、70cmのまな板からはみ出す大物でした!

19_ ビンチョウマグロ

こちらをまずはお刺身に。ビンチョウマグロは脂が少ないので、マヨネーズとみじん切りにしたキムチを和えたキムチマヨを付けていただきました!

20_ 刺身

そして、脂が少ないビンチョウマグロはカルパッチョも合いますね。ハーブソルトレモンを絞って、オリーブオイルをかけただけで、ボリューム満点のカルパッチョの出来上がり。美味しかったです!

さらにもう1品オススメなのがレアマグロかつ。大きなビンチョウマグロも中がレアになると、衣のほどよい油とレアならではの旨みのバランスがよく、軽い食感のお陰でみんなパクパク食べてくれました。

23_ レアかつ

ハードルが高そうな「キンメダイ釣り」ですが、キンメダイ釣り初心者の私でもとても楽しめました! そして、なにより美味しいキンメダイを思う存分食べられる幸せはたまりません!
キンメダイ釣りは一般的に冬と思われがちですが、実は1年を通して楽しめるそうです。初夏のノッコミシーズンには卵や白子が大きくなり、脂ノリノリで最高に美味しいともいわれています。ぜひキンメダイ釣りはいかがでしょうか?


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レポーターREPORTER

伊藤 友夏
プロフィール:伊藤 友夏
千葉県市川市と館山市の2拠点生活。
栄友丸という船名でカヤックフィッシングとマイボート釣りをし、キャッチ&イートを楽しむアングラー。キャンプや温泉旅行も大好きなアクティブ派。
インスタグラム:
@eiyumaru_357 (URL: https://www.instagram.com/eiyumaru_357/)