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いざ実釣!伊良湖沖で「肝パンカワハギ」をねらってみた!
先日、秋の味覚「肝パンカワハギ」をねらって、船カワハギ釣り初挑戦の友人とともに伊良湖沖に釣行しました。釣行当日は晴天に恵まれ、風も穏やかで絶好の釣り日和。釣り座は揺れの少ない左舷とも側を選択しました。
まずはエサの準備です。アサリを塩揉みしてヌメリを取ったらハリに通します。
次に仕掛を海底まで沈めます。ラインが出なくなったらOK。着底後、リールを巻いてオモリを50cm浮かせてレンジをキープします。
ちなみに、「Tankenmaru」というアプリを使用すると、スマホに船の魚群探知機のデータを表示してくれるので、水深を正確に把握でき根掛かりを回避しやすくなるのでおすすめです。
レンジをキープしたら10秒間竿を細かく振ってオモリをキラキラさせてアピール。興味を持ったカワハギが集まってきます。
次に5秒間静止してカワハギがエサを食べるタイミングを作ります。竿先にアタリがあったらフッキングして釣り上げます。
当日の最終釣果はカワハギ4尾、コモンフグ15尾。フグの活性が高く終始(フグが…)入れ食い状態でした。フグは免許を持っている船長にさばいてもらいましたよ。
肝パンカワハギの美味しい食べ方
釣れたあとは自宅に戻り、釣った肝パンカワハギの肝をさばいて、早速調理開始です。
まずはカワハギの背中側から背骨までを断ち切り、内臓を引き抜きます。
次に肝を丁寧に取り除いたら冷塩水に浸け、血を抜きます。5分程度浸けたあと、塩水を拭き取ったらすり鉢に移し、滑らかになるまですりこぎ棒で潰します。
一方、カワハギの身は皮を剥いで3枚おろしにしたあと、薄皮と骨を取り除いておきます。そして、薄切りにして盛り付けたらお刺身の完成です。
すり潰した肝を刺身醤油に入れれば「肝醤油」の出来上がり! そのままの身でも美味しいハズですが、肝醤油に浸けて食べる刺身は絶品で、まさしくほっぺたが落ちてしまうほどでした~。肝パンカワハギが釣れるこの時期ならではの味わい方ですね!
今回は初心者の方を対象に船カワハギ釣りと肝パンカワハギの魅力をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか? エサ取り名人と呼ばれるだけあって難易度は高い釣りですが、肝醤油は絶品! ぜひ釣り上げて美味しく調理してみてください。
また、カワハギの詳しいさばき方はこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
参考: 【カワハギ】夏は身、冬は肝を楽しめる!船からねらう「カワハギ釣り」のはじめ方
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レポーターREPORTER
東海エリアを中心に活動する釣りユーチューバー HAZEKINGです。エリアトラウト、ハゼ釣り、海釣り、ロックフィッシュなど釣りジャンルは全部! 今も自身の新ジャンルを開拓しています。初めて魚を釣ったときの感動をみなさんと共有するためSNSをスタートし、HEATでは1人でも多くの方に釣りの魅力を伝え、「よし、明日釣りに行こう!」と思ってもらえるような記事を執筆したいと思います。
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