上手くシャクれなくても問題なし!?
秋のエギングとオススメ便利アイテム

秋は2.5号から3号のエギを

アオリイカは朝夕のマズメ、もしくは夜がよいなどといわれていますが、秋はそもそも警戒心が薄いので日中でも数を釣ることができます。私の場合、エギは2.5号から3号をメインで使っています。あまりに小さいエギ（2.5号未満）だと、より小さなアオリイカもアタックしてきてしまうので、前述のサイズで釣るようにしているといった具合です。

ねらう場所は全部！
積極的にキャストしよう

アオリイカをねらう場所ですが、秋は基本、さまざまな場所（釣りができるトコロは全部！）を探ります。秋は1つの場所にこだわらず、いろいろな場所でキャストする方が釣果がよいと私は感じているからです。警戒心が薄くやる気のあるイカのみを、コンスタントに釣る方が釣果がよいでしょう。
また、やる気があるイカがいる場合、シャクル前にすでに乗っている場合もあります。エギング初心者さんでもキャストさえできれば釣果につながりますので、積極的にキャストしていきましょう！　

そのほかとくにねらうべきポイントは、やはり魚礁（沈み根）周り。とても熱いポイントなので外せません。
海釣り公園などのマップを見ると、どのような地形（場合によっては海底）をしているか載っているはずですので、マップを参考にするのもよいでしょう。たいていよいポイントにはほかの釣り人がいる場合が多いと思います。お互いに譲り合ってトラブルがないようにしたいですね。

上手くシャクれなくても大丈夫！

釣り方のコツですが、まずはしっかりエギを底に沈めることです。あとは大きくシャクり、エギをステイ（止める）させることが基本です。それができればイカからの反応があるハズ。イカをゲットできると思います。
仮に上手くシャクリができなくても、エギを動かし止めるという静と動の動きを演出できれば、釣果につながるでしょう。

イカ締め

「イカ締め」は、イカを新鮮に持ち帰るためにオススメのアイテムです。イカを現場で締めることで、イカ墨を吐いてしまう心配がなくなります。締めた際にイカの色（体色）が変わるのは、初めて見る方には驚きかもしれませんね。

デジタルスケール

「デジタルスケール」は、イカの重さを量るのにとても有用なアイテムです。イカ釣りにハマると、どんどん重量が重いイカを釣りたくなるものです（笑）。その際にデジタルスケールは便利で、釣り上げた際にエギに引っ掛けて、その場でイカの重さをかんたんに量ることができます。

エギケース

「エギケース」はいろいろなカラーのエギが必要なエギングにとって、エギ交換をスムーズに行うために便利なアイテムです。さまざまなメーカーから販売されているので、自分なりに使いやすいケースを選ぶとよいでしょう。

ノットアシスト

「ノットアシスト」はメインラインとリーダーを結ぶのにとても便利なアイテム。リーダーを手で組むと時間が取られますし、結構大変で難しい作業です。ノットアシストがあれば、釣り場でも比較的かんたんにリーダーを組むことができるのが有難いところ。YouTubeなどでも使い方の動画があると思いますので、チェックしてみてください。

偏光サングラス

秋の時期でも紫外線はまだまだ強く、目にとてもダメージを与えます。目を守るだけでなく「偏光サングラス」をかけることで海の中も鮮明に見え、イカがエギを捕食するシーンや追っかけてくるイカも見やすくなります。
私も初めは偏光ナシのサングラスでしたが、偏光レンズをかけることで世界が変わりました。