No.81 フィッシングハヤシ 大野廉也さんの場合
今月のおすすめアイテム
- フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル
- フリースライド ネクタイフックセット ストレート&カーリー
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第81回は高知県高知市にある「フィッシングハヤシ」店長、大野廉也さんのおすすめ。太平洋に面し黒潮洗う高知県沿岸部は5月にもなると汗ばむ陽気を通り越して夏の様相。各漁港ではファミリーフィッシングのサビキ釣りで小アジや小サバが楽しいし、磯釣りなら底物のイシダイが絶好機。オフショアのマダイは乗っ込みが落ち着き最盛期を過ぎた感は否めないが、それでも県西部の宿毛湾などでは80cmオーバーの大型がまだまだ期待大。加えてアオハタやオオモンハタ、まれにマハタなどのハタ類がロッドを絞り込んでくれる。
リフトでもフォールでもハイアピール!
オールインワンのタラバセット
「もちろん遊漁船もあるのですが、僕らは船外機付きのレンタルボートでタイラバに出ることが多いんです」という大野さんのホームグラウンドは県西部の宿毛湾。この宿毛湾でマダイを中心にハタ類もねらう際に威力を発揮するのが「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」だ。
「何よりヘッドの形状が気に入っています。独特の形状で巻きでもフォールでも。よい感じで動きますよ」と大野さん絶賛。そんな「VSヘッドプラス」に採用された後方に複雑な水流を発生させる「VSフォルム」は、ネクタイを妖しく動かしリフト時もフォール時もマダイの捕食スイッチをオンにしてくれる。
大野さんのホームグラウンドである宿毛湾のポイントは水深60~70mで、潮流が速い場所もあるので「ヘッドウエイトは60~150gを準備してください」と大野さん。
ヘッドカラーは「宿毛湾ではなぜかグリーン系での釣果がよろしくありません」と、定番のオレンジ系やレッド系をプッシュする大野さんだ。
パイロット的にも使えて便利
着脱かんたん!ネクタイ&フックセット
ヘッド、フック、ネクタイ、スカートがオールインワンの「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」だが、それだけでは釣果が伸びない場合に「僕がよく使うのは……」と大野さんがすすめるのが、かんたんに着脱できる「フリースライド ネクタイフックセット ストレート&カーリー」だ。
「個人的な好みですが」という大野さんはスカートをあまり使わないのだそう。ネクタイもカーリーよりも「細身のストレートが好きです」とのこと。シンプルなストレートがパイロット的に使えるのが何よりなのだそう。
カラーは「赤系、オレンジ系、クリア、黒といろいろチェンジします。反応がなければ1時間に1回は取り替えています」という大野さん。ネクタイも例にもれずグリーン系の出番はないそうだ。
初夏の宿毛湾なら「細いハリはよく折られるので……」と大ダイ、とくに良型ハタの来襲にも備えフックは「頑丈な太軸が絶対です」とのこと。「フリースライド ネクタイフックセット ストレート&カーリー」なら最大サイズの8号が軸も太くておすすめだ。
フィッシングハヤシ
住所:高知県高知市梅ノ辻5-1
HP: http://www.f-hayashi.com/