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庭キャン料理 <焚き火や炭火を使えない場合>
外で火を使った調理が難しくても大丈夫。そこは庭キャンプのメリットを最大限活かしましょう。家の中で調理したものを外で食べる。それだけで十分キャンプの雰囲気を味わうことができます。
たとえばお弁当を作って外で食べるといつもよりおいしく感じるのと同じですね。
(1)手軽に「ハンバーガー&ナゲット&フライドポテト」
とある日の庭キャンプのランチは、子どもたちが好きな3品を家の中で作ったあと、外で食べました。家のキッチンを使えるので調理道具をわざわざ用意する手間が省けて楽チンです♪
(2)じっくり作る「鶏ハム」
キッチンの方が何かと作業しやすく、じっくり調理できるのも事実。「鶏ハム」はその代表かもしれません。わが家の鶏ハムレシピをご紹介します。
- ①.鶏モモと鶏ムネ肉に塩胡椒とスパイスで下味をつけます。少し濃い目に味付けると上手くいきます
- ②.肉を丸めてタコひもで固定します(ハムを作るネットでも可)
- ③.真空パックかジップロックに入れて冷蔵庫で1日寝かせます
- ④.鍋にお湯を沸かします
- ⑤.火を止めて肉を袋ごとお湯に浸けます
- ⑥.浸ける向きをたまに変えながら1時間ほど待ちます
- ⑦.袋から出してタコひもを取り除き、薄くスライスして完成!
(3)ササっと作る「冷やし中華」
夏のお昼は家のキッチンで冷やし中華を作ったりもします。屋外でも作れますが、キッチンで作ると準備も早くて、食材が温まってしまわないのでイイですね。
(4)もはや気分は屋台!?「おでん」
話をしながらゆっくり食べられる最適な料理があるとしたら、それは「おでん」かもしれません。そして庭キャンプに向いている理由は、何日も前から仕込めることです。
家で数日前から仕込んでおけば当日は最高の状態で出すことができます。また、弱火で保温しておけば温かい状態をキープできます。キッチンで仕込んでおいたものをタープの下に持って行き、みんなで囲みながら団らんすれば、そこはまるで屋台のような空間に!?
私はお酒が飲めないのですが、お酒を飲む方が必ず喜んでくれるメイン料理です。
「庭キャン」の楽しみ方 おさらい
Vol.1から3まで、わが家の庭キャンプ(少々特殊だったかもしれませんが…)を例に、いろいろな事例をご紹介させていただきました。おさらいとして最後に押さえておきたいのは以下のようなポイントです。
- ●快適な家の設備を使いながら、アウトドアの開放感を楽しむべし
- ●お隣さんの迷惑とならないよう節度をもって最大限楽しむべし
- ●火の扱いには要注意! 楽しい最中も常に状況を把握すべし
- ●料理は手の込んだものでなくてもOK! 外で味わう喜びを感じるべし
- ●片付けは次回への準備と思って丁寧にすべし
- ●より快適に楽しむための工夫を日々考えるべし
時間や場所の制限がないので、工夫次第で楽しみ方は無限に広がります。こうしなければならないという縛りがないのが「庭キャン」ならでは。
自分なりの楽しみ方で、庭キャンプにチェレンジしてみてください!
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レポーターREPORTER
「海⇔山⇔渓流⇔家⇔会社」を行動パターンとする365日アウトドアなサラリーマン。10代のころからアウトドアで活動するのが大好き! ついには自宅の庭をキャンプ場化したり山を開拓して基地を作ったりと、Free&Easyなアウトドアライフを継続中のハヤブサスタッフ。