「旨いもん見つけた!」第66回は秋田県、山形県県、神奈川県、東京都の一部で営業活動する石原政雄さん。今回紹介してくれたのは湘南・江の島が目の前の2店舗。最寄りの片瀬漁港には遊漁船が多く5月はマニアックなマダイ釣りに加えキス、アジ、根魚五目などカラフルな釣果が期待でき、初心者でも存分に楽しめるシーズンだ。
新鮮な魚介と出汁でガッツリ二度美味しい!
「まかない丼」江ノ島小屋
「遊漁船で釣りを終えた帰港後や湘南エリアの営業時のランチでも利用しているのですが、食べるのは毎回決まってこれです」と石原さんがいうのは「まかない丼」だ。
「実は丼のご飯と具が見えないほど大判の海苔で覆われているのですが……」と石原さん。写真は撮影のため海苔を外して食べやすい大きさにカットした状態なのだそう。
具材は「魚のタタキ? これはミソ味のアジのなめろうでしょうか? イクラも入っていたと思います」と、ちょっと記憶はアバウト。「まあ、何が乗ってくるか分からない!」というのが「まかない」のよいところ、醍醐味かも。
さらに出汁が付いていて「途中から味変で、さっぱりお茶漬け風にするのもおすすめですよ」と石原さん。この出汁の追加は無料だそう。
とにかく相模湾の新鮮な魚介ベースでガッツリいただけるのが「江ノ島小屋のまかない丼、食べごたえ充分です」と、次回の訪問を楽しみにしている石原さんである。
江ノ島小屋
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-20-12
HP:http://enoshima-koya.com/
喉ごし最高! 本格手打ち蕎麦
「天ぷらセット」お蕎麦【結】
「遊漁船基地の片瀬漁港から少し離れますが……」と、ある日の石原さんが東京方面に戻る際に立ち寄ったのが「お蕎麦【結】」という手打ち蕎麦のお店だった。
「本格手打ち蕎麦と天婦羅がオススメです。蕎麦の喉ごしと天ぷらのサクサク感が、たまりません」と石原さん。ちなみに写真撮影時は「春限定手打ち蕎麦・天ぷらセット」ということで盛られた蕎麦の上に桜の花が一輪添えられていたという。
ネット情報によると同店の蕎麦には二八蕎麦、十割蕎麦、田舎蕎麦の3種があり好みで選べ本格的な蕎麦ファンをも唸らせるお店だそうで、蕎麦打ちの技術は疑う余地がないらしい。
「私、蕎麦にはまるで詳しくないもので大きくは語れませんが、抜群に美味しいのは間違いありません」と思い出しては喉を鳴らす石原さんだった。
お蕎麦【結】
住所:神奈川県鎌倉市腰越4-2-13
Instagram:https://www.instagram.com/osobayui/?hl=ja