こんにちは! 今回はマダイシリーズ第2弾! 「さかなのおにいさん」かわちゃんこと川田一輝です。
前回は「マダイはなぜさかなの王様?」という記事を書きました。武士に人気で、お祝いの席にめでたくて、そして食べても美味しいマダイ。
今回はさらに「マダイの美味しさ」に迫ります。
マダイの裏技レシピ ベスト3
余ったお刺身で鯛茶漬け~! お出汁を注いで召し上がれ。
鯛めしなどメジャーなレシピも最高なんですが、今回のテーマは裏技レシピです。
以前、漁師さんや養殖業の方に教えていただいた、実際に僕がよく作って食べているマダイの時短レシピや捨てる部位を使った美味しい料理をご紹介します。
まずは1つ目!
10分で完成!即席~昆布締め
昆布で挟むことで余分な水分を取り、旨みを加える昆布締め。
本来なら1~2日かかるところたったの10分でできる裏技です!
- ●塩昆布にお酒を大さじ1ほどかける
- ●マダイのお刺身を和えたら、冷蔵庫で10~30分寝かせる
(その際にラップに包んで圧をかけておくと早く浸透します!) - ●お皿に出したら完成!!
昆布とお酒の旨味が足されて上品な旨味に! ご飯に乗っけてお茶漬けにしても美味ですよ。
続いてはこちら!
マダイの腹骨の唐揚げ
こちらはブランドマダイの産地「迫間浦」の養殖業者さんお墨付き!
捨ててしまう方も多い腹骨。唐揚げ粉をまぶして揚げるだけで、ジューシーなマダイの脂を感じられるご馳走に変身! 塩焼きにしても美味しいですよ~!
ご飯はもちろんビールにも合うのでオススメ!
続いて3つ目は…?
変化球!マダイのユッケ
お刺身が余ったらぜひ変化球のユッケにして味変してみてください!
調味料は醤油、酒、コチュジャン、ごま油、おろしニンニク。お好みで砂糖も加えてください。
お刺身と和えたら冷蔵庫で20分寝かせて完成。生卵を落としてゴマをかけたら最高!!
ご飯に乗っけてユッケ丼にしてもいいですね。
……なんて書いてたらお腹空いてきました~。
釣りが好きでも料理はしないあなたも、「さかなの王様」美味しいマダイをいろんなレシピで味わってみてくださいね。
じゃあまたね!
ついに! かわちゃんのおさかなイラストが念願の書籍化!
さかなのイラストと4コマで楽しめる、笑って学べるさかな図鑑。
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レポーターREPORTER
1990年大阪生まれ。さかなたちの“おかしな”生態を書籍やメディアで伝えることで、子どもの好奇心を育てる活動をしている。テレビ東京「シナぷしゅ」や釣り番組・情報番組に出演中。
著書に「ツッコミたくなる おさかな図鑑(ワニブックス)」「全国クセすご水族館図鑑(中央公論新社)」など。SNSの総フォロワー数70,000人以上
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