私の「好き」を満たしてくれたカヤックフィッシング!!
道具や準備から魅力までのアレコレ!【後編】

前回は、カヤックを購入する前の情報収集から準備や道具の話でした。この段階でもとてもワクワクする時間を過ごした私ですが…(笑)。今回はいざ海へ! いよいよテンションの上がる、出艇から実釣といったお話です。

まずは練習!
湖で離岸、着岸…だけじゃない実践を

わが家のカヤックはタンデム艇(2人乗り)なのですが、初めてのカヤックフィッシングは波のある海では行わず、まずは、湖で漕ぐ練習から始めました!

湖に到着したら、すぐに練習! と思っていたところ、思いのほかカヤックを車に載せたり降ろしたりする動作が難しく、また、離岸時にカヤックに乗るタイミングをつかむことや、車までカヤックをドーリー(カヤックを運搬するカート)で運ぶ……などなど、漕ぐことよりも大変なことが多くありました。
なので、カヤックに乗る前から降りた後までの工程を含め、実践練習しておくと安心だと思います。

01_ 出艇の練習

いざ海へ!
なかなか想像通りにはいかないものです…

02_ 海上でカヤックを漕ぐ2

7 年前の初めてのカヤックフィッシングの釣果は…シロギス3尾にて終了~! と、最初からなかなか好釣果は出ませんでした。
釣りそのものよりも、海での離岸と着岸に手間取ったり、風だけでなく潮でカヤックが流される! ことに驚いたり。「漕いでもほとんど進んでない…はず?」ということを頭では分かっていても、その実際以上にみるみる陸から離れていっている気がして、少々不安になり早上がりをしました。

慣れるまでは、潮の速さと流れを考慮して、無理のない方向へポイントを探しに出ること。また、自分の体力の程度を知ること。そしてなによりも、過信をしないことが大切だと思います。

回数をこなしていくことが、安心と上達へのコツ

03_ カワハギ釣果

前回と同じ場所で必ず釣れるわけでもなく、また、風や潮の流れで行きたいポイントに行けないこともあります。それでも回数を重ねると、「この潮の流れだとこの辺りかな!」など、ある程度わかるようになりました。(もちろんハズレてしまうことも度々ありますが…)

わが家では、最初の1 年間は浅場でシロギスとマゴチやカワハギねらいでしたが、そのうち、波、風に恵まれると、中深場のアマダイねらいに沖へ出たりと余裕が出てきました。
鳥山を見つけたら、鳥山まで漕いで行ってもカヤックの場合静かなので、鳥や魚を驚かせて散らすことなく、素早く近づけるようにもなりました。

04_ アマダイ釣果

船長は自分!! なので、(安全第一ではありますが)ターゲットを決めて粘って釣るもよし! もしくは、ジグが当たらない日はタイラバ、タイラバが当たらなかったらひとつテンヤに…と変えてみるもよし! 1日の釣りのなかで水深や釣り方は幅広く、いろいろな釣りものに挑戦できるのも楽しいですね。

初めての場所での注意点

県や市町村によって、それぞれルールがある場合があります。そのため、初めて訪れる海へカヤックを出す際は、必ずルールなどを事前に確認しておくことが望ましいでしょう。
また同様に、初めての場所は潮の流れなどが分かりません。いつも以上に脳内のアンテナを張り巡らせ、絶対に無理な釣行をしないようにしましょう!

05_ アイナメ釣果

こちらは宮城県に行ったときの写真です。
千葉のフィールドでは釣れないアイナメが釣れて、とても嬉しかったです。いつもと違うフィールドということもあり、一層美味しく感じました。

カヤックフィッシングではいろいろな魚と出会えるのも魅力の一つだと思います。
たとえば、サメが釣れたり、アマダイ仕掛でアマダイをねらっていたらワラサがきてくれたり…。カヤックフィッシングを始めてから、釣れる魚種が増えることが楽しみになりました。

06_サメ釣果 /07_ワラサ釣果

カヤックフィッシングはキャンプと相性がいい!!

08_ キャンプ場

実は、キャンプはひじょうにカヤックフィッシングと相性がイイのではないかと、私は感じています。私は釣りは5歳のときから、キャンプは大学生のときから好きなので、どちらも一緒に楽しめて最高なんです。

カヤックフィッシングの魅力の一つに、一度道具を揃えてしまうと装備や準備が手軽なこともあります。持ち物がそこまで多くはないので、キャンプ道具とカヤックと釣り道具を持って、いろいろな所へ出掛けられるのは楽しいですね。
とくにカヤックに乗ったあとのキャンプ場でのラーメンは、普段以上に美味しく感じられます。

 

09_ カワハギ釣果2

カヤックフィッシングの魅力は、自らが船長となって釣りものやフィールド、ポイントを決め、いろいろな魚種を釣って食べ、そして、天候などの注意が必要ではあるものの、好きなだけ釣りが楽しめる…。そんな「楽しい!!」がたくさん詰まっていることだと思います。

カヤックフィッシングに出会えて本当によかった!

 

レポーターREPORTER

伊藤 友夏
プロフィール:伊藤 友夏
千葉県市川市在住
栄友丸という船名でカヤック&マイボートを主に、千葉県南房総の海を楽しむ主婦アングラー。キャンプや温泉旅行も大好きなアクティブ派。

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