フッキーのライトゲーマーズハイ!!ちょっとしたコツをおさえてボウズ回避!
アジング釣果アップのイロハ

随分と暖かくなってきましたが「アジ活」してますか?
アジは産卵前ということで渋いシーズンですが、エリアによっては釣れているエリアもあるようです!! 逆にメバルは産卵後の回復個体が釣れていて、これからもっとアグレッシブにルアーを追い出すようになり、梅雨ごろまではねらえちゃいます!!

ところで、せっかくの楽しい釣りもライントラブルで時間を取られたり、最悪、ラインをカットしないといけない状況に……なんてこと、ありますよね。
今回は実釣を交えながら、釣りをしていて起こりがちなライントラブルを未然に防ぐ方法や、その他釣り方のコツについて紹介したいと思います。ちょっとしたことで快適にライトゲームを楽しむことができるうえ、釣果アップにもつながるので、意識しながらトライしてみてくださいね!!

常夜灯アジングにおけるバイトの差?

以前、アジングなどのライトゲームを始めるのには常夜灯周りで釣りすることをオススメしました。常夜灯周りはプランクトンや小魚が集まりやすく、これらのエサを求めてアジが水深1mもないところで釣れることもあります。

01_アジ

今回は橋脚にある常夜灯周りで釣りをしましたが、橋脚の影ができており、しっかりと明暗部が分かれていました。
また、明暗だけでなく適度に流れもあったので、ジグ単でワームを流れに乗せながらフワフワとドリフトさせているとバイトを得ることができるといった状況。モチロン明るい場所でもバイトはありましたが、明らかに橋脚の影に入った瞬間にバイトが多かったという印象でした。

キャストしてルアーが着水した所から明暗部の境目まで10mほどしかありませんでしたが、バイトの数には歴然とした差が…。
なぜがこのようなことが起きるのでしょう?

釣れる立ち位置と、釣れない立ち位置…がある

不思議なことに同じ堤防でも、釣る場所や釣っている向きが違うだけで釣果が大きく変わることがあります。これは常夜灯の光の当たり方や流れに左右されることが大きいようです。
アジはアミなどのプランクトンや小魚などさまざまなものを捕食していますが、これらのエサが光の当たり方や潮流によって変化するためだと思われます。もちろん地理的要因も大きく関係するので、複合的にとらえアジのいる場所を予想しながら釣りをしてみると、その日の釣り方などが見えてくるかもしれません。

ところで、夜に明るいところから暗い方を見たときと、暗いところから明るい方を見たときではどちらが見やすいでしょうか? 当然、後者が見やすいですよね!!
アジも人間と同じで子どものときは元気に泳ぎ回りますが、大人になると落ち着いて捕食行動をします。小さなアジ(≒若いアジ)はまだまだ警戒心が薄く、光が当たっている明るいところでも捕食を行いますが、落ち着いついた大きなアジほど警戒心が強く、暗いところに身を隠している傾向があります。

02_常夜灯まわり

アジングといえば常夜灯周りで釣りすることが多いですが、「この立ち位置では小さいサイズだけど、こっちの立ち位置では大きいサイズが釣れやすい」というパターンや、「あのポイントにルアーを通さないとアタらない…」ということを経験された方もいるのではないでしょうか? また、「アタらない…」や「釣れているけど隣で釣りをしているアングラーはサイズが大きい…」という場合もあるかと思います。
そんなときは立ち位置やキャストする方向を変えて、明るいところだけでなく暗いところにもルアーを通すようにしてみましょう。

これだけでライントラブル解消!
オススメの方法とは…!?

ライトゲームではとくに細いラインを使用します。長く釣りをしている方なら少なからずライントラブルを経験したことがあると思います。ライントラブルでせっかくの釣りの時間を失うのはナンセンス…。もしかしたら、待望の時合いを逃してしまうだけでなく、ラインを大量に切る羽目となり釣りができなくなってしまうなんてことも…。

ライントラブルの原因はいくつかありますが、ここではとくにライトゲームを始めたばかりの方に起こりやすいライントラブルをメインに、未然に防ぐ方法を紹介しましょう。
まずは、ライトゲームで起こりがちなライントラブルとは?

03_ライントラブル画像①

この状態で釣りを続けていると最終的に…。

04_ライントラブル画像②

このように、スプールから緩んだラインが飛び出した状態でキャストしてしまうと、写真のようにラインがもつれあった状態で放出されることがあります。その大きな理由はキャスト後にラインにテンションが掛かっていなかったり、ラインローラー部分でラインを巻きはじめてないことが原因です。ではその原因はどのようにして発生するのか…?
それはキャスト後のラインのたるみの放置です!!
ラインのたるみ(テンションが掛かっていない状態)を解消せずにそのまま釣り続けると、ライントラブルがおこりやすくなります。

では、ラインのたるみを放置せず、ラインテンションを張って巻き始めるには?
カンタンです!! キャスト後にリールのベールを戻したあとにロッドを立ててラインを張る、もしくはラインを軽く引っ張るだけ! これだけでラインにテンションが掛かり、ライントラブルが激減します!!

05_キャスト後画像
キャスト後に…
06_動作画像①
ロッドを立てて
07_動作画像②
ラインを軽く引っ張る

この動作はライトゲームに限らずさまざまな釣りで有効ですので、ぜひ癖になるまで試してみて下さい!! また、ラインを少なめに巻いておくことでさらにライントラブルを減らしてくれますよ。

ライトゲームはアジだけじゃない!!

釣りをしていると潮が止まってなかなか釣れないときもあります。また、釣りを始めたばかりでキャストが苦手なため、思うように魚が釣れないということもあるでしょう。そんなときに手軽にねらえるターゲットがいます。
それはカサゴです。

08_カサゴ

カサゴは全国でねらえる超メジャーな魚。足下に潜んでいるので釣りやすい魚です。
回遊する魚ではなく、ボトムや岩陰、消波ブロックの周りにいることが多く、ワームやジグでボトムを集中的にコツコツと小突くイメージでゆっくり誘うと釣れてくれます。また、岸壁に張り付いていることもあるので、壁沿いにゆっくりとルアーをフォールさせても釣れます。
アジングに固執し過ぎてボウズ……。時にはストイックに、アジングを極めるために攻め続けるのもアリですが、ライトゲームで釣れる魚はアジだけではありません。少し目先を変えて、カサゴやベラなどほかのターゲットの反応を確認し、状況を把握する意味でもねらってみてはどうでしょうか? リフレッシュにもなります。

ただし、カサゴはかんたんに釣れるためすべて持って帰ると魚がいなくなってしまします…。カサゴに限らず小さいサイズやお腹に卵を抱えた個体が釣れた際は、持って帰らずに優しくリリースしてあげましょうね。

 

釣りに出掛けやすいシーズンとなり、各地でいろんな釣りが盛んに、そしてショア・オフショアともにさまざまな釣果が聞こえてきています!!
もし海のちかくにいて、ちょっとだけ時間ができたときはライトゲームを楽しむチャンス! ライトゲームはタックルがコンパクトなので手軽に遊ぶことができます。また、エサをちょっとだけ買ってルアーの代わりにちょい投げすれば、これからのシーズンはキス釣りなども楽しめます。
ぜひお手軽ライトゲームで、わずかな時間を至福のひとときにしてみませんか?

 

レポーターREPORTOR

福井 優
プロフィール:福井 優
1985年長崎県出身 /熊本県在住
物心ついたころから釣りが好きで、ライトゲームを中心にロックフィッシュやヒラスズキ、オフショアのヒラマサやマグロといったビッグゲームを得意とする。九州をメインに山陰・四国などを釣り歩き、ここ数年は鮎釣りにもハマり勉強中。「楽しくなきゃ釣りじゃない!!」がモットーのルアーブランド・reins商品開発および営業を担当。
インスタグラム:
@y.o.u.u.u.u.u (URL: https://www.instagram.com/y.o.u.u.u.u.u/)