INDEX
- ● ライトゲームとは?
- ● フッキー的オススメタックル!!
- ・ロッド
- ・リール
- ・ライン
- ・ルアー(ワーム)
- ・ジグヘッド
- ● フッキー的オススメの時間帯&ポイント!!
- ● オーソドックスな釣り方!!
初めまして、熊本在住のライトゲーム大好きフッキーこと福井です。
今回は大人気のライトゲームについてタックルや釣り方、釣り場などいくつかのポイントを分かりやすくお伝えし、「ライトゲームしたことない…」「釣り方が分からない…」「どんなタックルが必要なの?」というお悩みを解消したいと思います。
それでは早速、「釣って楽しい」「食べておいしい」超かんたんで初心者さんも始めやすい、ライトゲームについて見ていきましょう!!
ライトゲームとは?
ライトゲームというと、一般的にアジングやメバリングといった釣りを想像するかと思われます。とくにこの2つは秋・冬のイメージを持つ方が多いかもしれませんが、ここ最近アジングについては、1年を通してねらう方が増えています。
ターゲットはアジやメバルに限らずサバやカマス、シーバス、クロダイ、カサゴやハタ系などの根魚など…、他にも多くの魚がターゲットです。
タックルは軽く、アイテムもコンパクトにまとめられるうえエサを使わないので、釣りに行きたいときに出かけられます。また、手も汚れにくいのがライトゲームの魅力です。そのため、仕事帰りに少しだけという方や女性アングラーも急増中なんです!!
アジやメバルに絞ったタックルで釣りをしていても、掛かる魚は選べないので予想外のビッグサイズが掛かってしまい、ラインブレイクするなんて場合も…。そんな悔しい思いをすることもありますが、どうすれば釣れたのかを考えるのも楽しみのひとつです。
フッキー的オススメタックル!!
ライトゲームといってもいくつも釣り方があるのですが、ここからは私の独断と偏見でざっくりお伝えしますので悪しからず(笑)。
私的に、とりあえずライトゲームの釣りを始めたいという方にオススメなのは、かんたんでシンプルなジグ単(ジグヘッド単体)です。
- ロッド: アジングやメバリングの専用ロッドでソリッドの6ft台 (※1)
- リール: スピニングリールの1000~2000番
- ライン: フロロカーボン2~3lb (※2)
- ルアー: ワーム2in前後 (※1)
- ジグヘッド: 2g前後
(※1) ft(フィート):長さの単位で1ftは約30cm / in(インチ):長さの単位で1inは約2.5cm
(※2) lb(ポンド):重さの単位で1lbは約450g 表示負荷が掛かるとラインが切れるという目安です
ロッド
ロッドは穂先(ティップ)がソリッドとチューブラーの2種類がありますが、ソリッドが柔らかくてオススメ。ソリッドは大げさにいうとオートマチックに釣りができ、乗せやすいという点がオススメの理由です。あと軽いルアーも投げやすいという点もGood!! 長すぎず短すぎずの長さが6ft台だと思います。
ちなみにソリッドかチューブラーかはロッドに記載されていることが多く、ソリッドの場合は品番末尾に“S”と記載されていることがほとんどで、チューブラーの場合は“T”もしくは記載されていないパターンがほとんどです。
リール
リールの1000~2000番という番手は、上記のラインがおおよそ巻ききれるサイズとなっています。例えば、「2lbライン120m」「3lbライン150m」といった表記がリールスプール(=糸を巻きつけるところ)に書いてあるので、参考にしてみてください。
釣具店でリールとラインを購入すると、たいてい店員さんが巻いてくれますよ。
ライン
ラインはいろんな素材のものがありますがフロロカーボンがオススメ!! 擦れに強くリーダーも不要です。(リーダーの話はまた別の機会に)
2~3lbと少し太めの安心サイズを!! (初めてライトゲームをする方はメチャクチャ細いと思われるはずですが…) 細いと切れやすいのでこの辺からスタートするのがベターだと思います。
ルアー(ワーム)
ルアーのワームはゴムのような柔らかい素材でできています。形状もさまざまで、ライトゲーム専用のワームは細長いものが多いですね。例えばreinsから発売している「アジアダー」「アジリンガー」「チビキャロスワンプ」などは、2in未満なのでどのエリアでも通用するジャストサイズだと思います。
カラーはたくさんあり、ラメが入ったものやライトを当てると発光するグロー系、紫外線に反応するUV系などもあります。迷うところですが、最初は好みのカラーでチョイスするのがよいと思います。あとは店員さんにオススメを聞いてみれば、そのエリアで釣れているカラーなどを教えてもらえると思いますので、最初は3~5アイテムくらいをそろえるといいでしょう。
個人的にオススメカラーもありますし、こういうシチュエーションだとこのカラーがセオリーとかもありますが…これまた次回以降に!!
ジグヘッド
ジグヘッドはオモリとフック(ハリ)が一体化したもので、ジグヘッドのウェイトは水深や流れによって替えます。
2g前後でも十分軽いと思われますが、1gより軽いウェイトも数多くあります。軽ければ軽いほどゆっくり沈むので魚に長い時間アピールできますが、軽くなると飛距離が出にくくなり、水中での抵抗がなくなるので初心者の方は何をしているのか分からないと思います。そうなると釣りをしていて楽しくなくなっちゃう。これでは本末転倒なので、2gを中心に軽いものや重いものをいくつかそろえましょう。
フッキー的オススメの時間帯&ポイント!!
ライトゲームを始める方、とくにアジやメバルを釣りたいという方には、
- ① 夜! 断然ナイトゲームがオススメ!!
- ② 常夜灯がついている堤防! ちなみに明暗両方がポイント!!
- ③ 昼夜問わず、サビキ釣りをしている方がいたらねらい目!!
- ④ 反応がないときは立ち位置を変えたり、変化のあるポイントにキャストしよう!
また、思い切って釣り場を変更するのもアリ
上記のような釣り場&アプローチだと釣りがしやすいと思いますのでオススメです。
それにプラスして、公衆トイレやコンビニを前もって確認しておくとさらに安心して釣りが楽しめますよ。
立入禁止エリアでの釣りや夜中に民家の近くで騒ぐなどの行為はご法度です。
また、船の係留ロープなどにハリを引っ掛けてしまうと、漁師さんがそのハリでケガをしてしまうこともあるので気を付けましょう。あと、船の往来中はキャストを控えましょう。
オーソドックスな釣り方!!
さて、道具もそろって釣り場まで来たら釣り開始!!
キャストする際はルアーのタラシを50cm程とってキャストすると投げやすく、ロッドのしなりを生かして投げましょう。慣れるまではキャストするのに苦労するかもしれませんが練習あるのみです!!
ルアー着水後は表層から釣っていき徐々に深くしていきます。リールを巻くスピードは1秒で1回転を目安にしてみましょう。
バイトがなければカウントを取りながら少しずつレンジを落とし、アジがいるレンジを見つけます。
バイトや違和感を感じたら、そのレンジには魚がいる証拠!! カウントを覚えておき、次からはそのレンジを集中的にねらい続けます。そしてバイトがあったらすぐロッドを立てフッキング!! アジの口の柔らかい部分にフッキングすると口切れするのでドラグは緩めにセットしておき、テンションが抜けないように巻き続けます。
抜き上げる際は海面でバシャバシャさせずに一気に抜き上げましょう!!
キャストする際は近くに人がいないことを確認してキャストしましょう。また、常夜灯周りでは電線もあるので頭上にも注意が必要です。
いかがでしたか? ライトゲームは堤防から1年中楽しめ気軽に始められる釣りです。
今回紹介した釣り方以外にもいろんな釣り方があり、ルアーの動きの違いやアクションの付け方、あると便利なグッズなど、一度で伝えきれないことがまだまだたくさんありますので、また近いうちに紹介させていただきます。
難しいことは考えず、まずは釣りに出かけましょう!! ドハマりすること間違いなしのライトゲーム、ぜひチャレンジしてください。
レポーターREPORTER
1985年長崎県出身 /熊本県在住
物心ついたころから釣りが好きで、ライトゲームを中心にロックフィッシュやヒラスズキ、オフショアのヒラマサやマグロといったビッグゲームを得意とする。九州をメインに山陰・四国などを釣り歩き、ここ数年は鮎釣りにもハマり勉強中。「楽しくなきゃ釣りじゃない!!」がモットーのルアーブランド・reins商品開発および営業を担当。
インスタグラム:
@y.o.u.u.u.u.u (URL: https://www.instagram.com/y.o.u.u.u.u.u/)