旨いもん見つけた！ No.48 独断ご容赦！ハヤブサ営業マンおすすめアフターフィッシング「いろいろ食べたいぞ！」編
営業部・玉井英樹さんの場合

長崎名物！ランチの定番組み合わせガッツリ系！
「トルコライス＋ミルクセーキ」ツル茶ん

「レトロな雰囲気が漂う店内には有名人のサイン色紙がいっぱいです」と玉井さんがいうのは創業1925年「九州で一番古い喫茶店」といわれている長崎市内にある「ツル茶ん」だ。とにかく有名店のようでとくに新型コロナ禍以前は土日祝日のお昼時は観光客でいっぱいだったのだそう。そんな「ツル茶ん」を玉井さんは営業中のランチで1回、さらに家族旅行中にも1回と計2回訪問。ともに注文したのが「トルコライス」と「ミルクセーキ」という長崎名物の鉄板組み合わせ。

「トルコライス」はピラフにナポリタン、トンカツにデミグラソースという長崎発祥のワンプレート料理。「豚肉を食べないイスラム圏のトルコでなぜトンカツ？」という疑問は別にして「お腹一杯になるのは間違いないです」と玉井さん。

「ツル茶ん」のトルコライスにはトンカツ以外にもチキン、ハンバーグなど数種類あって、実際に玉井さんが食べたのはトンカツにカレーがかかった「昔懐かしいトルコライス」というメニュー。ソースのカレーはコクがあり辛さ控えめ、マイルドで美味しいと評判だ。

トルコライスと一緒に、ほとんどの人がオーダーするのが「元祖長崎ミルクセーキ」で「飲み物というより食べるミルクセーキですね」と玉井さん。というのも卵黄、練乳、砂糖がベースのミルクセーキに「かき氷」を加えて混ぜ合わせたもの。「これが何とも懐かしい味でして……」と玉井さん絶賛。

「トルコライス」も「ミルクセーキ」もガッツリ系でカロリーが超気になるところだが、長崎沖の落し込みでビッグな青物と激しくバトルした帰路、自分へのご褒美にいかが？

芋焼酎の水割りで楽しむ薩摩の味覚
「キビナゴ塩焼き」魚処 磯辺

ところ変わって鹿児島最大の繁華街、天文館。ここにあるのが地元産の鮮魚を心ゆくまで味わえる「魚処 磯辺」という釣り好きだけでなく鹿児島を訪れた芸能人にも人気がある割烹、小料理店だ。

「まず、いつも口にするのはお造りの盛り合わせですが、とにかく新鮮でたまりません」という玉井さんが営業で鹿児島駅付近に宿を取った夜、毎回のように利用するお店。「ただ、お品書きに値段が書いてないので不安かもしれませんが、お任せコースなら4000円ほどだったと思います」とのこと。

鹿児島ならではの食材を味わいたい人におすすめなのが「キビナゴの塩焼き」や自家製「薩摩揚げ」など。「キビナゴの刺身は、あちらこちらで食べられますけど塩焼きは珍しいですよね」と玉井さん。おかげで、訪れるたび、とりあえずのビールに続いて薩摩芋焼酎の水割りがすすんでしまう玉井さんなのだ。

鹿児島港出船の遊漁船でタチウオ、アオリイカ、マダイ釣りなどを堪能。宿をとって汗を流したら、その夜は天文館で薩摩ナイトを楽しむ……。うん、これイイネ！