知って得する!川田一輝のお魚あれこれ No.78マグロの豆知識!
いくつ知ってたかな?

illust_川田一輝

こんにちは!
最近お寿司は中トロより赤身の方が美味しいんじゃないか? と思いだした、「さかなのおにいさん」かわちゃんこと川田一輝です。私をスシーに連れてって(古い)。

お寿司をはじめ、日本人になじみ深いマグロ。
今回はそんなマグロの知らなかった豆知識をたくさんご紹介! これを読めばお寿司を食べるとき、披露できるかも! ……知らんけど。

マグロの豆知識

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江戸時代の漁師さんが船の上から見てこう言いました。
「背中の色が真っ黒だから……こいつはマグロだ!」
これが名前の由来の一つだそうな。

他にも時間が経つと身が真っ黒になることから、また目が黒い「目黒」からマグロとなったという説もあります。
そんなマグロはかなり昔から愛されているようで……。

縄文時代から

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なんと2000年以上前から、マグロは縄文時代から食べられています。
青森県の三内丸山遺跡からマグロの骨が出土。鹿のツノや骨で作った針を使って延縄でつられていたそうです。ただ傷みやすいから当時はあまり人気なかったとか。

江戸時代に人気急上昇

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それが江戸時代に大ブーム到来!
冷蔵技術のない時代、銚子を中心に作られていた醤油に漬け込むことで「日持ちするし美味しい!」と、江戸っ子に「漬けマグロ」が大ブームとなりました。
そして今や、大トロは寿司の王様ですよね。

ただそんな王様も意外なギャップがあるんです。

卵のときはメダカに負けてる

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実はメダカの卵の方が大きいんです!
マグロは卵がイクラのように大粒でなく、成熟したときでも粒の直径が1mm程度しかありません。 一方、メダカの卵は1.5mm
3mの大きなマグロが体長3cmのメダカより小さな卵を産むんです。
なんていうか、伸び代がすごいっ!!

よかったら回転寿司で披露してみてね!
次は世界一泳ぎが速いあの魚を紹介するよ、じゃあねー!

 

レポーターREPORTER

川田 一輝
プロフィール:川田 一輝
1990年大阪生まれ。さかなたちの“おかしな”生態や海の大切さをイラストや歌で伝え、子どもの好奇心を育てる活動をしている。テレビの釣り番組や水族館でさかなを解説したり、ラジオDJ・声優としても活躍中。
初の書籍「ツッコミたくなる おさかな図鑑」は重版。SNSのフォロワー数合計50000人以上(2021年現在)
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