電気屋ババちゃんの「とりあえず釣りに行かんね」 【アジング編】
強行釣り遠征で、アジングの聖地『壱岐』めぐり?

やっぱり予報通り(笑)
お陰で楽しい壱岐めぐり

05_ IMG_5782.JPG はらほげ地蔵

さて、車に戻り時間を見ると、フェリーの時間までかなりある(驚)。せっかくなので観光名所でも回るかと、男2人で観光めぐりに出かけることに(笑)。

まずは、名物「猿岩」に行きました。聞いてはいましたが猿岩の大きさと迫力にビックリ!! でも横顔が猿というか ゴリラに近い…(笑)。もう風は暴風に近く、スマホで写真を撮ろうとすると手ブレするする。それでもなんとか撮影に成功。

06_ IMG_5755.JPG 猿岩の石碑
07_ IMG_5753.JPG 猿岩

 

次に訪れたのは「黒崎砲台跡」。なんと、戦艦大和に装着してあったらしい砲台があるらしいのです。砲台は雨がひどいため行けず、入口にあった砲弾の見本の大きさにビックリ! こんなに大きな砲弾が射程距離35kmも飛ぶということに、さらに驚きました。

08_ IMG_5766.JPG 黒崎砲台跡
09_ IMG_5767.JPG 黒崎砲台跡
10_ IMG_5764.JPG 黒崎砲台跡

 

続いては、「壱岐市立一支国博物館」に移動しましたが開いておらず、壱岐の昔からのことが知りたかったのですが、残念ながら博物館の建物を見ただけで移動…。

11_ IMG_5779.JPG 壱岐市立一支国博物館

 

そして国特別史跡「原の辻遺跡」にも行きましたが、ここも説明を聞けるところは開いておらず、外観と建物の説明文を見るだけに。
原の辻遺跡は大正時代に地元の研究者によって発見され、昭和の初めのころに学会に紹介されたらしいです。弥生時代の遺跡としては、登呂遺跡(静岡県)、吉野ヶ里遺跡(佐賀県)についで国の特別史跡に指定されているとのことでした。

12_ IMG_5773.JPG 原の辻遺跡
13_ IMG_5774.JPG 原の辻遺跡
14_ IMG_5777.JPG 原の辻遺跡

 

そして最後に「はらほげ地蔵」に行きました。ここには胸のところに丸い穴が空いているため「はらほげ」と呼ばれるお地蔵さんが岸際にいるのです。諸説いろいろとあって明らかでないようですが、遭難した海女さんの冥福のため、また捕鯨した鯨の慰霊のため、あるいは、疫病退散祈願のためとも伝えられているそうです。満潮時はお地蔵さんの体が海水に浸かり、幸せそうな姿を見れるとのこと。
この日、私たちが訪れたのは干潮時。しかも雨風が強くとも比較的平気な場所であったため、運よくお地蔵さんの全身を見て拝むことができました。

15_ IMG_5780.JPG はらほげ地蔵
16_ IMG_5781.JPG はらほげ地蔵
17_ IMG_5784.JPG はらほげ地蔵

 

といったところで時間がきてしまいフェリーターミナルに移動。
もう少し壱岐の歴史について見てみたかったのですが、今回は残念ながらゆっくり回ることができませんでした。次回訪れたときには、のんびり見てみたいと思ったのでした。

さて帰りはというと、運悪くお客さんでフェリーが一杯だったため、2時間半程座ることなく福岡県に向けて帰る羽目に…。でも、強行スケジュールであったものの無事に帰宅し、釣ったアジは刺身とアジフライにして美味しくいただきましたよ。
また機会があれば、今度は天気のいい日にゆっくりと、釣りも観光も楽しんでみたいと思います。

18_ IMG_5809.JPG アジフライ
19_ IMG_5808.JPG 刺身

 

壱岐島

住所:長崎県壱岐市
HP:http://www.ikikankou.com/ (壱岐市観光連盟サイト)

 

レポーターREPORTER

馬場 英教
プロフィール:馬場 英教
バスフィッシングやバストーナメントを楽しむ傍ら、海のルアーフィッシングである「エギング」に興味を持ち始めたのをきっかけに、がっつりソルトウォーターフィッシングの魅力にハマってしまったハヤブサフィールドスタッフ。バストーナメントを引退後、ショア・オフショアを問わずソルトウォーターフィッシングに傾倒しているプロアングラー。基本的に出たがりの恥ずかしがり屋で、吉本新喜劇が大好きな町の電気屋さん「ババデンキ」の店主でもある。