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春の多摩川の風物詩、タママシール待望のキャッチ
着いてしばらくは苦戦を強いられましたが、少し太陽が傾き始めたころになると一気にタママシール達の活性が上がった様子。上流の釣り人が釣ってるなぁなんて思っていたら、われわれも立て続けにヒット。思ったより引くマルタ、シーバスタックルの外道で掛かかるとあっという間に釣れてしまうけど、ライトタックルで狙うとエキサイティングな魚でした。
※マシールとは東南アジアの渓流や湖に棲む肉食のコイ科の魚で、現地では人気の釣りのターゲットであり食用としても重宝されています。それをタマ(多摩)にかけてタママシールと呼んでいるだけで、特に近縁種という訳ではございません。
魚を一目見たら結構お腹いっぱい気味になってきた二人。いろいろなルアーを投げて遊んでいると、隣で釣っていた親子に大物が掛かった様子。大興奮で息子さんが釣り上げた魚は大きな鯉、しかもしっかりスプーンに食ってきてます。鯉ってときどきルアーで釣れるけど、サイズもサイズなだけに結構びっくりしますよね。
今回のヒットルアーはスプーンとミノー。魚の数が多い時はフックをシングルに変えた方がスレ掛かりして場所が荒れたりするのを防げるとのこと。この時期ならではの魚と釣りを楽しめて大満足、ハイシーズンはもう少し先みたいだけど、一足先に春の風物詩に会うことができました。
「帰り道にカフェでも行こうよ、アーバンに」
とか恥ずかしいセリフを吐いたかどうかはわかりませんが、ライト&ファストなタックルでコンパクトに楽しめる釣りのスタイルだからこそ、移動中に見つけたお店やカフェなどに立ち寄れるのは、実際アーバンフィッシングやストリートフィッシングの大きな魅力。釣りが先なのか後なのか、きっかけが釣りなのか他の何かなのか。人それぞれ、いろいろな生活スタイルやこだわりがあるから、必要とされる物も違うのは当然ですが、僕はその時そこでしかできないことをできる限り楽しみたいといつも思っています。なので、こんな風に季節を感じられる釣りだったり、アーバンらしくカフェに入って、カッコつけてコーヒーなど飲んでみたくなるのかもしれません。
東京にはまだまだこんなスタイルで楽しむことができる釣りが残っていると思うので、これからもその時その土地その瞬間をテーマに? 気軽に、そしてときどきコアに、釣りを発信していきたいと思います。何なら、みなさんからの「こんな釣りやってみて!」とか、「〇〇に遊びに来てください!」みたいな提案やご意見も大歓迎。2019年上半期は各地のストアイベント、展示・受注会ラッシュなので、むしろ直接お会いできるのを楽しみにしております。こんなトラベルフィッシングやアーバンスタイル、パックロッドやアパレルなど、”釣りはカッコイイ” な人はぜひイベントスケジュールなどもチェックしていただけると嬉しいです。
Huercoストアイベントスケジュール: https://huerco.jp/event/2019-firsthalf-events
アーバンフィッシング ギア紹介
レポーターREPORTER
栃木県在住。国内のトラウトフィッシングから海外の釣りまで、人生を豊かにするライフスタイルとしての釣りを日々模索し発信しているフィッシングピーターパン。PIKE STREET MARKETディレクター。ひと×コト×Sakana栃木PRアンバサダー。
サポートメーカー:Huerco、BIGFISH1983、Rマジックテスター。VARIVASフィールドモニター、Patagoniaプロセールスプログラム。
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