「旨いもん見つけた!」第28回は津田祐樹さん。岡山・広島・山口にかけて山陽路の営業担当だが、今回は出身地である地元・兵庫県加古川市の美味しいお店。2月末から3月の東播エリア、瀬戸内東部に位置する播磨灘では一年でもっとも水温が下がる時期。釣りものとしてはメバルにガシラなど根魚が中心。投げ釣りのカレイが復調するのは4月に入ってからだ。厳しい時期で数は少ないが本荘ケーソンなどの沖堤ではシーバスのヒットも見込める。そんな釣りの帰路、身も心もパワーアップ! 肉食釣り師御用達!? もりもり食べて本格釣りシーズンに備えよう!
一口で虜になるトロける肉の旨みが絶妙
「牛匠えん」和牛鉄火丼
「まだ1回しか行ったことないんですけど……」と津田さんが、その美味しさの虜になってしまったのが「牛匠えん」の「和牛鉄火丼」というオリジナル丼。ご飯の上に盛られた新鮮な牛の刺身が、とにかく見た目にも食欲を超刺激し、一口ほおばれば肉と自家製ダレの旨みが口の中いっぱいに広がって幸福感マックス!
「もちろん焼き物も美味しいんですけど僕は特に生ものが大好きなので……」という津田さん、丼以外にもユッケやタン、シンゾウの刺身が最高だったとか。また入店時は売り切れ? だったため食べることができなかったが「次回はぜひ牛刺しのにぎり寿司をたべてみたい」とリピーター宣言する津田さんである。
牛匠えん
住所:兵庫県加古川市平岡町新在家2-265-21
HP:https://en-kakogawa.com/
コクと歯ごたえがたまらない新鮮「ひょうご味どり」
「炭焼地鶏しずく」お寿司盛り合せ
「僕はやっぱり、生ものが好きなんです」という津田さん。「炭焼地鶏しずく」でのおすすめは「お寿司盛り合わせ」だ。兵庫県三田市や篠山市を中心に飼育され身に締まり、歯ごたえがありコクと旨みがたっぷりの「ひょうご味どり」を使用。数種類の部位が握りと軍艦巻きにしてあり新鮮な鶏をめいっぱい堪能できる。お腹が一杯になるので、いきなりご飯ものは……という人には「刺身盛り合わせ」がおすすめ。
「もちろん焼き物も食べますよ。とくに僕は皮が大好きで毎回オーダーしています」という津田さん。焼き物は卓上の七輪か無煙ロースターで自ら焼いて、香ばしい香りに期待感を高めつつ「ひょうご味どり」の旨み、歯ごたえを余すことなく楽しめるシステムだ。ほかにも鶏の創作料理、明石ダコ、牛、野菜のメニューなどが豊富で予約なしでは入店が難しい人気店なのだそう。
炭焼地鶏しずく
住所:兵庫県加古川市加古川町平野364番地
HP:https://shizukusumiyakijidori.owst.jp/