氷の入ったカップに注ぐ!
ケトルで天然水を沸かしている間に、珈琲を挽きます。コーヒーはフリーザバッグS(100円+税)に小分けにしてアイス用とホット用も用意。アイス用はカルディで購入した深煎りのマンデリンフレンチです。
ちなみにフリーザバッグSは30枚入りで108円と安価ながら、かなり使い勝手の良いオススメの商品。拾った鳥の羽を入れたり、小さなゴミを入れたり、コーヒーのペーパーやシュガーなどもこんな感じに用意。
豆をたっぷりと入れて、ガリガリガリ……とハンドルを回します。私の場合、ホットはすっきりとした粗挽きが好きなのですが、今回のアイスコーヒーは氷で薄くなってしまうことを見込んでパウダー状の超細挽きに。
ホットコーヒーならばこれで準備万端ですが、アイスコーヒーはここからがキモです。そう、アイスですから、氷が必要なのです。
先ほど紹介しましたサーモスのアイスコンテナー(ヨドバシで税込1,760円)は、その名の通り、氷を持ち運べる商品です。本体の中には2つに小分けされたパッキン付きの収納器が入っておりましてそこに氷を入れると、5~6時間は持ち運べるとのこと。ほかにも果物や冷やしそうめん(?)など、冷たい食べ物を冷やしたまま持ち運ぶことができる商品です。今回は、氷を入れてから5時間が経過。少しだけ溶けて水になってましたが、十分に満足のできる保冷力でした。まあ、これじゃなくても保冷力の高い水筒なんかでもいけるのかな(……と、原稿を書いている間に近くのロゴスショップに行ってみると、「氷点下キープシリンダー」という商品が3,200円+税で売られておりました。サイズもコンパクトで保冷力も高そう。こっちのほうがよかったかも……と今更ながら思っている次第です……)。
真空断熱カップに氷を入れて、ドリッパーを上に載せたら準備完了です! 沸騰してから少し冷ましたお湯を細く注ぎます。
ああ……コーヒーのいい香り。最高ですね。氷は少しずつ熱いコーヒーで溶けていきますから、コーヒーを注いだ後に、氷を少し追加して完成! いや、最後に細いストローを差しましょう。お味噌汁をストローで飲むときっと美味しくないでしょうが、アイスコーヒーは細めのストローで飲む。間違いありません! そして……
至福の一杯が完成!!
沢の天然水で淹れたアイスコーヒーの出来上がりです。
クーッ!! 力強く美味い! 超細挽きにして濃いめに抽出した味わい深い苦みが、まろやかで甘い奥秩父の石清水に溶け込んで、強烈に美味い最高の一杯となりました。予想をはるかに超える味。またやろう。きっとやろう。
使い終わったコーヒー豆とペーパーはフリーザバッグに収納して持ち帰ります。
気づけばあたりは緑の世界。さあ、あとは魚を釣るだけだー。
皆さんもぜひ、試してみてくださいね!