「釣りって○○でしょ?」
釣りをしない女性が考える“釣り”とは?

“釣り”にたいしてどのようなイメージをお持ちですか?もちろんHEATをご覧のみなさんは釣りに楽しいイメージを持っている方が多いと思います。
では、普段釣りをしない女性は釣りをどんな風に捉えているのか気になりませんか?

釣り想像

実際にアンケートを行ってみたので、その結果をもとにご紹介します。特にマイナスのイメージを持たれた意見を取り上げていきますので、釣りをしたことがない女性を釣りに誘う際や、誘ってもいまいち相手の反応が悪い場合は、この記事を参考にフォローをいれると案外一緒に釣りをしてくれるかもしれませんよ。

イメージその①

釣りって…

時間が掛かるでしょ

回答を見ていくと、どうやら多くの人が「釣り=丸1日」と考えているようです。

昼夜イメージ

確かに、早朝から釣りに出かけて夜に帰ってくるなんてよくある話。むしろ当HEATをご覧になっているみなさんは、丸一日釣りができるとなれば幸福感に包まれるタイプの方々が多いかもしれませんね。
しかし普段釣りをしない女性からすると、やったことがない釣りを一日中することに抵抗を感じるらしく、少しマイナスのイメージを持っているような感じでした。

管理釣り場

釣りをしたことがない女性を誘う際は、丸一日ではなく短時間で勝負できるような釣り堀や管理釣り場などを行き先としてチョイスし、誘うといいかもしれません。

イメージその②

釣りって…

エサが気持ち悪いでしょ

釣りについて詳しくは分からないものの、なんとなくエサに不安を覚えているような回答が目立ちました。

船釣り

本人は釣りをしなくても、釣りをしている知り合いとの会話や、ときどき放送される釣りを取りあげた企画番組などから、釣りに使うエサをなんとなくイメージとして知っている女性が多いのでしょうか。

虫エサ

確かに、イシゴカイやアオイソメなどの虫エサの見た目は気持ち悪く、苦手意識を持つ女性が多くても不思議ではありません。HEAT編集スタッフも初めて虫エサを見た時は、直接手で触っても平気な生き物なのか?とまで考えた記憶があります。

エサ甲殻類人工エサ

しかし、釣りのエサは虫エサだけではありません。オキアミやエビなどの甲殻類でしたら気持ち悪さを感じる人は少ないかと思われますし、ニオイや味のついた人工エサ(例.パワーイソメ(マルキュー㈱))のようなワームと呼ばれるエサを使用することも良いかと思います。

釣りをしたことがない女性を誘った際は、虫エサではないエサを用意しておくか、簡単なルアー釣りをしてみるのもいいかもしれません。

イメージその③

釣りって‥‥

準備が大変でしょ

釣りといえばこんなイメージが頭に浮かぶのか、荷物が多いというイメージを持っている女性が多いようです。

大荷物

「荷物の多さは、やる気の表れです。」と主張したい方がいらっしゃるのではないかと思いますが、一人に対して何本もの竿、こだわりのアイテムがパンパンに詰め込まれたタックルBOX…。釣り人からしたら好んで荷物を増やしている状態なのですが、釣りをやらない女性から見たら「大変そう」と思うようです。

何本もの竿

まずは、必要最低限の荷物にレンタルタックルを利用するなど、道具へのこだわりはひとまず置いておいて、身軽な状態で魚を釣る楽しさを味わってもらうことが大切なのかもしれません。

イメージその④

釣りって…

知識が必要

釣りをしない女性は、釣りをするためにいろいろ知識がいると思っている方が多いようです。

釣具の使い方

確かに、道具の準備や釣具の使い方から実際の釣り方まで、他のアウトドアと比べるとやることや覚えることが多く、釣りをしようと誘われても「私には無理」と考えてしまうのも当たり前かもしれません。

釣具の使い方

最初は、できるだけ簡単な釣りにするか、釣りを教えてくれるスタッフが常駐している施設に行くなどしてハードルを下げてあげるのがいいかもしれません。釣りに限らず初めて何かをする際は不安が出てくるものですので、少しでも安心できるようにしてあげましょう。

最後に

「どんな場合なら釣りに行こうかと思うか?」と聞いてみました。そして、

・家族とのレクリエーション
・他のアウトドアのついで・その場で食べられる
・手ぶらで気軽にできるなら

という3つの回答が多いという結果になりました。もし、釣りをやったことがない女性を誘う場合は、この結果を参考にしながら釣りプランを立てるといいかもしれませんよ。

女性アングラーが釣りで困ることを書いた記事もあります。普段釣りをしない女性にも当てはまることがあるかもしれませんので、ぜひ合わせてご覧ください。
女性アングラーに聞く釣りのお悩み解決法 No.1