My Recommendation 全国の釣具店スタッフ激白！
ハヤブサアイテム おすすめマンスリー

No.17 キャスティング岩槻インター店　北見真人さんの場合

「全国の釣具店スタッフ激白！ ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第17回は、関東平野ど真ん中！　埼玉県さいたま市岩槻区にある「キャスティング岩槻インター店」の店長代理、北見真人さんのイチオシアイテム。総合大型店の同店はあらゆるジャンルの品揃えが豊富だが、特に内陸部にある関係でバスフィッシング、エリアトラウト、ヘラブナなどフレッシュウォーター、淡水のお客さんが多いのが特徴。なかでもバスには力を入れており北見さんもJBトーナメントに参戦するバサーでもあるのだ。

ネコリグの最強バスフック
根掛かり皆無!? カバー打ちにはこれ！

「ネコリグでカバー打ちする場合、根掛かりを防ぐためにガード付きのフックを使用することが一般的なのですが、100％根掛かりを防ぐことは不可能でした」という北見さんのオススメはワーム内にハリ先を隠すことで100％近い根掛かり回避率を生み出す『FINA N･S･S HOOK』だ。N･S･Sはノン・スナッグ・セッティングの略でワーム自体をガードとして使用する新しいネコセッティング。カバー、ロックボトムなどのストラクチャーを、よりタイトに攻略することが可能。ワームのズレを防止する「ループストッパー」付きで「本当に根掛かりしませんよ！」と北見さんも太鼓判。

またスイベル付きの『FINA N･S･S HOOK PERFECTION』ならルアー回収時の糸ヨレも起こりにくく、より効率よい釣りが可能。ただポイントまでが近距離で糸ヨレのリスクが低い場合や、スイベル部へのゴミ付着が懸念される場合、またフックとラインの間にスイベルがあることでのダイレクト感を犠牲にしたくない人は「スイベルなしの『FINA N･S･S HOOK』を」とのことだ。

スモールマウスねらいのダウンショットに最適
究極の小型軽量フィネスフック

「福島県の桧原湖や長野県の野尻湖でスモールマウスバスを釣るときはダウンショットリグがメインなんですが、そのときはマスバリを使う人が８割、９割なんですね」という北見さん。そのワケを聞くと「従来のバス用フックでは小型ワームを使用するスモールマウスバスフィッシングにマッチしたサイズ、強度のフックがほとんどなかったから」ということなのだ。

「これまでバス用では『FINA DSR132』の♯8が、かろうじてサイズ的に使えたんですけど、これはいいですよ！」という北見さんのオススメが『FINA FINAL FINESSE』という小型軽量で強度もたっぷりある究極フィネスフック。サイズも♯8に加えさらに小さい♯10、♯12をラインナップ。ダウンショットセット時もハリ先が上を向くダウンアイ、素早くフッキングできるマイクロバーブを採用しているのもうれしい。「桧原湖も野尻湖も冬場はワカサギシーズンでバス釣りは無理ですが、来春以降、スモールをねらう際はぜひ、このフックで！」と北見さんは締めくくってくれた。