旨いもん見つけた! No.9 独断ご容赦!ハヤブサ営業マンおすすめ アフターフィッシング「いろいろ食べたいぞ!」編
営業部・水津幸司さんの場合

「旨いもん見つけた!」第9回は、今年の春まで中部エリアの営業を担当していた水津幸司さんの三重県下でのおすすめ。三重県といえば、かつて(現在も?)日本一遊漁船が多いとされた地域で船釣り、磯釣りが非常に盛ん。磯釣りはどちらかといえばオフの8月だが、船ならアンダーベイトの青物シーズンだし、9月に入れば伊勢湾口での海エビでマダイをねらう伝統的な「ウタセマダイ」が面白い。南伊勢や紀東ではアオリイカ。オフショアのティップランはもちろん磯などの陸っぱりでもエギング、ヤエン釣りが楽しめる。ほかイカダのチヌに海上釣り堀などなど、釣り場、釣りものに事欠かない三重県での釣りの行き帰りには「ぜひお立ち寄りを!」という水津さんである。

中部エリアの営業を担当していた水津幸司さん

運動たっぷりで歯ごたえがある肉質の平飼い鶏を堪能!
「コケコッコー共和国 山の駅よって亭」平日の焼肉ランチ

伊勢自動車道の勢和多気インターから尾鷲方面に向かって約5分、「山の駅 よって亭」は有精美容卵をメインに生産する「コケコッコー共和国」直営のレストランで、水津さんのイチオシというか、ほとんどの人のお目当てになっているのが「平日の焼き肉ランチ」で、もちろん牛や豚ではなく鶏肉だ。

コケコッコー共和国で平飼いされた運動たっぷりの鶏肉を自分で焼いて食べるシステム。鶏肉にはこの地方独特の甘めの味噌だれがかけられているのが特徴で、お昼時は満席のことが多く、「午後2~3時とか、お昼を少し過ぎた時間帯に通りかかったときに、よく食べていました」と水津さん。

平飼いの鶏だけに歯ごたえがある肉質が魅力だが、お好みで軟らかい肉質の鶏も選べるとホームページにはある。「ランチは鶏肉にキャベツ、ご飯、みそ汁のセットですが、僕は生卵も頼んで卵かけご飯にしてました。別料金ですが……」と水津さん。オーダーストップが午後4時半と早いので、ご注意を。

平日の焼き肉ランチ
「平日の焼き肉ランチ」は甘めの味噌だれがかかった鶏肉を自分で焼いて食べる。歯ごたえがある肉質で水津さんのお気に入り。別料金だが生卵を頼んで「卵かけご飯」にするのも水津さんのお約束
コケコッコー共和国 山の駅よって亭
「コケコッコー共和国 山の駅よって亭」は伊勢自動車道の勢和多気インターを降りてすぐ。おみやげ物も販売しており、「炭火焼平飼い鶏」に「有精卵」はもちろん、有精卵を使った「手づくりプリン」や「有精卵カステラ」などが人気。定休日は毎月第2火曜
コケコッコー共和国
「コケコッコー共和国」は「山の駅よって亭」のほか、「たまごかけご飯の店マーム店」「多気パーキング店」「サークルK勢和多気店」に店舗があり有精卵などを販売している

コケコッコー共和国 山の駅よって亭

住所:三重県多気郡多気町丹生4409
HP:http://kokekokko.jp

伊勢神宮を目の前にいただく出来たての味
「赤福本店」赤福餅

「1月、伊勢方面に営業に出かけた際、仕事前の午前6時ごろに初詣をすませるのですが、その時間から営業しているのが赤福本店です」と水津さん。赤福餅といえば伊勢名物、お土産の定番だが、伊勢神宮からすぐの赤福本店では出来たての赤福餅が食べられる。伊勢神宮周辺には内宮前支点、五十鈴川支店もあるが、早朝から営業しているのは本店だけだ。

「寒い時期ですので、熱いお茶と一緒にいただくと格別にオイシイです」という水津さんは甘党? 「いえ、お酒も好きです」と両党だった。箱詰めされたお土産用の赤福餅ももちろん美味しいが、お盆に乗せられて出てくる赤福餅は、見た目がきれいで視覚的にも味わい深い。夏場はかき氷。赤福餅入りで氷に抹茶蜜がかけられた「赤福氷」も、なかなかイケる味なのだとか。

赤福餅
出来たての赤福餅は見た目にも美しく風情がある。寒い時期、熱いお茶といただけば心和むこと間違いなし
水津さん
今年の春まで東海エリアの営業担当だった水津さん。1月は仕事前にお伊勢さん参りして赤福餅も! 現在は大阪・兵庫担当ということだが、また伊勢方面に出かけちゃうかも? できたての赤福餅を食べているのは水津さんに同行した、同じくハヤブサ営業担当の坂本和則さん
赤福本店
凛とした空気に包まれる伊勢神宮からすぐの赤福本店へは、近鉄宇治山田駅、JR伊勢市駅で下車、内宮行きバスで15分。車なら伊勢自動車道の伊勢インターで降り、内宮方面へ5分。市営浦田パーキングから徒歩5分。おはらい町通りにある

赤福本店

住所:三重県伊勢市宇治中之切町26番地
HP:akafuku.co.jp