春は産卵のために浅瀬に来ている「春イカ」と呼ばれるアオリイカ。そして秋には生まれて少し育った「新子」と呼ばれるアオリイカ。どちらの季節もカヤックフィッシングとエギングは相性がよいのです。
そんなカヤックフィッシングで楽しいアオリイカと、新鮮な魚を食べることができる釣り人の特権! 釣ったアオリイカのお料理、とくに今回は、イカの肝と端くれ料理をご紹介します。まずはアオリイカを使った「肝味噌炒め」です!
材料
・アオリイカ(肝と端くれ)
・塩(少々)
・酒(大さじ1)
・みりん(大さじ1)
・味噌(肝の半分)
釣ったからこそ新鮮で美味しい!
余すことなくいただく「肝と端くれ」料理

アオリイカはお刺身はもちろん、天ぷらやフライ、煮物と、なんでも美味しいですよね。でも1杯さばくと、目の周りや触腕など、食べられるのに少々利用しづらい「端くれ」が結構出てしまいます。
今回は釣り人特権、新鮮だからこそ美味しい、肝と端くれ(もちろん端くれじゃなくてもOK)の料理を紹介します。
アオリイカの「肝味噌炒め」

今回は早上がりだったため、釣ってから台所まで3時間も経っていない状態。写真では分かりにくいですが、いつも以上に新鮮なアオリイカです! さばいてみると、立派な肝が入っていました。
こちらを使って、1品目は「肝味噌炒め」を作っていきます。

美味しそうでキレイな肝だったので、ザルでこします。

こした肝に塩を少々、酒とみりんを大さじ1ずつ、肝の半分くらいの味噌を入れて、肝ソースを作ります。

ここに、さばいたときに余ったイカの端くれを入れて、テフロン加工のフライパンなら、油を引かずに弱火で火が通るまで炒めたらでき上がり。
(フライパンが焦げやすい場合はアルミホイルを敷いて焼くといいです)
調味料では出せない肝の濃厚な味わい、とても美味しいおつまみが完成です。作ってから数時間くらい経った方が味が整うので、ほかのお料理のためにさばいてる途中にサッと作っておくと、1品増えて最高ですよ。

記事元:カヤックフィッシングと相性のよいアオリイカ&余すことなくいただくアオリイカ料理
レポーターREPORTER

千葉県市川市と館山市の2拠点生活。
栄友丸という船名でカヤックフィッシングとマイボート釣りをし、キャッチ&イートを楽しむアングラー。キャンプや温泉旅行も大好きなアクティブ派。
インスタグラム:
@eiyumaru_357 (URL: https://www.instagram.com/eiyumaru_357/)