My Recommendation（ショップのオススメ） 全国の釣具店スタッフ激白！
ハヤブサアイテム おすすめマンスリー

No.95 山本釣具センター 菊陽バイパス店 島村拓也さんの場合

「全国の釣具店スタッフ激白！ ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第95回は熊本県熊本市内にある「山本釣具センター 菊陽バイパス店」島村拓也店長のおすすめ。7月の九州北部で本格シーズンに突入し人気も高いのが玄界灘方面のイカメタル。ケンサキイカの胴長30cm前後を中心に40cmオーバーのパラソル級もまじり多い人は3ケタ釣果。上天草方面のサーフなど、砂底が広がるエリアではチョイ投げでキスが楽しい時期。12～20cm前後がメインだが、本格的な投げ釣りをしなくても特大の尺（30cm）ギスもまじるというのは「さすが九州」という感じ！

玄界灘の良型ケンサキにバッチリ！
イカメタル用のエギとスッテ

シーズン入りした玄界灘のイカメタルで「ぜひとも使っていただきたいのが……」と島村店長イチオシが「スクイッドジャンキー　スローサーチ」と「スクイッドジャンキー　ナマステ2」だ。

今年4月に発売されたばかりの「スクイッドジャンキー　スローサーチ」は、オモリグ専用で超スローに誘えるエギで、「玄界灘の良型ケンサキに最適です」と島村さん。とにかく「ゆっくり誘えて渋いアタリが取りやすい」というのが何よりなのだとか。また良型ねらいに欠かせない3号という大きめのサイズが「他社の商品には少ない」というのも、このエギをプッシュする理由なのだとか。

玄界灘での人気＆実績カラーは赤がらみで「レッドヘッド」「アカミド」「レッドチャート」などが有力視されている。ちなみに玄界灘のオモリグで使用するオモリは30号前後とのことだ。

一方の「スクイッドジャンキー　ナマステ2」はメタルスッテ単体での、いわゆるイカメタルゲームのスタンダードスッテとして人気があった「ナマステ」の進化版！　「水平フォール姿勢とシャクリ時の軽快さなど基本性能は従来のままで信頼性抜群ですが、さらに……」と島村店長が注目するのが、フック（カンナ）先端を以前にも増して先鋭化に成功した点。イカの掛かりが従来以上によくなり「釣果アップは間違いないでしょう」とのことだ。

ちなみに玄界灘ではポイントの水深が40～50m平均なのでスッテのウェイトは「25号と30号を準備して下さい」とのことだ。カラーは前出のエギ同様に赤がらみを中心にほかのカラーも持っておけば安心だ。

チョイ投げで良型キスをねらうなら
ショート仕掛と立つ天秤で！

上天草方面でキスねらいのチョイ投げで島村店長おすすめの仕掛が「投キス天秤式 早掛キス 超ショート55cm 2本鈎3セット」で、「ライトショットシンカー 立つ天秤 スマッシュ」を組み合わせることで「より楽にキスが数ねらえます」とのこと。

全長が短くハリ数も少ない設定の「投キス天秤式 早掛キス 超ショート55cm 2本鈎3セット」は、エギングロッドなど短めの竿でも投げやすく、フルキャストしたときも「着水時の仕掛絡みが少なくて快適です」と島村店長。さらに「アタリがダイレクトに伝わりますので、初心者でも数釣りが可能です」という。

そしてこの仕掛のアドバンテージを最大限に引き出してくれるのが「ライトショットシンカー 立つ天秤 スマッシュ」だ。アーム部分がキャスト時の仕掛絡みを予防してくれるのはもちろん、海底では上方に突き出し仕掛を適度に浮かせてくれるので、海底から少し浮いて回遊する良型～大型キスにエサをアピールしやすい。

上天草方面で良型～大型ねらいで使用するなら仕掛のハリサイズは「大きめの9号か10号がおすすめです」とのこと。エギングロッドで釣りをするなら「テンビンは19gの5号がベストマッチです」とのことだ。