春はバイクが気持ちイイ季節!
軽快にバイク釣行を楽しむコツとポイント!

春らしい温かい日が増えると、ついお出掛けしたくなる季節。積載できる荷物に制限はあるものの、身軽で軽快に移動できるバイクを活用した釣行が気持ちイイ季節です。
「バイクなんか乗ったら危ないよ…」なんて言う人がいるかもしれませんが、安全に十分気を付ける必要はあるものの、その利便性は魅力! 釣り堀に実際に出掛けてみた実例をもとに、バイク釣行の魅力をご紹介します。

バイクで釣りに出掛けることのメリット

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渋滞にはまりにくい

バイクに乗ることのメリットとして、自動車に比べて小型なため小回りが利くことがまず1番に挙げられます。抜け道や狭い道など、車ほど気にすることなく通過することができるのは利点です。

しかし初めて行く場所などは十分に注意して、危険予知走行するように心掛けましょう。また、バイクは事故を起こした際、肉体へのダメージが大きいので、ヘルメットは当然ですがプロテクターを装着するなどの安全対策が求められます。そうすることで、いざというときに重大なダメージを大きく低減できます。
安全対策や事故に注意さえすれば、比較的渋滞にもはまりにくく、釣り場まで快適なツーリングを楽しめます。

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季節をダイレクトに感じられる

バイクは車のようにエアコンなどが付いていない分、ダイレクトに季節を感じることができます。とても開放感があり、これもバイク釣行の醍醐味ではないでしょうか。これからの春と秋はバイクに一番よい季節ですね。
しかし繰り返しになりますが、身体が外に出ているので事故には十分注意しなければいけません。また、釣具など積載した荷物が車体よりはみ出すことが予想されますので、取り回しにも十分注意が必要です。

横浜市緑区にある釣り堀へ、バイクでGO!

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やま喜フィッシングセンターのコイ釣りコーナー

好天に恵まれた先日、バイクに乗って横浜市緑区にある釣り堀「やま喜フィッシングセンター」に出掛けてきました。こちらは、知る人ぞ知る本格的な釣り施設で、さまざまな釣りモノを選べます。まだ釣りをしたことがない人にもとてもオススメな施設です。

釣りレベルに合わせて楽しめる「やま喜フィッシングセンター」

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「やま喜フィッシングセンター」は横浜市緑区、鶴見川のほとりにあります。近所には大型複合施設「ららぽーと横浜」や大型動物園「ズーラシア」などがあります。初心者や小学生にオススメのキンギョ釣りからファミリーにオススメのコイ釣り、エキスパートの方向けのヘラブナ釣りまであります。

キンギョ釣りは1時間600円、コイ釣りは900円、ヘラブナ釣りは1日2200円です。詳しくはホームページをご確認ください。

やま喜フィッシングセンター

住所:〒226-0022 神奈川県横浜市緑区青砥町580
TEL:045-932-0584
HP:http://home.catv.ne.jp/dd/yamakifc/

定休日:水曜、木曜

バイク釣行時の嬉しいポイント

JR横浜線、市営地下鉄グリーンライン中山駅から徒歩15分ぐらいといった立地の当施設。駐車場もありますが台数に限りがあるので、オススメはバイクですね。
バイクで訪れるメリットは、やはり駐車場が無料で停められることではないでしょうか。

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バイクは燃費がよくガソリン代が掛からないのはお財布に優しい

ほかの釣り施設や釣り場でもそうですが、バイクならば車ほど駐車場の心配がありません。無料で停められることも多くあります。一方、車ならば週末だと駐車場が高いだけでなく、「満車で停められない…」ことで、時間のロスが発生してしまうことも。バイク釣行なら予定通りにスケジュールを組むことができるのは嬉しいポイントです。
またガソリン代も現在は高いので、そのあたりも財布に優しいのかと思います。

バイク釣行時の工夫

バイク釣行ではレンタルタックルを借りるなどして、荷物を減らす工夫が必要です。
こちらの釣り堀施設では、キンギョ釣り、コイ釣りの場合、竿とエサが付いています。手ぶらで楽しめるのでバイク釣行にはもってこい。しかもちょっとした隙間時間にもオススメで、1時間から遊べます。

ただし、どうしてもエサや魚に触れるのでウェットティッシュタオルは持参した方がよいでしょう。また、当施設に乳幼児の設備はないので、小さなお子さんを連れて行く場合は用意が必要です。

初心者から本格派まで楽しめる釣りが盛りだくさん

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本格的なヘラブナ釣りから、家族釣りも楽しめるコイ釣り・ヘラ釣りコーナー

ヘラブナ釣りの場合、道具は全て持参です。エサも持参だそうで、この日はエキスパートの方ばかりでした。
一方、コイ釣りはファミリー向けで、キンギョ釣りに慣れた方のステップアップにオススメだと感じました。キンギョ釣りのようには釣れませんが、いろいろと工夫して釣り上げた魚は喜びも倍増するのかと思います。コイの場合は検量してその重さでポイント券が変わるので、みなさん真剣に釣りをしていました。

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釣りをやったことがない方や、小学生にオススメのキンギョ釣り

そんなさまざまな釣りモノのなかから、私と娘はキンギョ釣りに挑戦。正直すぐに釣れると思っていましたがそんなわけもなく、アタリがあったらアセせないと釣れません。また、エサを上手く付けれていないと外れてしまったりとロスも多く、なかなか難しい釣りでした。
釣果を伸ばすには、エサの付け方とアワセを練習する必要がありますね。

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私たちはこちらのキンギョ釣りを1時間行いました

私の娘も初めは「パパやって」と言っていましたが、そのうちに自分でできるようになり、エサの付け方やアワセ方などを自分で考え、釣り上げていました。キンギョでも釣れると面白いものですね。
ちなみに、その日は日が出ていたので私の偏光サングラスを渡すと、「凄く見やすい!」と小学生ながらレンズの素晴らしさを体感したようでした。

釣ったあとのお楽しみ!金魚の買取も可能

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魚を釣ったあとは子どもが喜ぶシステム。匹数に応じてポイントがもらえ、お菓子やジュースと交換が可能です。また、釣りにハマった子どもたちは、そのポイントを次の釣り代に充てる子もいるそうです。
キンギョ釣りの場合は、片付けをちゃんとできた人全員にポイント券がもらえ、コイ釣りの場合は検量の重量でポイントがもらえます。

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また、釣ったキンギョを1尾200円で購入することもできます。縁日でもらうような袋に入れてくれるので、わざわざ箱などの準備は必要ありません。いろいろなカラーのキンギョがいるので、もし家で飼うことができるならば、ぜひ飼いたいキンギョを見付け、ねらいを定め釣り上げてみてはいかがでしょうか。

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春めいてきて寒い時期が終わり、これからは1年で一番バイクが気持ちのいい季節になります。車以上に運転に注意が必要ですが、バイクは肌ですべてを感じることができ、とても開放感があるので魅力的です。今回ご紹介したように、釣りをしたことがないけれど「とりあえず釣ってみたい」方や、「今日どこに行く?」とお出掛け場所に困った方にオススメの釣り堀施設は、バイク釣行にもってこい! 私の娘も帰り際に「また来たい!」と言っていました。今度は海釣りやそのうち船釣りにも連れて行けたらと思いました。
荷物を工夫して軽快に、ぜひバイク釣行を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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レポーターREPORTER

岸本 真彦
プロフィール:岸本 真彦
主にルアーフィッシングをメインに、仲間とワイワイフィッシングを楽しむのが大好き。釣り人との交流や情報交換を大切にがモットー。
インスタグラム:
@saizokh (URL: https://www.instagram.com/saizokh/)