こんにちは! ようやく秋らしくなってきたこのごろ。みなさん元気でお過ごしでしょうか? 私はというと、暑さも和らぎ風も気持ちよくなってきたので、娘と海やクリークへぶらりと釣りに出掛けています♪
今回はそんな釣行記とともに、ゲットした旬のカワハギと筋子の調理レシピをお届けしましょう。
料理用の魚を求めて…
唐津の海で娘とほのぼの釣行
先日は、大冒険をして佐賀県は唐津の海へ! ショアテンヤ、エギングに出掛けてきました♪ まずは足場のよい防波堤からスタート。娘も張り切って第1投!
「くるくる、ちょんちょん」だよーと伝えてほかの準備をしていると、「釣れた~!!」と! 幸先よく、よいサイズのフグを釣ってくれました♪
子どもでも安全な足場の防波堤を巡りながら釣りしていると、カワハギの赤ちゃんやアラカブなどが釣れてくれたのでバケツに入れて観察。じっくり観察して海へ返しました♪ それからしばらくすると、娘はお昼寝タイム。私はハヤブサのテンヤを使ってショアテンヤタイムに♪
エビを付けて投げ、探ると、アコウ・エソ・アラカブなどいろいろ釣れて楽しめましたが、こちらも小さいサイズなのでリリースしました。
そこで、GOODサイズの魚を求めて場所を移動することに。事前に聞いてきた、子どもでも行ける足場のよい磯ポイントへ。
ポイントに着くと娘もしっかりと起きて「私も釣りしたい!」と、う~ん可愛い♪ 一緒に気を付けながら、ゆっくりと磯場まで降りてショアテンヤからスタート! しかし、(釣果写真を撮り忘れましたが)ここでも小物のアラカブ、ベラのみという結果に終わってしまいました~! ちなみに、エギングも練習がてらやってみましたが不発。17:00のサイレンが鳴ったので終了し、やむなく帰宅しました。不発だったけど楽しめましたー♪
そんなワケで料理用の魚がなかったのですが、後日、じーじとばーば(両親)から連絡があり…、「カワハギが釣れたからさばいて!」とのこと。こちらは長崎•県の生月島でエギングの合間の釣果だそうで、羨ましいサイズです♪ しっかりつがいですね。大事にいただきます!
カワハギの皮をはいで!? 「肝刺し」と「お刺身」に
カワハギは名前の通り、「皮をはぐ」ことができます。写真のようにツノの横あたりに包丁を入れたら、そこから手で皮をはいでいきます。
皮が綺麗にはげました。内臓と一緒に肝が取れるので壊れないように取り除きます。10月は旬なので、このサイズでも肝が立派です!
取れた肝は料理酒と塩に浸けて洗い、爪楊枝で血管を綺麗にしました。
そのあとぶつ切りにして、ごま油と塩醤油をタラーっと入れ混ぜ合わせ、器に盛り付けたらすりゴマ、ネギを添えて「肝刺し」の完成♪
身も3枚おろしにしたあと「お刺身」に。細く切った大葉も添えました。
淡白で弾力のある刺身は、お醤油でもポン酢でも美味しくいただけます♪ 旬のカワハギ、美味しかったです。
この時期食べたい!「イクラ醤油漬け」をつくる
そしてカワハギ同様、この季節になると一度は食べたいもの…、旬の筋子から作る「イクラ醤油漬け」! 娘がイクラ好きなので、秋になって筋子が手に入ったら絶対作って食べさせたいとねらっていました。そして、やっと魚屋さんでお手頃なものを見つけることができたので購入♪
それでは早速レシピを見ていきましょう!
まずは、筋子を処理する前に漬け醤油を作ります。家庭にあるものでかんたんに作りました。みりん、酒、白出汁、醤油を1:1:2:2の割合で合わせ、味見をしながらお好みの濃さまで水を足します。わが家は子どももいるし、好みもあって薄めに味付け。合わせたものを煮沸し、グツグツとたぎったら火を止め冷ましておきます。
お次は筋子の下処理です。まず大きめのボールに筋子を入れておきます。鍋に湯を沸かし、泡が出てきたくらいのお湯(70℃くらい)を筋子の入ったボールに注ぎます。
筋からイクラが1粒1粒外れるように手でほぐしていきます。ザルを使って何度か繰り返し、筋や薄皮を取り除き綺麗にしていきます。白く濁ってしまいますが、失敗ではないので大丈夫です♪
そのあとはタッパーなどにイクラを入れ、冷ましておいた漬け醤油を流し込み2日ほど寝かせたら、「イクラ醤油漬け」の完成!
ご覧の通り美味しくできました♪
ちなみに、完成したイクラ醤油漬けは小分けして冷凍できますので、この時期に筋子を見つけたら醤油漬けにしてストックしておくのがおすすめですよ!!
今回はカワハギと筋子の調理レシピを紹介しました。まだまだほかにも秋の味覚はたくさんあるので、秋の釣りを楽しんで、引き続き美味しく料理したいと思います♪
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