雨の日でも釣りができるスポット No.2 1年中快適に楽しめる屋内釣り堀!
子どもと一緒に…いや、子ども以上に大人が熱釣!?

今年の夏は本当に暑かった…。これが20年前のJIROであれば気温と比例してテンションが上がるという謎体質だったが、20年経ったSHORO(初老)にとって暑さは「天敵」。一歩間違えれば「点滴」が必要だ。
そんな冗談はさておき(笑)、今回は「雨の日でも釣りができるスポット」をご紹介したい。

暑かろうが、寒かろうが、雨が降ろうが、槍が降ろうが、1年中いつでも快適な環境下で釣りを楽しめるスポットがある。それが「屋内釣り堀」だ。しかも、今回お邪魔した施設は「海水魚釣り」も楽しめるというわけ。屋内で海水魚が釣れるなら、もう船に乗る必要ない説浮上(笑)。実際に家族で訪れてみたが、釣り以外の体験コンテンツも多彩で、想像以上に親子でおもいっきり楽しめたので、今回はその魅力をお届けしたい。

釣り体験から宝探しまで!
親子で楽しめる魅力的な体験コンテンツが満載!

今回お邪魔したのは、ファミリーにも大人気の屋内釣り堀施設釣って見つける ぼうけんの国 湘南釣堀さん。湘南店以外に同県内の「相模原上溝店」と、2022年10月オープンの「沖縄店」と合わせて3店舗を展開中! 店舗によって釣れる魚種や楽しめるコンテンツが異なるのも特徴だが、「海水魚釣り」が楽しめるのはここ湘南釣堀のみ♪

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家族3人で「トレジャーハンター」体験。15分間、夢中で砂を掘り続けて、掘り当てた化石&鉱石を手に写真撮影。ちなみに私は本気&夢中になりすぎて汗ダクダク(笑)

また、釣り以外の体験コンテンツも豊富で、なかでも「トレジャーハンター」体験が大人気! 湘南釣堀では「王家の秘宝を探し出せ!」をテーマに、15分間とにかく掘り続ける(笑)。サラッサラの砂の中に宝箱の「鍵」が埋められており、その鍵を見つけられれば、宝箱の中のお宝がもらえるというもの。残念ながら私たち家族は鍵の発見に至らなかったが、相当数の化石や鉱石を掘り当てた。ちなみに化石&鉱石はすべて持ち帰りOKなので、私の娘は大喜びだった。

釣って見つけるぼうけんの国 | 雨でも遊べる屋内釣堀 世界各地の熱帯魚釣りやトレジャーハンターを楽しめる!

釣って見つける ぼうけんの国 湘南釣堀

住所:〒253-0101 神奈川県高座郡寒川町倉見935-1
TEL:050-5370-4668
HP:https://boukennokuni.com/shonantsuribori/

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出典:釣って見つける ぼうけんの国

竿先から伝わる経験者ゆえの殺気!?
海水魚釣りで鼻を折られて自信喪失(笑)

(行きの車内の会話)

娘:

「パパなら海水魚たくさん釣れる?」

私:

「そうだね。パパの手にかかれば、きっと入れ食いじゃないかな?」

前言を撤回し…「心よりお詫び申し上げます。あのー、はい、1尾も釣れませんでした(笑)」。少しばかりの経験値とちっぽけな自信が、竿を通じて魚たちに伝わったのかも。エサ取りに面白いほどエサを取られて、目視でもハリに掛けられないカワハギ…。付けエサのオキアミに見向きもせずに悠然と泳ぐマダイ。完敗 of 完敗。
ただ、私たち家族には釣れなかったが、周りのグループにはイシダイ、カワハギ、マダイなどが釣れていた。今回のオデコの反省を活かし、次は念願の1尾を釣り上げたい。そして、娘から失った信頼を取り戻したい(笑)。

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海水魚釣り、ムズ面白い! 残念ながら私たち家族には釣れなかったが、周りではイシダイやカワハギなどが釣れていた

なお、釣り上げた海水魚はお持ち帰り(別途有料)可能だ。さらに自分でさばけない人は、施設と提携している料理屋さんに持ち込むと格安で魚をさばいてくれるサービスも。釣る楽しさのみならず、食べる喜びまでサポートしてくれるというわけだ。同施設にリピーターが多いのも納得できる。

オデコの悔しさを晴らしてくれたオカヤドカリ!
ポップコーンで入れ食いを堪能!

続いて「オカヤドカリ釣り」ゾーンへ。結論、妻と娘が当日、一番夢中になっていたかもしれない。
私もやってみたが、シンプルでひじょうに面白い。エサのポップコーンを落とすと、それにワサワサと群がるオカヤドカリ。頃合いを見てソーッと持ち上げると、釣れる(笑)。妻も娘もすぐにコツをつかみ、よいときは1ポップコーンでオカヤドカリ5匹なんてこともあり、まさに面白いほどの入れ食いを堪能した。

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左側のバケツが妻、右側のバケツが娘の釣果。10匹釣れれば「達人」とあるが、妻は35匹以上釣っており、オカヤドカリ釣りで開眼した(笑)

海水魚釣り同様、オカヤドカリも別途料金を支払えば持ち帰りOK。基本、生き物に興味を示さない妻の口から「買って帰りたい」という発言があり驚いた。30匹以上を釣り上げて愛着が湧いたのだろう。3人がそれぞれ釣ったなかから1匹ずつを選び、購入して帰った。その日からわが家にオカヤドカリが仲間入りし、水槽やサンゴ砂、エサ、ココナッツウォーター、流木、冬用のヒーター購入などなど、娘の養育以上にコストが(笑)。

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60cm水槽でオカヤドカリ3匹を飼育。めちゃくちゃ癒される(笑)。なんでも最初だけで飽きてしまう娘だが、オカヤドカリは毎日きちんと世話をしている